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『てじな』
福音館書店 780円
土屋富士夫 作 |
なにやらあやしげなひげのおじさんが、2つの輪を持って登場。「さあて、ごらんのとおりの2ほんのわ、まほうのことばをかけますよ」「あんどら、いんどら・」次のページを「うんどら」とめくると、なんと、輪がいっぱい、しかもつながっているではありませんか。
各ページに切り抜いた穴のしかけがあって、次から次へと不思議なことがおこる。
絵本は、もちろんページをめくって楽しむもの、その法則をうまく使って、次々と子どもたちを楽しませてくれる。ほんとうに手品のできない大人だって、この一冊があればたちまち人気者。
ゆっくり言葉をかみしめながら気分をもり上げ、「あんどら・いんどら・」じらしながらページをめくる。このときの読んでもらってる子どもたちの顔は最高におかしい。 |