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| ▲青山高原の風力発電(津市) |
「環境の世紀」と呼ばれる21世紀。日常生活の中でも「環境」に関わる取り組みは数多い。私たちが暮らす三重県では、環境問題に対し、これまでの「大量生産、大量消費、大量廃棄」型の社会から「持続可能な循環型社会の創造」を政策の柱として目指している。その中でも「重点プログラム」として地球温暖化防止対策プログラム、ごみゼロ社会実現プログラムなどを位置づけている。
おおむね10年先を見据えた三重県の方向を示す総合計画「県民しあわせプラン」は、「将来にわたって安心してくらしを営める持続可能な循環型の社会を創造」を環境に関わる政策とし、▼限りある資源の循環利用▼環境への負荷低減▼自然との共生▼環境を守り育てる活動推進などを挙げている。
限りある資源の循環利用
昨年、県が発表したごみの減量化に取り組む計画「ごみゼロ社会実現プラン」。「燃えるごみ」「燃えないごみ」という区分から「資源化できるもの・できないもの」という区分への移行、また資源化できないものは製品としてつくらないという「ごみゼロ社会」などを目標としている。実現に向け、生活スタイルや事業活動を「最適生産、最適消費、廃棄物ゼロ」という、資源循環を基調とした持続可能な社会システムへと大きく転換していく必要がある。
環境への負荷低減
平成12年に策定された地球温暖化防止のための総合的な計画、「チャレンジ6(シックス)」は、県全域から排出される温室効果ガスを2010年までに1990年と比べて6%削減を目標とするもの。その他の地球温暖化対策として「CO2進んで減らす環境先進県づくり事業」、県職員の夏期の適正冷房と軽装執務「クールビス」といった取組を始めている。
自然との共生
豊かな海、山、川のある三重県。大切な財産である三重の自然を守る条例「三重県自然環境保全条例」が平成14年に改正。県民・事業者・行政の協働により里地里山などの身近な自然環境の保全を図る。また、県内38GIS」を活用し、県内の森林を生産林と環境林に分け「森林環境創造事業」を実施。多様な森林づくりと山村の活性化に取り組んでいる。
環境と経済を同軸でとらえた環境効率性の高い環境経営の推進、社会経済活動や市民生活を循環型へと切り替えるための意識改革、新しい環境ビジネスの創出といった新たな領域にも三重県は目を向けている。
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