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Home >バックナンバー > 2005.10.13> 2面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】


関宿スケッチコンクール
宿場町の風景を絵に 県内外から200人以上が参加


  東海道47番目の宿場町として栄え、現在も当時のおもかげを残す亀山市関町の関宿の町並みで2日、同宿の風景を描くスケッチコンクールが開かれた。
  当日は県内外から200人以上の参加者が、宿内の思い思いの場所を写生。鉛筆画、水彩画など様々な作品が制作され、中には現地で木版画を刷り上げる参加者も。
  津市から参加した服部孝哉君(小学5年)は「絵を描くのは好きだけど、写生はまた違う感じで面白い」と、関宿の町並みを上から見下ろす構図で水彩画を描き上げた。芸濃町から参加の佐野賢さん(80)は「月に数回、静物画や風景画を描いています。こうした現地で描くコンクールは少ないので、良い機会です」と、同宿の古刹・地蔵院を鉛筆で丹念に描いた。
  当日の夕方からは作品審査が行われ、一般の部・子どもの部の優秀作品が選ばれた。
  同コンクール実行委員会委員長の森敏子さんは「昔ながらの景観が守られた関宿は、絵心をかき立てられる町。これからも美しい関宿を大切に守り、”素描の町・関宿“を定着させていきたい」と話した。

 
「伊勢のもん」が大集合
伊勢「しんみち商店街」で地産地消イベント

  伊勢市の食と農を考える会(地産地消推進イベント実行委員会)は2日、地産地消推進イベント「やっぱりええなあ伊勢のもん」を開催、多くの人で賑わった。
  同市のしんみち商店街アーケード内で伊勢の農産物や伝統工芸品の展示・販売を行った。
  会場ではおにぎりやあさり汁などを販売。自分の顔写真入りのカレンダーをパソコンで作成するカレンダー作りのコーナーや、地元伊勢をパネルで紹介するコーナーなど内容は盛りだくさんで、どのコーナーも長蛇の列ができ大賑わいだった。
  商店街の通りでは地元で収穫された野菜などを販売。買い物客と出店者が会話を楽しむ光景も見られた。
  また、地元でとれた米を使ったもちつきも実施。来場者も参加してのもちつきは「よいしょ、よいしょ」の掛け声がアーケード内に広がり盛り上がった。ついたもちは来場者にふるまわれた。
  同会では地産地消と地元農産物をPRする「地産地消推進イベント」を開催することにより「地産地消」という言葉の意味を深く理解してもらい地元農産物の大切さを浸透させることを目指している。

 
第10回菅原美枝子ピアノリサイタル
ショパンとリストの作品を披露
20日に津リージョンプラザお城ホール

  津市出身のピアニスト菅原美枝子さんは20日、津市西丸之内の津リージョンプラザお城ホールでピアノリサイタル「〜19世紀のヴィルトゥオーゾショパン&リスト」を開催する。午後7時から。入場料3000円。
  4年半ぶり10回目となる今回は、19世紀に活躍した音楽家の中でも特に「ヴィルトゥオーゾ(名手)」として知られるショパンとリストの作品に絞って演奏する。曲目はショパンの「4つのマズルカ・作品24」、リストの「ソナタ・ロ短調」など。
  菅原さんは東京芸術大学を卒業後、名古屋芸術大学に勤務し現在は教授を務める。各地での演奏活動の他、津・平和のための音楽会副代表としても活躍している。
  問い合わせは中北音楽研究所=電話050(7000)8721=まで。

 

美しい水辺を取り戻そう
23日に「川と海のクリーン大作戦」参加者募集中


  国土交通省三重河川国道事務所と各河川・海岸沿いの市町村などは23日午前8時から、県内の河川及び伊勢湾岸で「川と海のクリーン大作戦」を開催する。参加者募集中。
  すべての人の共有財産である川や海を美しい状態で次の世代に引き継ぐために、川や海のゴミ対策について考えてもらおうと企画された同イベント。当日は、各地集合場所に集まり、注意事項や各地区で違うゴミの分類についてなどの説明を受けた後、堤防周辺のゴミを拾う。
  実施場所は、揖斐川・鈴鹿川・雲出川・櫛田川・宮川などの流域及び伊勢湾岸。最寄りの地域の清掃場所に参加することができる。
  この体験を通して「美しくすることで水辺の魅力を再発見してもらい、自分たちがその場所で遊ぶ姿を想像し、人や生きものが集まる水辺の大切さを参加者に感じてほしい」という同事務所河川管理課の西岡嘉男さん。「ゴミを拾う人はゴミを捨てない人。この活動を通して、一人でも心無くゴミを捨てる人を減らすことにもつながっていけば」と呼びかけている。
  詳しくは同イベントホームページ=http://www.cbr.mlit.go.jp/clean/index.htm=まで。
  問い合わせは同事務所河川管理課=電話059(229)2217=まで。

 
水墨画に思いをのせて
水墨画家 直魅さん

  若手の水墨画家として活躍。昨年、全国水墨画秀作展で大賞を受賞した。元々は油絵を学んでいたが、伸び悩み、行き詰まりを感じてい時、水墨画家・田家阿希雄さんの作品に感動。師事するに至った。直魅(なおみ)は師匠から授けられた雅号。
  水墨画にはほとんど興味がなかったが、始めてみると描きたいと思ったその時に一気に思いをそのままぶつけ制作できることに魅了された。
  こういう墨がほしいなどの要望にすぐに応えてもらえるとあって地元の鈴鹿墨を利用。現在、四日市・鈴鹿などでの教室の他に、鈴鹿市内の小学校の鈴鹿墨を学ぶ授業でも水墨画を教えている。形に囚われることがなく思わぬにじみ≠竍はね≠ェ良い味を出したりするので、絵を描くのが苦手な子でも楽しんで参加するという。
  同じ鈴鹿墨を使う書家と、墨作り職人と共に鈴鹿墨の普及振興を目的とした「鼎会(かなえかい)」にも参加。1・2日には展覧会も開催した。
  今でもまっさらな紙を前にすると怖くなることがある。しかし墨が紙に吸い込まれる瞬間を見るたびなんとも言えない感動を味わうという。
  「墨の匂いにはどこか懐かしさを感じる人も多いはず。墨で描く楽しさを多くの人に知ってもらいたい」と話す。
  鈴鹿市在住。34歳。

 
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