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Home > バックナンバー > 2008.4.12 4面
 
 
【4面】
 
スチューデント・エコノミー 2年ぶりに始動
 
▲プレイベントで盛り上がる高校生ら=四日市市陶栄町のばんこの里会館で

高校生がビジネス疑似体験 若い世代の人材を育成
  高校生にビジネスの疑似体験をさせ、地域の将来を担う人材を育てる事業「スチューデント・エコノミー四日市」が2年ぶりに始まる。参加する高校生を募集している。
  「スチューデント・エコノミー四日市」は、四日市市地域再生計画推進事業として内閣府の支援を受けた。4年前から市民活動支援や職業能力開発などに取り組んでいる「NPO法人四日市創造ネットワーク」(海山裕之代表)が主体となっている。
  最初の事業は2年前に実施された。四日市市と周辺の高校生が、カフェの営業や手作りまんじゅうの販売などの事業を疑似体験し、働く楽しさや厳しさ、面白さなどを実感した、という。
  2回目となる今回は、17歳から20代の7人が実行委員会をつくって昨年から準備を進めてきた。4月から高校生の参加者を公募し、7月から活動を始める。
  海山代表は「自分の意思で事業をするので、貴重な体験となるはず。地域社会とのつながりの薄い若者が、この体験を通してネットワークを広げてほしい」と、願っている。
  事業開始を前に、プレイベントの「ムービンオン」が四日市市陶栄町のばんこの里会館で開かれ、高校生ら約150人が参加した。カフェ運営を体験していた桑名北高校2年生の桑原計さんは「自分たちで考えながらやっているので、アルバイトとは違います」と楽しんでいた。
  問い合わせ同NPOTEL059・358・0371

2万個の力石を確認 高島慎助・四日市大教授
 
力比べに使われた石
  江戸時代から明治時代まで、男たちが力比べに使ったという力石について研究している高島慎助・四日市大教授(59)=写真=は、全国から寄せられた3万件の力石情報をもとに全国を調査している。
  力石は、表面が滑らかな一抱えぐらいの卵形で、米俵1つの重さに相当する60キロ以上のものが多い。当時、力持ちの男性は稼ぎがよいとされ、尊敬の対象となっていたため盛んに力比べをした、という。
  四日市市では18か所で約35個を確認。広永町の穂積神社、富田3丁目の八幡神社、八王子町の吉田神社、松原町の聖武天皇社などでは、力石が神社に奉納され、境内に安置されている。
  調査は、週末や春、夏の長期休暇を利用する。全国の郷土史家らから得た約3万個の情報をもとに調査に出掛ける。これまでに約2万個を確認した。交通費も宿泊費もすべて自己負担。「研究は道楽でないとできない」と自分に言い聞かせている。
  高島教授は大阪体育大を卒業後、三重大学医学部助手として15年間勤めた。20年前に四日市大学経済学部の助教授として赴任、その後教授に昇任した。著書に「三重の力石」(岩田書院)など力石シリーズが20巻ある。
  力石研究の先駆者だった伊東明・上智大教授が亡くなり、「研究者は全国でただ一人になってしまった。ぜひ全国制覇をして、本に残したい」と、意欲をみせている。
「ピタパ」近鉄内部線でなぜ使えない?
 

  昨年4月から近畿や東海地方の公共交通機関で利用できる後払い方式の電子マネー「PiTaPa(ピタパ)」を利用しています。近鉄内部線は使うことができず不便です。
  ピタパは使えば使うほどポイントがたまるので、四日市駅から名古屋、大阪方面に出かける時に使っていますが、同じ近鉄線の内部駅はポイントがつかず不満です。
  子どもを塾に通わせる時に改札機を通過した情報を携帯電話のメールに配信してもらえるセキュリティー機能に大変関心があるのですが、そのサービスも受けられません。
  今後、内部線の各駅でも使えるようにならないのでしょうか。(四日市市泊町 男性 42)

導入予定はありません
(近鉄日本鉄道秘書広報部より回答)
近鉄電車をご利用いただきありがとうございます。
  お問い合わせいただきました内部線でのICカード対応につきましてご返答いたします。
  内部線においてICカード(PiTaPa)をご利用いただくためには、自動改札機などの機器を設置することが必要になります。IC対応機器導入には多額の費用が必要となるため、お客様のご利用状況などを考慮しIC導入路線を決定いたしました。このような理由により内部線のIC対応につきましては、恐れ入りますが今のところ導入の予定がございません。ご理解賜りますようお願い申し上げます。

例会600回創立50周年 四日市文化会 新会員を募集
 
  月に1回、各地の文化財を訪ねる旅行の同好会、四日市文化会(伊達貫一郎会長)が、近く600回目の例会、創立50周年を迎える。これを記念する講演会や海外旅行を計画すると同時に、新入会員を募集している。
  3月は、普段は非公開の京都の寺院や庭園の見学で、智恩院の三門(国宝)に上るなど貴重な体験をした=写真。4月例会は、27日(日)に奈良県御所市の葛城坐一言主神社など数か所を見学、葛城山上で昼食をとる。
  600回例会の7月13日(日)には、記念講演会と記念祝賀会を開く。講演会は四日市市立博物館で、山中章・三重大教授が「聖武天皇と伊勢国行幸」、朧谷寿・同志社女子大教授が「源氏物語の時代」と題して話す。
  さらに、来年2月には50周年記念として、5泊6日の台湾旅行を実施する。
  四日市文化会は1959年に元商工会議所会頭の故九鬼紋十郎氏らによって創立され、毎月1回研修旅行を続けてきた。東大美学美術史学科卒だった九鬼氏の縁で、一流の学者や研究家を講師に招いて、神社仏閣や美術館、博物館などを見学、研修してきた。
  例会は森逸郎元市立図書館長らが中心になって企画、ほかに年に1、2回の宿泊旅行や節目の記念旅行なども計画する。会費は通信費として年5千円、通常例会のバス旅行は1万円、そのほかの例会は実費を集める。
  現会員は約120人だが、高齢者が多く若返りを図るため、新入会員を募る。入会希望などの問い合わせは伊達会長宅TEL059・352・4385へ。
 
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