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| 【2面】 |
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伝統工芸を親子で 中町の中野さん一家 さるはじき作りに精
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| ▲さるはじき作りに精を出す良樹さん=中町で |
「厄よけ観音」として知られる松阪市中町の岡寺山継松寺で3月6日(木)から3日間営まれる初午大祭に向け、同町で時計屋なかのを経営する中野良一さん(60)、良樹さん(28)親子が厄をはじきさるといわれる縁起ものの「さるはじき」作りに追われている。
中野さん親子が作るさるはじきは、モウソウ竹を使った手作り品。
サルを飛ばすばねを中野さん、支柱を丸く削る作業は良樹さんが担当。最後の装飾は妻の潮美さん(55)が仕上げる。
中野さん方では1935年の創業当時から作り始めているといい、良樹さんが本格的に携わるようになって今年で3年目。カッターナイフで竹を丸く削る作業は、一回一回の歯の動きに神経を集中させる。毎年約700個を作るそうだ。
良樹さんは「一つひとつ手作りなので同じようで違うものができる」と話していた。
祭り当日は店頭で販売。毎年、2日目には売り切れるという。
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生活の中に花を 垣鼻町の小倉さんと下村町の大西さん
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| ▲作品を作る小倉さん |
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| ▲作品と大西さん |
フラワーアレンジ指導
育児ストレス解消のために友人から勧められてフラワーアレンジメントを始めたという松阪市垣鼻町の小倉有美さん。今では自宅の教室で、約20人の生徒に指導している。
小倉さんの作品は評判を呼び、教室以外にも、店舗を飾るアレンジや花束の制作、ブーケをはじめとするウエディング全般の花づくりにと、フラワーコーディネーターとして活躍する。
「人に喜んでもらえた時が何よりもうれしい。これからも、時代や流行に敏感であるように、アンテナを張るよう心がけていきたい」と小倉さん。
多忙で休みが取りにくい小倉さんの目下の望みは、「お休みがたっぷりあって、ゆっくり海外旅行に行くこと」だそうだ。問い合わせは、小倉さんTEL26・8899まで。
一方、「お花やおしゃべりで癒され、リフレッシュできる場を作りたい」と話すのは同市下村町の大西美紀さん。大西さんは2人の娘さんを子育て中。以前、花の資格を生かした仕事を始めようとした矢先に妊娠。出産や引っ越し、育児で仕事を断念していたが、昨年6月から自宅でフラワーアレンジ教室を始め、夢の一歩を踏み出した。
レッスンを受けに来ていた隣人の中北友香さんは「定期的には来られないのですが、快く教えて下さるのでうれしい」とニッコリ。
大西さんは、「お花と触れ合う楽しさを知ってもらいたい。お子様連れでも大丈夫です」と話していた。
問い合わせは、大西さんTEL60・0767まで。 |
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| 和歌にスポット 本居宣長記念館 冬の企画展 |
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| ▲宣長と和歌を語る資料=殿町で |
和歌をこよなく愛した本居宣長にスポットを当てた企画展「和歌の楽しみ」が松阪市殿町の本居宣長記念館で開かれている。3月23日(日)まで。
会場には宣長が29歳の頃に歌とは何かを記した著書で、国の重要文化財でもある「排蘆小舟(あしわけおぶね)」をはじめ初公開となる「門の落葉 板木」など74種88点が展示されている。
中でも宣長の亡くなる直前の姿が描かれた「鈴屋七十二歳像」にはその絵と一緒に和歌を詠み、書きいれるつもりだったと思われる空白がそのまま残されている。
宣長は、19歳から72歳まで和歌を詠み続けたが、心をしずめて詠むあまり、和歌の面白みに欠けると、評判はあまりよいものではなかったという。それでも宣長は和歌を楽しみ、最大の趣味にしていたそうだ。
同館研究員の吉田悦之さんは「歌を詠む方も詠まない方も、宣長がどれほど歌を楽しんでいたか、歌を詠むことがどれほど奥深いことかを感じていただければ」と話していた。
入館料は一般300円、高校生〜小学4年生100円で、時間は午前9時〜午後4時半。月曜休館(祝日の場合は翌日)。
問い合わせは同館TEL21・0312まで。 |
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