| |
| |
| 【5面】 |
| |
| 車いす通学3年間 資格取得し就職内定 |
| |
四日市商 加藤千明さん
四日市商業高校で3年間車いす通学をした加藤千明さん(18)がこの春卒業する。すでに市内の企業への就職も内定している。
同校は、彼女を受け入れるために、バリアフリー化に取り組み、エレベーターを設置したり、出入り口の段差をなくしたりした。車いすのタイヤのパンク防止のために画びょうをすべてカバー付きにするなど、万全の体制を立てた。
幼少時から両足が不自由だった加藤さんは、笹川中学を出て同校情報処理科へ入学。クラブ活動は、コンピュータを使う情報処理技術を高め、資格取得を目指す「ITC(インフォメーション・テクノロジー・クラブ)」に入り、「初級システムアドミニストレータ」、「基本情報技術者」の資格を取得した。
周囲の同級生たちは、移動する時にカバンを持つなど、ごく自然な形で学校生活を支えた。加藤さんも「みんなの何気ない協力で3年間を無事に過ごせた」と感謝している。
教室でもクラブでも常に一緒だった渡部彩菜さん(18)は「いつも周囲を笑わせる明るい性格の人です」と、加藤さんの人柄を語る。二人は昨年できた四日市市の「文化振興に関する市民会議」の市民委員になり、文化行政への提案活動にも参加している。
加藤さんは「これからは社会のために活躍したい」と、抱負を語っている。 |
|
| 鮎川哲也賞の本格推理小説 四日市出身の山口芳宏さん |
| |
今から50年ほど前の東北地方の鉱山街で連続殺人事件が起こる。犯人は完全密室の地下牢に閉じ込められていたが、どうして犯行が可能になったか。二人の奇妙な探偵が謎解きに挑む。幻想的な楽園「雲上都市」に要害堅固な「地下牢」という舞台装置も意表を突いているが、事件の核心になる奇想天外の密室トリックに驚かされる。
推理小説作家の登竜門とされる鮎川哲也賞を受け、昨秋出版された「雲上都市の大冒険」の著者山口芳宏さん(34)は、四日市市小林町、山口勝彦さん(69)、由紀子さん(65)夫妻の長男。芳宏さん自身は中学1年の1学期まで四日市で過ごし、茨城県立土浦第一高校から国立横浜大学工学部へ進み、ゲーム会社に勤めた。
小学生のころからの推理小説好きで、学生時代にはネット小説を書き、いくつか入賞もした。転職のため充電中に長編小説5編を書こうと決意、3作目が受賞作になった。現在、4作目を中断して同時代の豪華客船を舞台にしたデビュー2作目を執筆している。
「雲上都市の大冒険」は東京創元社刊。A5判、約400ページ。定価2310円。 |
|
| 通学路の安全確保を 規制無視の車に対策必要 |
| |
波木南台から内部東小学校へ子どもを通わせています。
通学路の一部で登校時間の午前7時から9時の間は、車の通行が規制されている道があるのですが、以前からこれを無視して進入する車が後を絶ちません。
ここは歩道がないため、子どもたちは道路の端を2列になって歩いています。しかし、侵入して来るドライバーは減速するどころか、携帯電話を手に運転する人などもいて、いつ事故が起きてもおかしくない状況です。
通学時間には、保護者たちが通学路に立ち、安全確保の交通整理をしていますが、車の指導までは出来ません。何かあってからでは遅いですから、進入車に対する方策はないのでしょうか?
(波木南台・主婦30代女性)
進入は道交法違反です
〈四日市南警察署より回答〉
四日市市内で、通行禁止の時間指定をしている区域は38か所に上ります。
問題の場所は、朝の通勤ラッシュ時に四日市鈴鹿環状線貝塚橋交差点の渋滞を避ける車両が抜け道として使う場合が多く、1972年6月から時間指定区域に加えております。
登下校時間にあたる午前7時から9時までと午後1時から4時までの時間は、警察署長が発行する通行許可証を持たずに通行することはできません。
違反すると、道交法違反(通行禁止違反)として普通自動車で7000円の罰金と違反点数2点が課せられます。
ご意見を受け、児童の安全を確保するために、さらに取締りを強化していきます。
教員や保護者が指導
〈四日市市教育委員会指導課より回答〉ご意見のあった通学路は、同小学校のほか内部小学校、内部中学校合わせて約800人が登下校に利用しています。車の通行量が多く、児童や生徒の通学に危険という判断から、四日市南警察署に車両通行禁止の時間規制と標識の設置をしてもらいました。
しかし、規制時間中に車が進入し、児童や生徒の安全確保に問題があります。学校では地域の交番へ取り締まりと指導を要請するとともに、教員や保護者らによる登校指導、児童生徒への交通安全指導を徹底し、事故防止に努めています。
市教委では引き続き学校と連携しながら、警察への協力を働きかけて行く考えです。 |
|
| 親子連れのマナーに疑問 |
| |
幼い子どもを連れてお店を訪れる親子連れのマナーに疑問があります。
先日、市内のあるお店を訪れた時、店内を2、3歳の子どもが店走り回ったり、商品に触れて散らかしたりしている場所に居合わせました。
連れていた親は注意して止めさせるどころか、散乱した商品をそのままにして謝ることもなく立ち去りました。
お店の人に聞くと、子ども連れのお客さんの中には、オムツを替えたときのゴミをそのまま置いていく人もいると言います。
同じ幼い子どもをもつ親として大目に見てもらいたい気持ちもありますが、お店など公共の場での最低限のマナーは親として持つべきではないでしょうか?
(四日市市川原町、自営業30代) |
| |
 |
| |