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【1面】
 
950キロを6日間で走破 自転車で四日市から長崎へ
 
▲長崎まで走った水谷君と愛車
水谷祐大君(中学2年生)
  四日市市浮橋、東海中学校2年生の水谷祐大君(14)は、冬休みに6日間かけて四日市から長崎までの約950`を自転車で走った。1年前は鹿児島までの1100`を7日間で走っており、九州の最果てまで2度の完走を果たしたことになる。
  水谷君は、小学校4年まで入っていた四日市少年少女合唱団の代表で小学校教諭の中西正行さん(57)に引率してもらった。中西さんは毎年冬休みに、合唱団のOBらと自転車で九州へ旅しているという。
  水谷君は「去年鹿児島へ行って、しんどいのは分かっていたけれど、また行きたくなった」といい、夏には長崎行きを決意した。

2時間走り15分休憩
  12月29日の朝四日市を出発。途中、尼崎、岡山、広島、防府、博多に泊まり、1月3日に長崎に到着した。2時間走って15分間休むペースで、1日に約12時間、中西さんの後をひたすら走った。「手がしびれ、お尻が痛かった」
  1日目は雨、途中3日間雪が降った。路上に落ちていた自動車部品を踏み、後輪がパンクして、中西さんが修理したこともあった。大晦日には凍結した山道を下る時、滑って転んだ。仕方なく自転車を押して歩いたので、宿に着いたのは午後11時だった。

  正月は宮島で穴子弁当を食べて祝った。
  「長崎に着いた時は疲れたーと感じただけ。後になって、すごいことをやったんだ、と実感がわいてきました」
  中西さんも「しゃべらずにひたすら走り続ける、という精神力がないとできない。達成感があります」と喜びをかみしめていた。
  水谷君は、学校では剣道部で活動、自転車の練習は日ごろ何もしていない。長崎からは飛行機で戻り、自転車は宅配で送った。
ゆあすまいる 目を合わせて笑顔で 田口桃子さん(24)
 
  四日市市安島1丁目、「アース美容室」の田口桃子さん(24)=四日市市松本=は、仕事の合間を縫って近鉄四日市駅前周辺でチラシを配る時の笑顔に気をつけている。
  チラシ配布は、通行の人たちに顔を覚えてもらうためにも重要な仕事だ。相手と目を合わせて笑顔であいさつをしながら差し出すと、受け取ってもらいやすいとか。最近では1時間で100枚近く配るほど。
  田口さんは高校卒業後、市内の美容室で美容師の修行を始めた。22歳でもっといろんな髪型を学ぼうと渡仏。パリ市内の美容室で髪型だけでなく、毛染めや付け毛の知識も学んだ。
  帰国後、アース美容室に勤めフランスでの経験を存分に発揮している。代表の岡将史さんは「日本で学んだ繊細な技術とフランスで磨いた豊かな感性を生かし、お客様から支持をいただいている」と話す。
  田口さんは「お客様にいつも笑顔で帰ってもらえるような髪型を作り続けたい」と話している。
 
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