新年を迎えた和菓子店で目に付くのは、正月を感じさせる美しい生菓子や干菓子。この時期だけに販売される「花びら餅」や干支(えと)をかたどった干菓子は、茶道の初釜などで親しまれるほか、家庭で季節を味わいたいという人にも好評のようだ。 松阪市射和町の菓子店「白子屋」にも正月用の和菓子が並ぶ。干菓子は、和三盆という砂糖を木型で押し固めて乾燥させて作る。白みそのあんを羽二重餅でくるんだ花びら餅は、中心にはごぼうの甘煮が入る。古くから宮中で食されていたが、明治以降、裏千家の初釜に使われるようになり一般に広まったものだという。 同店主の白子繁さん(54)は「普段よりも日本人であることを意識する正月に、ぜひ和菓子を味わってほしい」と話していた。 問い合わせは白子屋TEL(29)2118まで。
松阪市京町の第一隣保館などで年8回開かれている市立第一小学校の土曜クラブが人気だ。 同クラブは「家庭・学校・地域が三位一体となって、生活や自然・社会体験を通じて生きる力を育む」ことを目的に、学校が週5日制となった2002年からスタート。保護者や地域住民らで組織する土曜クラブ実行委員会(山川良樹委長)が運営している。 今までに多文化交流会や工作教室、自然体験教室などを開き、児童らが地域の人たちと交流したり、違う学年同士で活動したりするのをサポートしている。 12月に開かれたもちつき体験では、児童八十人が参加。地域の人と一緒にもち米約12キロ分のもちを杵と臼を使ってついた。児童らはつきたてのもちをきな粉もちや磯辺巻きにして舌つづみを打った。