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より多くの人に感動の舞台を
「夢のバリアフリーミュージカル」初の県外公演 |
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5月に行われた歌発表
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台本も完成し稽古は続く |
「人情集団An-Pon-Tan」が来年3月に名古屋市民会館で
鈴鹿市を中心に障害者と健常者が同じ舞台に立つ「夢のバリアフリーミュージカル」に取り組む団体「人情集団「An-Pon-Tan(あんぽんたん)」。来年3月、初の県外公演が決定し、本番に向け熱のこもった練習が続いている。
心身障害者施設に勤務する同団体代表の小川直大さん(28)。ある日、車椅子の少女に小川さんが学生時代に行っていたミュージカルの話をすると「先生はいいよね、歩けるもん」と、その少女は寂しげに話した。
「できないんじゃない、チャンスがないだけ」と、少女の言葉をきっかけに小川さんは障害者と健常者が一体となる「夢のバリアフリーミュージカル」の企画を立ち上げ、団体を結成。車椅子、知的・視覚・聴覚など様々な障害のある人と共に練習を重ね、2000年8月、鈴鹿市民会館で初公演を見事成功させた。
1回限りの公演で終わる予定だったが、団員や公演を見た観客らの要望から、2003年10月には2作目を県総合文化センターなどで上演。前回の倍以上となる5000人の観客を集め、追加公演も行う盛況ぶりだった。
来年の3月18・19日には第3作の公演が決定。先月には台本も出来上がり、週3回のペースで練習も続いている。
結成当時数人だった団員数は現在115人。近県からも練習に駆けつけるメンバーもいる。団員が増えたことにより、脚本係などチーム別に役割の分担もできてきた。公演の資金調達のためフリーマーケットに参加するなど、活動の幅は広がっている。
「公演を半年後に控え、練習にも力が入ってきました。今回の公演は歌と踊りの他に、ハンドベルの演奏も見所です」と話す広報担当の豊田今日子さん。「名古屋の大きな舞台で、より多くの人に想いを伝えることができれば」。
公演は来年の2月25・26日に鈴鹿市民会館、3月18・19日に名古屋市民会館中ホールで開催される。
問い合わせは同団体のホームページhttp://www5e.biglobe.ne.jp/%7Eanpontan/まで。
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伝統と個性が光る展示
企画展「名品でたどる近代工芸のあゆみ」
三重県立美術館で来月13日まで
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津市大谷町の三重県立美術館は、企画展「東京国立近代美術館所蔵品による名品でたどる近代工芸のあゆみ」を開催している。
11月13日まで。
開催されることが少ないという工芸展。東京国立近代美術館所蔵の名品約100点を展示し、日本の近代工芸の変遷と流れをたどりなおしてみようと企画された。
同展は、近代漆工芸を代表する作家・松田権六の「蒔絵螺鈿有識文飾箱」=写真=や藤田喬平の「カンナ大鉢」や鈴木長吉の「十二の鷹」など明治から現代に至るまでの名品が揃う。
優れた技術を持ち、時代時代の生活や産業などと関わりながら複雑に変化してきた日本の工芸作品。明治以降には、伝統と伝承されてきた技術を保ちながらも西洋美術の影響を受け発展していった。
また、明治末頃からは工芸を美術作品として制作しようという動きが見られ、作家たちは伝統意識をどう受け入れ、どう抜け出すのかに奮闘し、外国の美術様式を取り入れつつ、伝統の技が光る作品が生まれた。
戦後に入り、実用性を重視したクラフトやオブジェとしての工芸をこころざす新しい傾向も見られるようになった。そして、現代では工芸の意味を深く追求した個性的な作品が生み出されている。
同館の学芸員・東さんは「優れた作品1点1点をみて、日本の技を感じてもらうと共に、ひとつでもいい作品に巡り合ったと思ってもらえれば」と話す。
入館料は一般900円、高大生700円、小中生500円。開館時間は午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)。休館日は月曜日(祝祭日は開館)と祝祭日の翌日。
問い合わせは同館=059(227)2100=まで。
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