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Home > バックナンバー > 2006.1.26> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
今年も”光の贈り物 “
四日市市「すわ交流館」イルミネーション ライブなどイベントも

▲▼噴水もライトアップされ、幻想的な諏訪公園

▲昨年12月は冬化粧の日も

  四日市市諏訪栄町の諏訪公園で昨年末から美しいイルミネーションが瞬き、訪れる人の目を楽しませている。来月 日のエンディングまで、毎週ライブなどのイベントも行われる。

同公園のイルミネーションは今年度で3年目。約3万8千球のイルミネーションが公園内を彩っている。
  昨年12月3日のオープンニングでは、四日市大学の学生らによる協力で、きらめくイルミネーションをバックに、幻想的な音楽と光の演出が行われた=写真上。
  公園内でイルミネーションに彩られる「すわ公園交流館」は、1929(昭和4)年に四日市銀行の頭取などを歴任した実業家・熊澤一衛が竣工。図書2000冊を添えて四日市市に寄贈し図書館として利用されてきた。太平洋戦争の末期には四日市空襲で負傷した人たちを緊急収容する病院として転用されていた時期もあり、1976(昭和51)年からは、児童福祉施設「こどもの家」を設置。現在は中心市街地活性化の拠点施設として利用され、国の登録有形文化財にも指定されている。
  来月からはイルミネーションだけでなく、各種のイベントも催される。2月4日(土) 午後6時からは「光と武の競演」と題し、イルミネーションを背景に迫力ある空手の寒稽古が行われる。10日(金) 午後7時から8時30分は、関西で活躍する代田幸子さんのピアノ弾き語りライブ。バレンタインデーの14日(火)午後2時からはジャズベーシスト・見掛英治さんによるライブも交えた「ジャズの即興演奏について」と題したレクチャー、19日(日)午前10時30分から午前11時30分は子ども向けの演出が楽しい読み聞かせ会「おはなし宅配便」が行われる。
  イベントはすべて無料。問い合わせは「すわ交流館」=電話0593(50)8411=まで。
  ホームページはhttp://www.yk-machinaka.com/index.php

 
 
静かに心に響く絵本 津市の宮崎さんの遺作が絵本に

  津市の宮崎ちなつさん(当時23歳)が生前に書いた物語「その日心に決めました 大きなのっぽの木のおはなし」が先月、文芸社から出版された。
  物語の主人公は「自由に動きまわれたら」と願う大木。その大木を子どもや親子、動物が訪れては話しかけたり一息ついたりしていく。大木はある日おばあさんの一言から自らの存在の意義を感じ、ずっとそこで生きようと心に決める。
  出版のきっかけは闘病中のちなつさんを励まそうと姉のちとせさんが、出版社に持ち込んだこと。すぐに目に留まり出版する方向に話は進んだが、最後のページの絵だけが未完成のままだった。生前に母・和子さんが「最後の絵もかいたら?」と声を掛けたこともあったが、最期まで描かれることはなかった。
  ちなつさんは、小学生の時からスポーツ推薦で大学に入るまでずっとバスケットボール中心の生活を送っていた。大学在学中に心因反応、その後統合失調症発症。大学を休学し、松阪市飯高町の母・和子さんの実家で療養中に、その神社にある大楠をモデルにした物語を書き上げた。
  特に作家を目指していたというわけでもなく、突然パッと書き上げたという同書。母・和子さんは「木から力をもらっていると考えがちだが、圧倒されるくらいの木がおばあさんの一言で元気付けられるこの話に木と人とその両方があってこそかも」と感じたという。
  療養中の昨年夏、電車接触事故によりこの世を去ったちなつさん。最後の絵はちなつさんもそう望んでいると、家族みんなで描き上げた。女の子が身につけるのはちなつさんが気に入っていた鞄やアクセサリー。
  「静かで奥深い作品」という感想が多いという同書。母・和子さんは「読む人それぞれが色々と感じてもらえれば」と話す。
  問い合わせは文芸社=電話03(5369)2299=まで。

 
 
食としての魚を考える 安全安心フォーラム開催 2月4日 県水産会館

  三重県科学技術振興センターは2月4日、津市広明町の県水産会館で食の安全安心フォーラム「魚の安全安心を考える」を開催する。現在、同センターでは参加者を募集中で、消費者、生産者を問わず誰でも参加可能。
  農林水産省のデータによると三重県は漁業生産額全国6位の水産県。しかし日本は世界最大の水産物輸入国であり食用魚介類の自給率は53l。また家計費に占める魚介類の購入費は低下傾向となっている。
  最近ではこのような需給問題に加え、食の安全・安心に関心が高まっている。同フォーラムでは魚をめぐる安全・安心の取組を消費者に紹介。養殖業携わる人など専門家を招きパネルディスカッションを実施。生産者と消費者の意見交換を行い消費者のニーズ、研究ニーズを把握し、今後の研究課題へとつなげる。
  また、養殖技術開発の取り組みや新養殖魚マハタなどの資料を見ることのできる展示コーナーも設ける。
  時間は午後1時から4時30分までで、受付は午後0時30分から。参加は無料で先着120人。名前(グループの場合は代表者のみ)、参加人数、連絡先(電話番号等)を、電話、ファクス、電子メールのいずれかで申し込む。
  同会館へは近鉄津駅西口から県庁方面へ徒歩5分。同センターでは、会場に駐車場がないため、公共機関での来場をよびかけている。
  問い合わせ・申し込み先は同センター総合研究企画部研究企画グループ=電話0593(29)3609、3620、ファクス0593(29)8016=まで。
  電子メールはinfo@ mpstpc.pref.mie.jp  ホームページはhttp://www.mpstpc.pref.mie.jp

 
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