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Home > バックナンバー > 2006.6.29> 5面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【5面】

   
環境に配慮した 三重銀行津支店 風力太陽光発電施設などを設置

 三重銀行津支店(津市栄町1丁目)は今年2月、三重銀行の中勢地域の基幹店舗として新築移転した。顧客サービスの一層の充実を狙いにして導入した「ウエルカムロビー」のほか、太陽光発電システムや風力太陽光発電システム、屋上緑化などを採り入れた環境に配慮した新店舗として注目を集めている。
  太陽光発電システムは、1階屋上の南側に設置した多結晶シリコン太陽電池パネルにより電気を蓄え、施設稼働のエネルギーとして活用している。
  風力と太陽光を利用した風力太陽光発電システム=写真=は、やはり支店建物の南側の駐車場の角に設置してある。
  断熱作用による省エネを狙いとした屋上緑化は、1階屋上の東側の一部に植栽してあり、ヒートアイランド現象や大気汚染の緩和にも一役買っている。

 
 
ごみゼロ社会実現へ 香肌奥伊勢資源化プラザでリサイクルフェア

 ▲修理再生した自転車
  多気郡勢和村大字丹生に5年前に開設された「香肌奥伊勢資源化プラザ」は、当時の飯南町・飯高町・大台町・勢和村・宮川村・大宮町・紀勢町・大内山村の8町村が協力して建設した新たなごみ処理施設だ。資源の循環型社会を目指した三重県のRDF化構想の一翼も担っている。
  ごみゼロ社会の実現を目指した「リサイクルフェア」もこの5月28日に実施した。地域住民を巻き込んだ恒例の行事で今回が5回目。これまでの使い捨ての暮らしから
@ものを大事にする暮らし
Aごみになるものを買わない暮らし
Bごみを出さない暮らし、への転換を訴え続けている。
  フェアでは粗大ごみとして持ち込まれた家具、自転車、学習机、楽器などを修理再生した288品を住民に提供した。
  プラザ施設で固形燃料にする可燃ごみの組成割合(17年度)は、多い順で紙・布45・9%、ビニール・合成樹脂・ゴム・皮類22・2%、厨茶類16・8%、木・竹・わら類10・1%などとなっている。
・)に、スチール缶は約1000個を1ブロック・)に圧縮している。ペットボトルは1ブロック・)に固めて再生用として出荷している。
 
 
クールビズにロハスも 津松菱のエコ提案

 ▲ファッションショーの様子
   写真左=中山正勝社長
 ▲ロハスエモーション関連商品の一部
 津市の百貨店・津松菱は、環境のことを考えた地球にやさしいライフスタイルの提案として、クールビズフェアを4階紳士服フロアで開催している。
  今年は昨年よりもアイテム数がより充実。流行りのパステルカラーのシャツにはシックな色合いのジャケットやパンツを組み合わせて、ノーネクタイでもOn Time(仕事中)にふさわしいおしゃれな着こなしを提案してくれる。
  先月17日には「クールビズ・ファッションショー」を同フロアで開催。ビジネススタイルの他に今季流行のポロシャツを軸にしたカジュアルスタイルの紹介もあった。モデルには中山正勝社長をはじめとする同社の社員と地元商店街の人たちなどが参加。笑顔を振りまき、堂々としたウォーキングに会場から盛んに拍手を浴びていた。津市会議員の小菅雅司さんや津の観光PRにもはや欠かせない存在の「津に来て戦隊ツヨインジャー」もモデルとして登場した。
  もう一つ、エコライフ推進の一環として、5月31日から6月27日まで開催した「ロハス エモーション」は、同百貨店初のキャンペーン。ロハス(=LOHAS)とは、地球環境に良いことや健康な生活を志向する持続可能なライフスタイルのことで、今回は体にやさしく環境に良い健康食材、天然素材の生活用品、衣料品などを販売。期間中は試食に試飲会、植物抽出したタンニンでなめした革製のエコペルバッグフェアなども行われた。
  松菱ではエコバッグ(500円)の使用やエコ包装もすでに実施中。そして夏場の男性社員はもちろん「クールビズ」でOn Time だ。
  問い合わせは、津松菱=電話059(228)1311。
 
