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Home > バックナンバー > 2005.12.22> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
高校生らが起業にチャレンジ スチューデント・エコノミーよっかいち

▲お客さんとの交流が生まれる

▲同イベントののぼり

  地域住民・企業との交流にも一役
  若者の起業意欲が高まる中、高校生にビジネス体験を通じ仕事への意欲や意識を高めてもらう試み「スチューデント・エコノミーよっかいち」が四日市市諏訪栄町のグリーンモール商店街で行われた。県内の高校生らが思い思いの店を出店し、地域の住民や企業、団体との交流を行った。

 
  この試みは、NPO法人四日市創造ネットワークが、内閣府認定の四日市市地域再生計画事業の一環として10月29日から今月17日までの毎土曜日に行った。同NPOは事前に高校生に告知。参加希望者はまず説明会に参加し、参加の意志が固まると、高校生には相談役となる担当のコーディネーターも配置された。 
  コーディネーターと一緒に企画を練り上げた高校生は、販売品目やそれに必要な材料、備品、販売スペースなどの企画書を実行委員会に提出するなど、実際の起業の形式に近い形で進めてきた。
  今月10日は5校が参加し、商店街を賑わせた。四日市農芸高校は、県内産の小麦や伊勢茶を使った手作りの生和菓子「農芸さんしょく饅頭」を販売。午前中で完売する人気ぶりとなった。同校食品科学科3年の市川翼さんは「2年前から、新しい『湯の山温泉名物』として、温泉協会との協力で開発している商品です。今回の販売は市街地でのリサーチも兼ねています」。
  四日市西高校3年の伊藤友里菜さんはネイルアートの店を出店。「小中学生のお客さんも多く、アットホームな感じです。美容関係の進学も決まっており、この経験が将来に生かせれば」と話す。他にも四日市西高校生と桑名高校生が共同でカフェを、四日市中央工業高校生はペットボトルリサイクル製品の植木鉢店を、四日市高校生は地域の印刷会社と共同でX'masカードとリースを販売する店を出店した。
  1日の販売が終了すると、コーディネーターと共にその日の売上や反省点などチェックを行い、次回に向けての改善点などを検討してきた。最後には事業報告書を作成し、将来の事業計画や立案も行う。
  同イベントを企画した四日市創造ネットワークの海山裕之さんは「高校生個人の想いやアイデアを、地域社会の中で疑似体験する場として企画しました。提供された場の中で、何かを感じてもらえれば」と話す。同企画の各店舗では四日市市内で広まっている地域通貨「Jマネー」も使用でき、循環を促進する目的もある。
  「スチューデント・エコノミーよっかいち」のホームページはhttp://jpara.nasco-sys.co.jp/index.html
  地域通貨「Jマネー」についてはhttp://j-fund.web.infoseek.co.jp/index.htmまで。

     
▲四日市西高校生のネイルショップ「PIGAT」   ▲四日市中央工業高校生のペットボトルリサイクルショップ   ▲四日市高校生のカードショップ
 
 
光の不思議を知ろう 子どもらが科学体験教室 津市高野尾小学校

  三重県科学技術振興センターは15日、津市高野尾町の高野尾小学校で「科学体験教室」を開催した。
  今回のテーマは「色と光の不思議」。同センター工業研究部の部員から光の色について話を聞いた後、LED電球を使い赤・青・緑の光が混ざると、絵の具で同じ色を混ぜるのと違い、白っぽくなるなど、実験をしながら光の3原色について学んだ。
  分光器を使い、蛍光灯などを見ると光の波長が均等に出るが、黄色のライトを見ると黄色を構成する赤と緑が強く出るなど光の色仕組みも体験。
  また、光がシートを通ると虹のように7色に分かれて見える「分光シート」と紙コップを使い、光の万華鏡を製作。待ちきれずに製作途中に何度も紙コップの穴を覗く児童もおり、完成した万華鏡を使い色んな光を観察し、光の面白さ、楽しさを体験した。万華鏡を覗いた子どもたちからは「わあ花火みたい」「きれい」などの歓声が上がった。
  同校で5、6年生の理科を受け持つ山路隆先生は「身近なものがテーマで、教科書や実験キットを使わず、実験や工作を通じて学ぶのでみんな興味を持ち、楽しく取り組んでいたよう。専門的なことを子どもにも分かりやすく教えてもらえるので、少しでも科学に興味を持つきっかけになったのでは」と子どもたちの様子を話した。
  各学校に出前科学体験教室実施校を募集し開催されている同企画。子どもたちに実験などを通じて科学のおもしろさや不思議さを体験してもらい、「科学離れ」からの脱却や未来の科学者の育成を目的としている。

 
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