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【1面】
子どもと子育て家庭を地域社会で支える「みえ次世代育成応援ネットワーク」がこのほど発足した。県内企業と地域団体が中心となり「ささえあい」をキーワードに次世代育成を目指した活動を展開していく。 発起人となったのは県商工会議所連合会や県中小企業家同友会などの経済団体。子どもや子育て家庭をささえたいという気持ちを持った企業89社と子育てグループなど19団体が参加している。 同ネットワークは、当面は3つの取り組みを柱として活動を行う。内容は、参加企業や団体等の取り組みや活動内容をネットワークのホームページ上で行う「メッセージ応援」、企画や提案に賛同者を募る「この指とまれ応援」、取り組みや活動のパートナーを募る「出会いの広場応援」。ネットワーク内で定期的に会議等を開くことで、活動内容などを報告し連携を深めていく。 取り組みに対してより親しみを持ってもらおうと同ネットワークのシンボルマークも決定=写真。子どもとその子どもをささえる大人を表した3つのハートを表したものが今後の関連事業に活用される。 活動そのものは決して形式的なものではなく、日常生活の中からできることを実行。参加企業社員が通学路で登下校時にあいさつ、子どもの職場体験の受け入れなど具体的な取り組みを計画。子どもの顔をおぼえ、接していくことが重要なポントとなる。「ちょっとした配慮が次世代育成の支援につながっていく。地域に根ざした子どもの育成支援を進めることができれば」と事務局担当者は話す。ネットワーク全体の取り組みとして様々なキャンペーンも実施する。 現在、同ネットワークの事務局では、夏休み期間中に行う「おとうさん・おかあさんの職場を見に行こう!!キャンペーンの参加者を募集。申込締切は7月末。 問い合わせは同ネットワーク事務局=電話059(224)2269=まで。
平成17年5月に開館した伊勢市御薗町の「山田奉行所記念館」は1日、開館1周年と的場開設の披露をかねて記念事業を開催。ときおり小雨の降る中、およそ300人の観客が詰めかけ奥ゆかしい雰囲気を楽んだ。 式では、はじめに山田奉行所記念館友の会・会長の中北隆敏さんが「ここにめでたく一周年記念をむかえることができた。皆様とともに喜びをわかちあいたい」とあいさつ。 次に弓の演武が披露され、記念館の正門前から屋根越しに鏑矢を放つ「屋越の蟇目(ひきめ)」や、新設した的場で次々と矢を放つ「百々手式」=写真=が行われ観客を魅了した。 山田奉行所は江戸時代に幕府が伊勢国の山田に置いた遠方奉行のひとつ。幕府の出張所として伊勢神宮の警備や伊勢の国の幕府領の監視、鳥羽港の監視から地元の民事・刑事事件の裁きなどの仕事を行った。同記念館は当時の文献を手がかりに奉行所の一部をほぼ忠実に再現した。 入館料は当分の間無料。開館時間は午前9時から午後4時まで。毎週火曜休館。問い合わせは同館=電話0596(3 6)8833=まで。