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Home > バックナンバー > 2006.7.20> 3面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

   
楽しく作品鑑賞を 子ども美術館展 県立美術館 9月10日まで

 ▲昨年の「子どもひろば」

 津市大谷町の三重県立美術館は、同館のコレクションを子ども向けに展示した「子ども美術館展Part7 2006年」を開催している。9月10日まで。
 美術作品を子どもたちに分かりやすく見てもらい、美術館に親しんでもらおうと企画された同展。作品は子どもの背丈に合わせて展示され、分かりやすいガイドブックも準備。子どもが楽しく作品鑑賞できる工夫をしている。
 また、会期中の日曜日午後2時からは、さまざまな方向から作品を見てもらおうとゲームで楽しむイベント「子どもひろば」を企画している。30日には「作品調査大作戦!”色を見つけて 色をさがす“」と題し、作品から色を探す。8月6日には「アートゲーム王選手権」、20日は「美術館すごろく」、27日は「だいすきなカタチ」を行う。
 同館は「あやふやな世界の楽しさを知ってほしい。美術史というより、作品から何が発見できるかが大切。1秒でも長く作品の前にいてほしい。新たな感性を生み出すきっかけになれば」と話している。
 観覧料は小中学生無料、高校大学生400円、一般500円。休館日は月曜日。開館時間は午前9時30分から午後5時まで。

 
 
オペラの魅力学ぶ講座 9月に総文センターで開催 県文化事業財団が参加者を募集

 (財)三重県文化振興事業団は、津市一身田上津部田の県総合文化センターで9月8日に開催するオペラについて広く学ぶ講座「石戸谷結子のオペラレクチャー”オペラを観よう!トスカを聴こう!“」の受講者を募集している。8月18日まで。
 10月21日に同センターで開催するハンガリー国立歌劇場オペラ「トスカ」の公演に先駆け、企画された同講座。講師にフリーの音楽ジャーナリストで、同センターの情報誌にエッセイを連載中の石戸谷結子さんを講師に迎える。
 オペラ初心者の人や敷居が高く難しいと思っている人にオペラの楽しさを知ってもらおうと、講演だけでなく、音楽、映像などを交え五感で魅力を感じる内容となっている。
 また、後半には「トスカ」をピックアップ。初心者にも分かりやすい言葉でトスカの魅力、見所、どこを見ると楽しいかを話す。
 受講料は学生無料、一般500円。10月21日の「トスカ」のチケットを持っている人は無料。申し込みは同センターチケットカウンター、電話、ハガキ、ファクス、Eメールで、同センター「オペラレクチャー」係=〒514|0061津市一身田上津部田1234、ファクス059(233)1106、電話059(233)1112、Eメールkenbun@center-mie.or.jp=まで申し込む。

 
 
育児相談など受講者募集 0歳児のための「子どもひろば」 29日に高田短期大学

 津市一身田豊野の高田短期大学育児文化研究センターは29日、同大学の育児文化室で遊びや育児相談を行う「0歳児のための”子どもひろば“」を開催する。
 対象は0歳児を子育て中の人。同大学教員の梶美保さんとくみ助産庵の助産師・今吉久美さんを講師に、ふれあい遊びやベビーマッサージ体験、赤ちゃんとの生活の知恵などの講座を行う。
 ひとあしお先に出産したお母さんたちと赤ちゃんが集まるので、妊娠中の人も大歓迎。経験談を聞いたり、子育て仲間を作ることもできる。また、助産師を講師に迎えるので、心配ごとや育児相談なども受け付ける。参加費は500円。子どもは無料。開催時間は午前10時から11時30分まで。参加希望者は参加日、氏名、連絡先、参加人数を記載し、ファクスまたはメールで同センター=ファクス059(232)6317、Eメールikubun@takada-jp.ac.jp=まで申し込む。問い合わせは同大学=電話059(232)2310=まで。

 
 
赤絵・染付けなどで人気 松本尚・空見子さん作陶展 30日まで 伊勢市のおはらい町通り

 ▲松本夫妻の作品
  伊勢市のおはらい町通り「他抜き だんらん亭」は30日まで、津市河芸町在住の作家松本尚(たかし)・空見子(くみこ)さんによる作陶展を開催している。赤絵・染付けなどで描かれた絵柄が人気の松本夫妻の作品。展示数は約100点で、今回で個展は4回目をむかえる。夫妻の作品はどちらも軽くて使いやすいと評判。幅広い年齢層から支持を得ている。尚さんの作品は細やかな筆づかいが素晴らしい、染付鉢を中心に飯碗や湯呑を、 空見子さんはうさぎや金魚、小花など可愛らしい絵柄が描かれた手びねりの器を展示している。 主催の同店は「素朴であたたかさ溢れる器たちをぜひご高覧ください」と話している。
 問い合わせは同店=電話0596(23)8730=まで。
 
 
挿絵で見る江戸の名産 津図書館が蔵書展示 26日まで

  津市西丸之内の津図書館は、同館の蔵書資料から江戸時代の版本を展示した「挿絵で見る江戸時代の名産」を開催している。26日まで。
 江戸時代に旅行ガイドブック的な役割を果たした「道中記」から、各地の名産の資料12点を展示。同書は庶民に経済的余裕ができ、旅行という概念が生まれたことも示す貴重な資料でもある。
 資料には兵庫県伊丹の酒造りや高知県の鰹釣り、県内では桑名の焼き蛤の様子が描かれている。長野県の山椒魚漁など今ではほぼ見られなくなった風景もあり、分かりやすく面白い。
 問い合わせは同館=電話059(229)3321=まで。
 
 
防災特集・・・・30「大地震は迫っている」
  地震防災講演会、30会場以上開催へ県民意識の高揚へ
  積極的な受講を促す 3年目を迎えた県市町の事業

  地震に対する三重県民の意識を高めるとともに、効果的な事前対策や正しい知識の普及を狙いとして県が市町と共催して各地で開いている「地震防災講演会」=写真=と「地震防災シンポジウム」が3年目を迎えた。
 今年度は5月31日の大紀町を皮切りに、6月24日の鳥羽市、7月9日の東員町と、既に3回の講演会を開催している。大紀町では「山間部における防災対策」について、鳥羽市では「新潟県中越地震においてケアマネージャーが果たした役割」について、東員町では「地域災害の現実と地域における地震対策」について、それぞれ知識を深めた。
 今後、各市町で順次、開催される予定。今のところ9月8日に南伊勢町で、12月13日に志摩市で、同17日に四日市市で開かれることが決まっている。
 それでは昨年度の地震防災講演会の実績はどんなものなのか。28会場で開催され合計4831人の県民が受講した。初年度の14会場3899人と比べ、会場数が2倍に増え、受講者数は24%増の約1000人増加している。当然のことだが、会場数が増えれば受講する県民の数も増えることにつながる。
 「防災対策」は、まず地震に対する正しい知識を県民一人ひとりに持ってもらうことだ。そして防災意識の高揚を促すことが必要となる。防災に関する県民意識調査の結果によると、東海・東南海・南海地震について9割以上の人が関心を寄せているものの、住まいの耐震化や家庭内備蓄などの対策は半数に止まっているのが現状。正に意識の高揚が急務といえる。
 その県民の意識状況を変えるために、地震防災講演会を進めているもので、県は「今年度は30会場以上で開催する」という。受講者数も昨年実績を大きく上回らせるために、県の地震対策室では各市町に積極的な開催を促している。
 
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