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Home > バックナンバー > 2005.12.29 新・津市 特集号> 3面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

   
新「津市」に期待します
 
 

広大な市域を見据えまちづくりの推進を 池田幸一氏(久居市長)


 10市町村の合併による新「津市」の誕生がいよいよ年明けの1月1日に迫ってまいりました。これもひとえに地域住民の皆様の格別のご理解とご協力の賜物であり、改めて厚く御礼申し上げる次第でございます。
  新「津市」誕生により、久居市は、約35年の市制を閉じることになりますが、先人の多大なご尽力により築かれてまいりました豊かな地域特性は、市名の由来である「永久鎮居」の願いとともに、確実に引き継がれてまいります。
  また、新「津市」の誕生は、次代を担う子どもたちに、魅力と活力ある地域社会を実現するための第一歩でございます。このことからも、合併に当たっての相互理解を忘れることなく、それぞれの地域特性を最大限に活用する中で、地域住民の皆様とともに、広大となる市域全域を見据えたまちづくりが進められなければなりません。
  新「津市」の将来像である「環境と共生し、心豊かで、元気あふれる美しい県都」の実現に向け、地域住民のいっそうのご支援、ご協力をお願い申し上げ、新「津市」発足に当たってのメッセージとさせていただきます。

 
 
地域バランスを保ち総括的な新市形成を 結城敏氏(美杉村長)

  年の瀬を迎え、皆様にはお忙しい毎日と存じます。さて新春と共に10市町村の合併による新津市が誕生します。
  美杉村は51年間、水源の村として自然を守り人材を育て社会福祉の向上を図り、歴史と文化の継承の為懸命に努力して参りましたが、50年余の歳月は社会にとって行政にとって歴史の大きな転換期と思います。
  合併により変わるものが当然あるとしても決して変えてはならないものも多くあり、それは地域の歴史であり伝統であり特性であります。合併してただちに新市全体の一体性を求めては、いびつが生じます。
  よって地域のバランスを保ちながら総括的な新市の形成をめざさなくてはなりません。その為に新市においては@各市町村からの継続事業をスムースに完成させるA国の財政支援合併特例債を活用して、新市町づくり計画に係る「市町村長間の合意事項20項目」を地域の最重要課題として実現するB地域活動振興予算の活用により地域イベントをはじめ地域特性の継続発展を、強く望むものであります。
  結びに今日まで美杉村の発展にご尽力下さいました先人の方々、村民の皆様、ご支援を賜りました国、県の皆様に感謝し、新市の発展を念じてご挨拶といたします。

 
 
忍耐と愛情をもって力強く「希望」実現を 前山禮三氏(一志町長)

  新しい津市の誕生おめでとうございます。
  29万市民の皆様とともにお慶び申し上げたいと存じます。
  これまで、産みの苦しみは大変なものでありました。
  基本項目の一致を見て千日目で合併調印式、その後1年余の協議を経て、第45回の合併協議会を以て合併の運びとなりました。
  その間、市民の皆様のご理解ご協力はもとより、数知れない職員の事務的協議に深甚の敬意を表し、心から感謝を申し上げる次第でございます。
  10市町村の合併という、全国でも数知れない大合併でありましただけに、今後の最大の課題は29万市民の融和であり、それぞれの旧自治体が積み重ねてきた歴史と文化が光り輝き、そしてやがて一本の大きな光となって輝いていくその日が一日も早く到来することを念願するものであります。
  今日に財政難は、想像を超えてはるかに厳しいものとなっており、その深刻さは更に深まると思っております。
  互いに忍耐と愛情をもってこの広大な地域、豊かな資源をキャンバスに希望という文字を力強く描くために一人ひとりが努力することが求められているのではないでしょうか。

 
 
和を以って貴しとなす永遠の真理を鉄則に 岡本知順氏(白山町長)

歳末寒冷の侯、みなさまにおかれましては健やかにお過ごしのことと存じます。
  いよいよ、明けて1月1日には、「新津市」がスタートし、新たな歴史が始まるわけですが、ここに至るまでには、約3年の期間を費やし、住民の皆様の声をお聞きしながら、紐余曲折を経て10市町村で協議を重ねてまいりました。
  「和をもって貴しとする永遠の真理を鉄則として、住民のための町政をなす農村文化町を建設する」これは、50年前に白山町が誕生したときに内外に宣言された立町の精神です。
  この「和を以って貴しとする」精神は、50年の歳月を経てさらに重みと輝きを増してきていると感じており、新津市が誕生した後も、永遠に引き継いでいってほしいと考えております。
  白山町は自然と住環境のバランスがとれた素晴らしい地域でありますが、この地域の特徴を大切にしつつ、大合併によるスケールメリットを活かした新津市として発展していくためには、新市の住民相互が積極的にまちづくりに関わっていくことが重要課題であると考えております。私も新津市の中で白山地域が均衡ある発展を遂げていけるよう心から念願すると共に、微力ながら力を尽くしてまいりたいと考えております。

 
 
合併して良かったと評価される新津市へ鈴木一司氏(香良洲町長)

  平成の大合併といわれる市町村合併の一環として、私たちの香良洲町も平成18年1月1日を機に津市、久居市、安芸郡4町村、一志郡4町村と合併し、新津市として新しくスタートすることになりました。
  顧みますと、我が香良洲町は、昭和4年7月町制施行により矢野村を香良洲町と改称し、以来76年の歴史を有し、10市町村のなかでも唯一合併経験のない、県内でもめずらしい由緒のある町でございます。
  私たちが小さい頃からなじみ親しんできた香良洲町の名前が無くなってしまうのは寂しい限りでございます。しかし、どうしても乗り越えていかなければならない一つの通過点ではないかと思います。これまで諸先輩が築き上げてこられました伝統と文化、更には恵まれた自然環境を育みながら幕を閉じることになります。
  新年を迎えると同時に、新しい一歩を踏み出す香良洲町民を初め新市民の皆様方から合併して良かったと評価をいただけるまちづくりを今後目指していただくことをご期待申し上げます。これまでにも増して皆様方のお力添えをお願い申し上げますと共に、皆様方のご健康をお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。

 
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