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Home >バックナンバー > 2006.5.18> 2面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

   
マエストロが熱血指導世界的名指揮者が津西高校に

▲高校生を指導する大植氏

 世界を舞台に活躍するマエストロ(名指揮者)・大植英次氏が4日、津市川辺町の県立津西高校吹奏楽部を訪問し、演奏指導を行った。
  「ツアー先は本拠地と同じである」というポリシーを持つ大植氏。全国各地で音楽活動を行う市民演奏家への指導も行っている。
  大植氏が登場する前は、部員たちはそわそわ緊張した様子。同氏が指揮台に立つと空気は一瞬でピリッとしたものになった。部員たちが日々取り組み、指導曲に選んだ山内雅弘作曲の「架空の伝説のための前奏曲」を大植氏指揮で、一曲通して披露。大植氏は演奏のなかで気付いた点を曲の始めから順にそれぞれのパートに指導。「荒川選手がスケートをしているような」や「悪魔がつかみかかってくるような」などと例えながら分かりやすく、ユーモアを交え指導した。
  部員たちにリズムや雰囲気の大切さを伝える熱い指導に、部員の演奏は短時間で目を見張るほどの変化を遂げた。
  指導後、感動のあまり涙する部員も。部長の栗田なつきさん(高2)は「素敵な時間を過ごせた。普段気付けないことを多く学べた」と感想を話した。
  県内のイベントへの参加や定期演奏会などの活動を行っている同校の吹奏楽部。部員は1、2年生63人で、顧問の仲尾弘文先生指導の下、勉強との両立に苦労しながらも日々の練習に励んでいる。
  大植氏はハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーで首席指揮者を務める世界的指揮者。6月10日には津市の三重県文化会館で開催される同楽団の公演でタクトを振る。同コンサートへの問い合わせは同館チケットカウンター=電話059(233)1122=まで。

 
 
6月には新曲発売も人気フォークデュオ「うたまろ」津駅前で路上ライブ

 ▲路上ライブを行う、うたまろの2人

 津市出身のヒーリングフォークデュオ「うたまろ」=加藤一輝さん(21)・小堀力さん(21)=が8日、津駅前で路上ライブを行った。この日はメンバーの加藤一輝さんの21歳の誕生日、それを記念してのライブとなった。
  事前の告知がなかったにもかかわらず、路上で演奏が始まると高校生を中心に、あっという間にひとだかりができた。
  路上ライブ後は谷楽器津駅前ビル店隣のイベントスペースでライブを開催。ライブ開始前にはすでに通路に溢れるほどのファンが詰め掛け、うたまろの二人が登場すると会場からは大きな歓声が上がった。
  ライブはファンが加藤さんにハッピーバースデイの歌を合唱しスタート。うたまろの二人は「カメレオン」「和らかな日々」などを披露。うたまろの二人は「これからもみなさんのために一生懸命歌います」とファンにメッセージを送った。
  6月14日にはニューシングル「陽炎」を発売するうたまろ。ライブ終了後、既売のCD購入者やニューシングル予約者を対象に握手会も行なわれ、多くのファンが列を作った。
  ラジオ、テレビ、雑誌とレギュラー番組を持ち、活躍の場を広げる二人に今後も目がはなせない。

 
 
どろんこになって田植え体験津市の安東小学校

 ▲手植えに奮闘する子どもたち

 津市納所町の安東小学校は8日、勤労生涯学習として田植え体験を行った。
  当日は4、5、6年生の児童約90人と一部の保護者が参加。校区内にある地域の人から借りた約5bフ実習田で、手作業で稲の苗を植えた。
  農協の人から、苗を3〜5本ずつ鉛筆のように持ち、3分の1くらいまで優しく植えるなどの説明を受け、水を張った田んぼに裸足で入った児童たち。昨年も体験した5、6年生は慣れた様子で、手際良く苗を植えた。初めて体験した4年生は水の冷たさや泥の感触に「きゃあきゃあ」と声を上げ、歩きにくそうに奮闘していた。
  今後は、5年生の児童が中心となり、草取りなど稲の世話をしていく。9月には中高学年が手作業で稲刈りを行う。去年は、収穫した米を調理実習で使ったり、残った藁で草履を作った。今年も、子どもたち自身が使い道を考えるという。
  働くことの尊さや、科学的な興味、命あるものへの愛情の念が育てばと長年実施されている同体験。同校の高瀬志げ子校長は、「手植えはなかなかできない経験。実習を通して、昔の人の大変さや、命あるものへの愛情が育てば」と話した。

 
 
各種イベント大盛況GW中のみえこどもの城

 ▲ステンドグラス風スタンドを作った子どもたち

 松阪市立野町のMAPみえこどもの城で4月29日から7日まで、「MAPこどもフェスティバル2006」を開催。ゴールデンウィークを楽しむ家族連れらで賑わった。
  期間中は、唐人踊りや松阪工業高校によるソーラーカーの試乗会など、バラエティに富んだ内容のイベントを実施。同施設内に隠されたスタンプを集めると、プレゼントがもらえるスタンプラリーも行なわれた。
  3階のアートスペースでは「きらきらアート〜ステンドグラス風スタンドづくり〜」を実施。好きな絵を描き、マーカーで色をつけ、最後には木製のスタンドに入れ作品は完成。絵のデザインがなかなか決まらず、悩む人もいた。
  最終日の7日、同市内から参加した刀根くるみさん(5つ)は「きれいに出来た。うれしいです」と話していた。
  同フェスは児童福祉週間60周年記念事業の一環として同施設が企画。児童福祉週間は子どもや家庭、子どもの健やかな成長について、社会全体で考えることが目的。5月5日の「こどもの日」から1週間を国が定めた。
  今年度は60周年を迎えることから「次世代を担う子どもたちからの発信」をテーマに東京及び京都において「全国児童館フェスタ2006」を開催。期間中は子どもが主役となるイベントが全国各地で行なわれた。

 
 
マーラーなどの大曲に挑戦三重フィルが定期演奏会6月25日に県文化会館

  県内を中心に活動する県民オーケストラ「三重フィルハーモニー交響楽団」は6月25日、津市一身田上津部田の三重県文化会館で第35回定期演奏会を開催する。午後2時開演。
  今回のテーマは「20世紀のオーケストラの響き〜マーラー・プーランク」。団員が、ずっと演奏したいと願ってきたマーラーとプーランクの大曲に挑戦する。
  前半には桑名市出身で世界の舞台で活躍する加藤尚子さん・剛さん姉弟が、プーランク作曲「2台のピアノのための協奏曲」を演奏する。後半は、映画「ヴェニスに死す」のサントラとしても使われたマーラーの「交響曲第5番」を披露する。指揮にはフランスを中心に活動する矢崎彦太郎さんを迎える。
  「県民オーケストラとして、地元に密着した演奏活動を」をモットーに活動してきた同団。難曲への挑戦ということもあり、練習に熱が入っている。
  入場料は指定席1500円、自由席1000円。同館チケットカウンターなどで取り扱っている。
  問い合わせは同団森本さん=電話059(230)2133=まで。

 
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