安全で安心な街づくりのために、警察はいま「街頭犯罪、侵入犯罪の抑止」と「少年の健全育成」を重点に取り組んでいます。
街頭犯罪と侵入犯罪について
罪種に応じた活動
昨年は、引ったくりや車上狙い、空き巣、忍び込みなど、住民に身近な犯罪を抑止するため、重点手口を指定して罪種に応じた警察活動を繰り広げました。犯罪の発生状況を分析して、地域や事業所などへ情報を提供、防犯に役立ててもらいました。
昨年管内で発生した刑法犯は3093件(前年比23%減)で、重点手口では428件(同41%減)と抑止効果がありました。本年も犯罪手口の分析を徹底して、防犯対策を講じます。
引ったくりに注意
年初から引ったくり事件が続発しています。犯人は乗り物で後方から追い越しざまにバッグを奪うことが多いです。被害に遭わないために、▽歩行者はバッグを車道側で持たない▽自転車の前かごに「引ったくり防止ネット」をかける▽バッグの上に物を置く▽人通りの多い明るい道路を選ぶ▽歩道でもなるべく建物側を歩く▽時々後方を確認する――など、工夫が大切です。
少年の健全育成について
警察は、街頭で少年に積極的な声かけをし、不良行為は必ず保護者へ連絡するようにしました。
少年非行の現状
管内の少年非行は昨年、刑法犯(触法を含む)は124人(前年比72人減)、不良行為は2890人(同1237人減)となりましたが、特別法犯は19人(同14人増)でした。
成人を含めた全刑法犯のうち27%が少年で、そのうち中高生が約73%を占め、犯罪では窃盗が約61%です。不良行為は、深夜はいかいが約52%で、喫煙が約45%です。特別法犯の約68%は毒物劇物取締法違反です。
健全育成に向けて
「万引きが重大犯罪であること」「薬物や劇物が危険であること」「深夜はいかい時間帯の危険性」などの周知を図り、地域住民や関係団体と連携して、少年の善導に努めて行きます。
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