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グリーンボランティア間伐や枝打ち手伝う
人と自然が共生する緑豊かな森づくりのために、県内各地で活動しているグリーンボランティア「森林づくり三重」は、1月から菰野町根の平にある私有林で活動している。
グループが保全作業を有償で請負ったのは、約0・7ヘクタールに2100本のヒノキが手入れされないまま茂っている林。木が密集し、太陽光が中まで届かず、このままだと木が成長せず、弱ってしまう恐れがある。このため、ヒノキの約25%を間伐し、残りを枝打ちして、風通しをよくしてやる。森を生き返らせる作業だ。
密着している木や傷んだ木で、伐採する木には、目印のリボンが付けられている。この日参加した50〜60歳代の男女10人が、分担して作業に当たった。
間伐は1本ずつ安全を確認しながら、チェーンソーで切り倒す。枝打ちは、4bのはしごの上で命綱をかけての作業で、無駄な枝を切り落とす。
7年前からこの活動に参加している鈴鹿市の服部紀子さん(59)は「女性でも山で出来る作業がある。森を守るために木を切っています」と間伐作業に汗を流していた。
「森林づくり三重」は、豊かな森を次世代に残したいという思いで小林貞佳会長らが県の協力を得て2000年に設立した。230人のグリーンボランティアが県内各地で活動。森林の間伐などの手入れを始め、林や公園の整備、草刈などをしている。このほか木工教室を開いて樹木への関心を深めてもらう活動などもしている。
小林会長は「放置されている山が多い。小規模の森の再生もお手伝いします」と、森づくりに熱意を込める。
設立当初は県から補助金が出ていたが、現在はなくなり、活動資金に困っている。グリーンボランティアでは一緒に活動するメンバーを募っている。
問い合わせ同ボランティア事務局TEL059・224・9100
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