オンラインで楽々 イータックスで確定申告
18日(月)から平成19年分の確定申告の受け付けが始まる。国税電子申告・納税システム「イータックス」を使えば、仕事を休まないと税務署へ行けなかった人でも、3月17日(月)までの申告期間中は休日や昼夜をかまわず24時間いつでも申告できる。初めてこれで申告しようという人のために、手続きや注意点をまとめてみた。
イータックスは、パソコンをインターネットに接続して申告する方法だが、それだけですぐに使えるわけではない。まず、各自治体の役所で、印鑑の代わりになる公的個人認証(電子証明書)を加えた住民基本台帳カード(住基カード)を発行してもらう。これを読み取るための「ICカードリーダライタ」も用意する必要がある。
四日市市は市民課で住基カードを発行しているが、混雑が予想されるため、先月からは事前予約制で発行している。事務処理にどうしても30分程度はかかるので、急な請求は避けるのが賢明。手数料は合わせて1000円。昨年は電気店での取り寄せ購入だったICカードリーダライタも、今年は家電量販店などで3000円前後で購入できる。
以上の準備ができたら、イータックス利用の届け出。国税庁のホームページから申し込むとすぐ、利用者識別番号が発行される。初期設定など最初に若干の手続きを要するが、その後「確定申告書等作成コーナー」で、手順に従って申告書を作れば、あとは送信するだけで終わり。
利用者への優遇措置
イータックスで本人の電子証明書を付して申告すると、最高5000円の所得税の税額控除が受けられる。また医療費の領収書や源泉徴収票などの添付書類の提出も省略できるなど、手続き面についても利用しやすい。
会社員でも給与収入が2000万円を超える人や、医療費が10万円を超えて医療費控除を受けようとする人などに、イータックスはお勧めの申告方法だ。
操作方法について不明な点は、イータックスホームページ(http://www.e-tax.nta.go.jp/)の「よくある質問」コーナーへ。 |