 
廃材をバイオマスエネルギーに 省エネ・低発熱型ペレタイザを開発 伊勢市の菊川鉄工所

 ▲ペレタイザー(部分)
 
 ▲ペレット
1897年(明治30年)に日本で初めて製材・木工機械を製造した伊勢市大湊町の菊川鉄工所(菊川厚社長)では、木材加工時に出る端材、のこぎり屑、かんな屑などを活用して燃料用ペレットにする省エネ・低発熱型ペレタイザを開発、注目されている。
  この装置は、混水率の高い原料を乾燥した後、粉砕、ローラーで押し潰しながら円盤の穴に押し込み、下の穴から出てきたペレットを採取するシステム。農林水産省補助事業の一環で(財)日本住宅・木材技術センターが実施した平成16年度木材利用革新的技術開発促進事業で開発した。
主な特長は木質のほか竹、モミ、菌床、炭、堆肥、ワラなど用途が広いうえ、1時間に約30キログラムという小型化を実現したこと。大きさによって4タイプあり、1時間に約30・の最小型は約430万円の安価で設置が可能。1時間500・の一番大きい型は約2000万円。
  製造したペレットは、専用ストーブの燃料に利用。このストーブは、燃料タンクに入れたペレットが自動的に燃料として補給される構造になっており、燃料の取り扱いが簡単という。
  日本での木質ペレットの製造は、第2次石油ショック後の1980年代に始まり、最盛期には全国で約30工場あったが、それ以後の石油価格の低下にともなって順次衰退し、2000年には3工場まで減少した。その後、地球温暖化防止などの環境対策の必要性がクローズアップされるようになり、再びペレット生産が注目されている。
  同社では、廃材の処理に困っている顧客の製材業者の要望に応えることや、CO2削減など地球環境保全の取り組みとして開発。これまでに全国で7台受注している。
  問い合わせは同社=電話0596(36)2181=まで。ホームページはhttp://www.kikukawa.co.jp
 
 
マイナスイオンで農薬減少 「農業用グリーンプロシート」 津市の(株)三重旭が販売

  津市小舟の株式会社三重旭が売り出している「富川の農業用グリーンプロシート」(100メートル63000円で販売)が注目を集めている。同商品は特殊セラミック配合の炭をシート状にしたもの。日本紡績検査協会(旧通商産業大臣認定機関)が測定したところ、樹州炭にて1平方メートルで870個のマイナスイオンが発生。生物そのものが持つ生命力を活性させる。
  実際に同商品を使う津市久居の梨園では、シートを巻いた根元でアリが止まり、アリによってもたらされる病気や害虫の被害も未使用とものと比べ圧倒的に少なかった。葉も青々とよく茂り、実も立派なものが多かったという。
  マイナスイオンと遠赤外線効果でシート使用により植物自体の力が増し虫害も減少するので、農薬を使わず環境にも優しく安心安全な食物を作ることができる。厚生労働省が、農薬等が残留する食品の販売等を原則禁止する「ポジティブリスト制度」を導入するなど、多く取り立たされている食品の安全性の問題の対策としても最適。長野県の善光寺などの寺社や公的機関でも使用が広がっている。
  同商品の開発は、大阪市立大学大学院の野邑奉弘教授や日本大学生物資源科学部農学博士の井上弘明教授などが研究チームに加わり、樹木、果樹などを使い病虫害忌避効果に関する調査が行われた。また、血液の流れがサラサラになるなど、人体の健康促進にも有効と、人用の「イオンの羽衣」シリーズも開発された。使用者からは高血圧、椎間板ヘルニア、冷え性、不眠症、ストレスなどの効果報告が多く寄せられている。
  問い合わせは同社=電話059(239)0220=まで。
 
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