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期間限定でオープン 鳥羽市答志島の桃取漁港前にある無人島「浮島」に今月12日、潮が引いた磯場で海の生物とふれあえる「浮島自然水族館」がオープンした。この水族館は施設などのない、いわば“天然の水族館”で、潮の満ち引きに合わせ8月下旬までの期間限定で開館される。 オープン当日は野呂昭彦三重県知事が視察に訪れ、式典に出席、テープカット等を行なった。その後は地元の小学校の児童らが磯遊びを楽しんだ。磯の潮たまりの中にはウニ、カニ、アメフラシ、ヒトデなど様々な種類の生物が見られた。 同水族館は、島の住民らで組織される島の旅社推進協議会(山田善之輔会長)が主催。昨年から実験的に無人島での体験学習を行ない、好評を得たことから今月開館に至った。 その日の潮の様子などで見ることのできる生物も違う磯場。普通の水族館でも展示されている生物もいるが、実際に自然の生物に手を触れ、観察できるのは自然水族館ならでは。その場で採ったものを水槽の中に入れてじっくりと観察することができる。 島の生態を保護するために一日の入場者数や日数を制限。ひっくり返した石は元に戻す、観察した生き物は海へ返すなどのマナーも学ぶ。 「一番大事なのは石をどけてもとに戻すなど自然を荒さず、大事にする心。自然体験のフィールドで理解、関心を深めていただけたら」と山田会長は話す。 浮島は周囲約3`b。桃取漁港からは小舟で約5分。体験料は、大人2000円、中学生・高校生1500円、小学生1000円、5・6歳500円。料金は桃取漁港から浮島までの渡船料を含む。持ち物はタオル、ぬれても良い服装とすべりにくい靴など。参加人数は一日につき50人程度。小学校などの団体の場合は相談に応じる。また、大人の体験料のうち、100円を環境保護基金として漂着ゴミ対策費用などに活用する。 申し込み等の問い合わせは同協議会=電話0599(37)3339=まで。受付時間は平日午前10時から午後4時。 ホームページはhttp://www.shima-tabi.net
津市教育委員会白山事務所は13日、世界の様々な料理を学ぶ「第3回国際料理教室」を津市白山保健センターで開催した。 当日は午前午後の2回の教室に地元住民など各16人が参加。オーストラリア出身で同町の国際交流員シャロン・ビグネルさんと市内でALT(外国語指導助手)を勤めるファーン・エデボールスさんを講師に、オーストラリアなど西洋の国々のおやつを作った。 大豆パティーやフロレンティーンなどフィンガーフードと呼ばれる、ホームパーティーで出される「ちょっと指でつまんで食べられるような」料理に挑戦。参加者はシャロンさんらに質問しながらも、初めて作る料理にワクワクしながら取り組んでいた。完成後は、パーティー形式で料理を味わった。 「料理を通して国際交流ができれば」とシャロンさんが企画した同イベント。国際交流員や研修員など直接それぞれの国の人から母国の料理を学べるとあって、好評を得ている。3年目を迎える今年4月にはインドネシア料理教室を開催。6月24日には中華料理教室を行う(受付は終了)。 津市の合併に伴い今回が最後となる同イベント。同町から参加した森田令子さんは「シャロンさんのファンで参加してきました。文化の違いなども知れて楽しい。無くなるのは残念だけど、ここで覚えたメニューは自分のレパートリーに加えたい」と話した。 シャロンさんは「国際交流の輪をここだけで終わらせるのではなく、家でも作ったり、友達にレシピを教えたりして、広めてほしい」と話した。