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Home > バックナンバー > 2005.12.1> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

   
「自動車のまち」鈴鹿で車のリサイクルも
鈴鹿市伊船町に三重オートリサイクルセンター完成

▲美しく管理された取り外しライン。
車体を回転させ、作業を楽にする装置も設置され、国内有数の設備を誇る

自動車工場やサーキットなど「自動車のまち」として知られる鈴鹿市に先月18日、国内有数の廃車リサイクル工場「協同組合三重オートリサイクルセンター」が完成。自動車リサイクル法に伴い、廃車の100%リサイクルを目指す。

国内有数の施設で車の再利用率向上へ

  同センターは、鈴鹿市伊船町の「鈴鹿市伊船工業団地」内に約4万1500平方メートルの規模で完成。鈴鹿市と鈴鹿商工会議所が中心となり、県内の自動車販売メーカーや中古車販売協会などが参加する組合形式での会社設立となった。
  家電製品や衣類など、生活に関わるあらゆる製品のリサイクルが進む中、自動車もリサイクル率向上を目指し今年1月、「自動車リサイクル法」が施行された。その法律に合わせて完成した同センター。すでに同じ目的で国内には車のリサイクル工場は数多くあるが、同センターは国内でも有数の設備と規模を誇り、今まで80%あまりしかリサイクルされていなかった廃車を、100%まで向上させる目標を持つ。
  同センターに運ばれる廃車(使用済み自動車)は、同センターが中古車のオークションなどで買い取ったもの。廃車はまずエアバッグやオイルなどが回収され、そのまま中古部品として使えそうな「リサイクルパーツ」を手作業で丁寧に取り外す。残ったボディなどの金属はプレスされ原料として再利用される。
  取り外された「リサイクルパーツ」はきれいに掃除され、センター内の専用施設で車種とパーツ別にコンピュータ管理される。近年「リサイクルパーツ」は海外からの人気も高く、同センターではパーツのストックが安定し次第、販売も行う。
  同センターの杉本貢事務長は「自動車のリサイクルは環境資源面からも重要で、また自動車中古部品の市場も拡大しつつあります。今後はハーネス(車の電送部品)など、今までリサイクルが困難だった部品のリサイクルにも取り組む必要があると思います」と話す。
  稼働間もない現在の廃車処理台数は月間500台のペース。今後は月間2500台を目指す。また、同センターの一般見学などの受け入れも年明けから徐々に行っていく。
  同センターへの問い合わせは=電話0593(71)6330=まで。
  ホームページはhttp://www.mie-arc.or.j

▲真新しいセンターの外観 ▲手作業でていねいに部品が取りはずされる ▲取りはずされ、再利用できる部品は、
きれいにクリーング
▲リサイクル部品は種類ごとに分別され
再利用を待つ

 

 
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