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Home > バックナンバー > 2008.4.12 3面
 
 
【3面】
 
効用大きい共通認識 夫婦で剣詩舞広める
 
  漢詩の吟詠に合わせ、はかま姿で刀や扇を持って舞う剣詩舞。四日市市西坂部町の上岡治生さん(39)由記さん(34)夫妻は、剣詩舞を広めようと懸命に頑張っている。
  治生さんは、晄明流剣詩舞道治晄舘宗家の父、和喜治さんに就いて、6歳から剣詩舞を始めた。19歳で全日本剣詩舞道連盟の大会で優勝し、欧米各国へ公演に出かけるなど活躍した。由記さんも5歳から舞を始め、日本一になった経験がある。
  2人は20年前、剣詩舞の大会で出会ったのがきっかけで結婚。昨年和喜治さんが他界したため、治生さんが宗家を継いだ。
  治生さんは最近、夫婦で共通のことに取り組む効用の大きさを感じている。振り付けに女性の視点を取り入れたら、舞に広がりが出たという。由記さんも「剣詩舞に関しての悩みや問題を、すぐに理解してもらえる」と、信頼を寄せている。
  治生さんが経営する会社に併設された道場のほか、各地区市民センターや小学校の体育館でけいこをしており、小学生の息子2人も参加している。弟子は県内を中心に約300人。2歳から94歳までと年齢幅は広い。
  夫妻は「剣詩舞を知らなくても、舞台に興味があったり、着物を着てみたかったり、少しでも関心があったら、気軽に参加してほしい」と呼びかけている。
  問い合わせは上岡さんTEL059・333・8840へ。
障がい者施設でコンサート まきばコーラス
 
  四日市市松本のまきば幼稚園の園児の母親らでつくる「まきばコーラス」のメンバーは、西日野町の障がい者自立支援施設「たんぽぽ」を訪れ、「ハートフルコンサート」を開いた。
  「ふるさと」「涙そうそう」など、優しく、親しみやすい曲を歌ったほか、チェロ演奏で「千の風になって」、ピアノ演奏で「星に願いを」などを披露し、障がい者らに楽しいひと時を過ごしてもらった。
  「まきばコーラス」は、幼稚園に通う母親と卒園生の母親ら、音楽が好きな20人が月に2回集まって活動しているサークル。幼稚園行事や四日市教会のコンサートで歌声を披露してきた。障がい者の施設を訪問したのは、今回が初めて。
  メンバーらは緊張したというが、活動暦8年目の内藤真弓さんは「歌っているうちに心が一つになれました」、代表の大西恵美さんも「今後も機会があれば、いろいろな場で歌声を披露したい」と話した。
  「たんぽぽ」は、30歳代から50歳代までの知的障がい者35人が通う施設。この日は、同町内にある 「四郷グループホーム」のお年寄り6人も招かれ一緒にコンサートを楽しんだ。
  「たんぽぽ」の黒澤伸所長は「障がいのある人もない人も、一緒に交流を深めていただけました」と訪問を喜んでいた。
  問い合わせは同幼稚園TEL059・351・0612
 
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