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Home > バックナンバー > 2006.6.15> 8

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【8面】

   
飯高町を紹介する企画展 松阪市・歴史民俗資料館 来月17日まで

 ▲製茶王「大谷嘉兵衛」に関する資料

 松阪市殿町の同市立歴史民俗資料館は企画展「自然と文化の飯高路」を開催している。7月17日まで。
同展は松阪市と合併した飯高町を紹介する企画展。資料数は合計115点。同地域内の岸本遺跡からの土器などの出土品のほか、飯高に関連した文化財や天然記念物などの写真を展示。水ばしょうや飯高の渓流の様子などを紹介している。
  飯高町は多数の著名人も輩出し、特に有名なのが製茶王・大谷嘉兵衛(1844〜1933)。伊勢茶を全国ブランドに高めることに尽力した。同企画展では大谷嘉兵衛が実際に着用していた衣服なども展示。郷土の偉人の功績にも迫ることが出来る。
  またミニミニ企画展も同時開催。6月10日の時の記念日によせて、時計の資料展示及び実物23点を展示している。
  開館時間は午前9時から午後4時30分。入館料は一般100円、高校生・小中学生50円。月曜と祝日の翌日が休館日。
問い合わせは同館=電話0598(23)2381=まで。

 
 
 
和菓子の魅力伝えたい 和菓子店 店主 川嶋伸介さん

 ▲川嶋さんと工芸作品「牡丹」
                  津市本町の和菓子店「新月」の3代目。和菓子の一級技能士の資格を持ち、和菓子コンテストへの入賞経験も持つ。川嶋さんが作る季節感を取り入れた創作和菓子は、見ても食べても楽しめ、注目を集めている。
  まったく家業を継ぐ気はなかった川嶋さん。大学受験失敗をきっかけに東京の製菓専門学校へ入学。覚えるものすべてが新鮮で、上生菓子の美しさと和菓子作りの楽しさに魅了された。しかし、卒業後も家を継ぐ気は全くなく、東京の和菓子店で働いていた。
  初代の体調不良をきっかけに3年前に帰郷。店を継ぐことを決めた。初めは習ってきたものをそのまま作っていたが、三重ではあまり浸透しなかった。東京では好まれる味が三重の人にも好まれるとは限らない。地域それぞれに好まれる味があることを実感した。
  この地方の和菓子を学ぼうと、定期的に講習会を開催している和菓子店主の集まり「名和会」に入会。同業者と交流するなかで、和菓子作りという仕事に対する意識が高まり、和菓子の奥の深さを学んだ。
  「創業当時からある看板商品を守り伝えつつ、よりお客さんに和菓子を楽しんでもらいたい」と話す。七夕、母の日など季節に合わせた期間限定商品を手軽な値段で提供している。「もっと若い人にも和菓子を食べてほしい。和菓子が、気軽に食べられるようになれば」。
  和菓子の教室やイベントを開催したい、地元の菓子店同士のネットワークを作りたいなど目標は尽きない。同店の問い合わせは=電話059(227)8846=まで。
  津市在住。29歳。
 
 
知ってる?伊勢玩具 県立博物館でミニ企画展 9月18日まで

 ▲伝統の玩具で遊ぶ来館者

 津市広明町の三重県立博物館は、伊勢玩具と県内の玩具を紹介するミニ企画展「匠の技その4〜伊勢玩具〜」を開催している。9月18日まで。
同展は主に伊勢神宮参拝のお土産として作られた「伊勢玩具」を展示。獅子頭、貝細工などの飾りや弓獅子、竹鳴りコマなどのおもちゃなどが並ぶ。行程も製作途中の実物を使い紹介。「ねりもの」や「くりもの」など手作り玩具の伝統や職人の技を感じることが出来る。
また、見るだけでなく実際に、動きや音などを肌で感じてもらおうと、貝殻やけん玉などで遊ぶことの出来るコーナも開設している。
近世から、祭りなどでは必ず売られていた玩具。近年では、衰退が目立ち、すでに作られていないものも多い。同展では桑名市の「石取祭の山車」や松阪市の「猿弾き」など県内の伝統的な玩具も紹介している。
同館の学芸員・天野秀昭さんは「改めて玩具を見て触ってもらい、素朴さだけでなくユニークさも感じてもらえれば」と話している。
開館時間は午前9時30分から午後5時。休館日は月曜日(祝日の場合は開館)。入館料は大人40円、高・大生30円、中学生以下と65歳以上は無料。
問い合わせは同館=電話059(228)2283=まで。

 
 
小学校の歴史を知ろう 亀山市歴史博物館が企画展 25日まで

 ▲同展の展示

 

 亀山市若山町の亀山市歴史博物館は、市内の小学校の歴史を紹介する企画展「亀山市内の小学校〜百三十四年前からいままでにどんな学校があったのかなあ〜」を開催している。25日まで。
展示は、小学校や学制の歴史、市内の小学校の旧名、校章、遺品や備品など。校舎を展示するスペースでは写真や設計図、今も学校に残されている鬼瓦も展示。鬼瓦からは校章が現在に至るまでずっと受け継がれてきていることなどを知ることが出来る。
より細かく見てもらえ、印象にも残るのではと、来館者には展示を見ながら、クイズに答える調査ノートが配布される。また、展示の最後には来館者が小学校生活や遊びについて書くアンケートも用意し掲示中。世代間の交流の場にもなっている。
同館では「年代によってそれぞれ違った驚きがあるはず。展示をきっかけに交流が深まれば」と話している。
同展への入場は無料。常設展など同館の入館料は大人200円、学生100円。開館時間は午前9時から午後5時。休館日は火曜日。問い合わせは同館=電話0595(83)3000=まで。

 
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