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品格漂う館に5万人 伊勢市二見の賓日館
開館して2年4カ月、観光客らに人気 |
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▲入館者5万人達成の表彰式の様子
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▲品格漂うたたずまい |
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▲各界の要人が宿泊した御殿の間 |
NPO法人「二見浦・賓日館の会」が管理運営する伊勢市二見町の資料館「賓日館」が先月 日、入館者5万人を達成した。
その佇まいが多くの人を魅了してやまない同館。平成 年 月の開館以来、数多くの展示やイベントが行われ、二見浦の魅力を伝えてきた。
入館者達成を記念して表彰式が行われたのは今回が初。5万人達成を告げる鐘が鳴り響くと拍手が沸き起こった。5万人目の入館者となったのは兵庫県明石市の久保田玲衣さん(4歳)。志摩市の実家に里帰りをしていた母親ら5人と一緒に訪れていた。
表彰式のはじめに「祝・入館者5万人達成」の垂れ幕を関係者らとともにおろした後、同会の小西蔀会長が記念品を贈呈。真珠で作られた桜の額縁、工房「蘇民」で作られた敷物、加藤光徳伊勢市長からの色紙、同館の入場券10枚や同館スタッフが制作したひな人形などが贈られた。
小西会長は「最初は一人の入館者からはじまりました。心の通う文化の館としてあたたかい地元の人に支えられてきました。より多くの人に来てもらいたい」と話していた。
同館は明治20年、神宮参拝の賓客の休憩・宿泊施設として建設された。歴代の皇族や各界の要人などが利用。その後、明治44年に旅館「二見館」に払い下げられた。
明治末から大正初期、昭和初期と2回の大増改築を重ね現在の姿となったが、平成11年に二見館が休業。宿泊施設としての歴史に幕を閉じた。
休業後、地域の住民による賓日館の保存・再生の声が多く上がり、地元の有志らが「NPO法人二見浦賓日館の会」を設立。同館は旧二見町が歴史文化のまちづくりの拠点として所有し、平成15年11月に資料館としての「賓日館」が誕生した。
県指定有形文化財でもある同館。当時の一流建築家や庭師による品格あるデザイン、職人の技など日本の伝統建築を見ることができ、建築学的見地からも高い評価を得ている。
二重格天井などが創建当時のまま残る「御殿の間」や舞台のある大広間など、情緒溢れる内部。館内の資料室には二見浦のまちの歴史紹介と、同館で使われてきた宿の調度品などを展示。また、落語会やコンサートが定期的に開催され、多くの人の交流の場としても利用されている。
同館の開館時間は午前9時から午後4時30分。入館料は大人300円、小人(小・中・高)150円。火曜休館。
問い合わせは同館=電話0596(43)2003=まで。
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| クイズに答えて作品鑑賞 県立美術館で子ども向けイベント |
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津市大谷町の三重県立美術館は、2月18日、子ども向けのイベント「美術館すごろく」を開催した。
当日は20人の子どもたちが参加。絵に触らない、走らないなどの注意を聞いた後、館内に展示されている絵をすごろくのマスに見立て、止まったところでクイズなどに挑戦。
子どもたちは5つのグループに分かれ、それぞれのチームのリーダーとなった美術館職員らが持つ箱からクイズをひき、一生懸命問題を考えたり、絵に近づいたり離れたり、スタッフが用意した道具を使ったりして楽しみながら作品を鑑賞した。
作品を見ることに親しみ、色んな作品の見方を知ってほしいと企画された同イベント。クイズは「作品からどんな音が聞こえる?」「どんな味がしそう?」「どんな匂いがしそう?」といったユニークな内容で、子どもたちは五感を使って作品鑑賞を体験した。
参加した子どもたちからは「難しいのもあったけど、色んなことを考えたりするのが楽しかった」「またやってみたい」などの声が聞かれた。
同館では、子どもたちが多く訪れる夏休み中と、毎月この時期に開催される「三重の子どもたち展」の期間に合わせ、美術館や作品に親しんでもらおうと子ども向けのイベントを開催している。
問い合わせは同館=電話059(227)2100=まで。 |
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