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Home >バックナンバー > 2005.11.10.> 8面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【8面】

   
県下花店の技術向上へ フローリストコンテスト 四日市で華やかに開催

  三重県下の花店がフラワーアレンジメントの技術を競う「フローリストコンテスト」(三重県花商組合連合会主催)がこのほど、四日市市文化会館の展示室で開かれ、約100点の作品の中から桑名・平田花園の出品作品=写真=が県知事賞・三重花連金賞に輝いた。
  このコンテストは、三重花連に加盟する県下の花店(9支部、約250店)が22年前から毎年開いている恒例の行事。会員店の技術向上と創造性を養うのが狙い。今年で23回目。作品は一般公開もして、消費者の目から見た人気投票も実施した。人気ナンバー1は伊勢・はまち園芸の出品作品だった。
  また会場ではチャリティー募金も行い、寄せられた1万2063円を福祉に役立ててもらおうと四日市市社会福祉協議会に寄付した。
  金賞以外の主な入賞者は次の皆さん。
  三重花連銀賞=鈴鹿・花重▽同銅賞=津・花六▽県議会議長賞=桑名・フラワーたなか▽四日市市長賞=四日市・アマノ園芸

 
自然の色そのままを表現 14日から「草木染め展」 アトリエ&喫茶「ごつぼ」

 

  美しい自然の色をそのままに染め上げた「草木染めによる染めと織の作品展」が14日から、鈴鹿市東磯山3丁目のアトリエ&喫茶「ごつぼ」で開かれる。松阪市西町在住の染織研究家・星合孝香さんの力作を一堂に集めた展示即売会。28日(日・祝日は除く)まで。
  展示作品はストール、洋服、インテリア、身の回りの小物=写真=など約70点。草木など植物の色の特徴を大切に、「一番美しい適期に素直に布にいただくことを心がけた」という作品ばかり。
  星合さんは25年前に「織」と「染」に出会ってから染織に没頭。三重大学・木村光雄名誉教授の研究室で5年間、染織化学を勉強する。作品はこれまでに日本民芸館入選3回。また東京の百貨店やギャラリーなどに出展している。現在は各地で草木染講座や手織講座も開いている。
  アトリエ&喫茶「ごつぼ」は近鉄磯山駅より北東へ徒歩5分。
  営業時間は午前8時半〜午後7時。日・祝日定休。電話0593(88)3001。

 
個性と思い出を織り込む 亀山市「おりひめの会」

  亀山市西丸町の城西コミュニティーセンターを拠点に活動する手織りサークル「おりひめの会」。田中綾さん指導の下、持ち運びのできる「リジット機」や、ダンボールに糸を張って織る「絵織り」などで制作を楽しんでいる。
  布地を使うものならマフラー、マット、コースター、クッションなど何でも作れる。織っていくうちに糸の状態とは違う色合いが生まれ、色の変化が楽しいという織物。同じ糸を使っても織る人によって違う表情が出、ひとつとして同じ作品が生まれることがない。予測できない分、思った以上の作品ができると喜びを感じるという。制作を続けているとこだわりも生まれてきて中には京都まで糸を買い求めに行くメンバーも。
  使う材料は糸だけに限らない。嫁入り道具で持たせてもらった着物や古着・ハンカチなどの布を裂いた「裂き織り」や、子どものためや自分のために編んだ昔のセーターを解いた毛糸を使った作品も。タンスにしまい込んでしまっていた衣類もよみがえり、昔のことを思い出し懐かしい気持ちになることも。
  何か目標を持とうと、19日から22日まで同市御幸町の「茶気茶気ギャラリー」で作品展を開催(20日は休業)。「寒くなる前に」をテーマにマフラーなど暖かさを感じる作品を展示する。メンバーからは「人に見てもらって手織りの面白さが伝われば」などの声が聞かれた。
  問い合わせは同ギャラリー=0595(82)0429=まで。

 
ポインセチア

  ポインセチアといえば、誰でもが知っているクリスマスの花。冬の寒い時期、その真っ赤な色は見る者の心を暖めてくれます。じつはこの赤く色づく部分は「花」ではありません。葉の変化した苞(ほう)と言われるものなのです。本当の花は中心にある黄色い豆粒のようなものなのですが、その目立たない花の代わりに周りの葉が真っ赤に色づいているわけです。でもなぜ、ポインセチアはクリスマスの時期、こんな風に葉を真っ赤に染めるのか。原産地のメキシコには、ポインセチアにまつわるこんなお話しがあるそうです。
  「昔、メキシコの片田舎に貧しい少女と幼い弟が住んでいました。クリスマスイブの日、村のみんなはイエス・キリストに贈り物をするのですが、お金の無い二人は贈り物を買うことが出来ませんでした。そこで少女は幼い弟と一緒に草で小さなブーケを作って協会へ出かけました。祭壇には立派な贈り物がたくさん積み上げられていたのですが、幼い姉弟が勇気を出して祭壇にブーケを捧げたところ、そのブーケはたちまち美しい赤い花束になったのです。その花束はたくさんの贈り物の中でも一番美しく輝いていました。この花束がポインセチアだったのです。」
  少女の捧げたものが、納屋の裏の木の枝だったり、道端の草であったりと、様々な説はあるのですが、貧しい少女の祈りが緑の葉を美しい赤色に変えたというお話し、ちょっと心が暖かくなるような気がしませんか?

赤塚植物園 倉林雪夫

 
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