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Home >バックナンバー > 2005.9.1> 4.5面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【4,5面】

 

シュウカイドウ(秋海堂)
 

  秋海堂、その葉は何を片思い」という句があります。秋海堂はベゴニアの仲間の宿根草ですが、一枚一枚の葉の形が、左右アンバランスなハート型をしているので、それを片思いに見たて、こんな句が詠まれたのでしょう。もちろん花言葉も「片思い」です。
もともとは中国原産で、日本には江戸時代に持ち込まれたといわれています。ベゴニアの仲間としては珍しくしっとりとした風情のある花で、和風庭園にも良く似合い、庭木の足元などに植えられています。半日陰を好み、日本の気候に良く合うため、里山などで野生化しているところも多いようです。9月から10月にかけて茎の上部の葉腋から長い花柄を出して明るいピンクの小さな花をたくさん下垂して咲かせるので、最近では鉢物としても出回るようになってきました。
じつは、この花の蕾もよく見るとハート型をしています。花柄の先に小さなハートをたくさんぶら下げた姿は、なぜかほほえましさを感じてしまいます。片思いの葉を何枚も広げて茎を伸ばし、やっとその思いが通じて、茎の上の方にハートがたくさん飛び交っている・・・なんていう風に見たてるのは、ちょっと少女趣味な発想かもしれませんね。
赤塚植物園 倉林雪夫

 
しその香りが食欲をそそる
松阪市「月灯りの屋根」の明太子と青じそピューレ

  松阪市殿町のダイニングカフェ「月灯りの屋根」(山岸賢司オーナーシェフ)は、スパゲティー料理を中心にしながらも、和・洋・中にこだわらない調理法で多くのファンを持つ。店舗は、旧家の古びた屋根を彷彿とさせる外観に、おしゃれな内装が落ち着いた雰囲気を醸し出す。
  豊富なスパゲティーメニューの中でも女性客を中心に人気なのが「明太子と青じそピューレ」(800円)。
  明太子をまるごとひとつ使い、青じそをミキサーで細かくして混ぜ合わせたスパゲティー。青じそは同店の近くの住民が畑で育てている無農薬のものを使用。
  運ばれてくると青じそのほのかな香りが漂い、食欲をそそる。また食べたくなる一品だ。
  同店の営業時間はランチが午前11時から午後3時、カフェが午後3時から午後4時、ディナーが午後5時30分から午後9時30分。水曜定休。
  問い合わせは同店=電話0598(22)1180=まで。

 
世代を超えた人気の弁当
松阪市新竹商店の「元祖特選牛肉弁当」

  昭和34年の発売開始以来、全国の駅弁ファンをはじめ地元の人にも根強い人気を誇る。松阪市日野町 (株)新竹商店の「元祖特撰牛肉弁当」は松阪産の黒毛和牛を使用した全国で初めての牛肉駅弁として有名。牛肉は、醤油・赤ワインなどで下味をつけ軽くあみ焼きし、仕上げには秘伝のタレを使用。冷めても柔らかい肉が一度口にした人を虜にする。
  46年の歴史を持つ同商品には、発売開始当初からのファンもいる。親子3世代でその味を楽しんでいる人や地元に里帰りする人にとっては「郷土の味」として親しまれている。
  テレビや雑誌等でも多数取り上げられ、その度に絶賛され、全国の有名駅弁大会にも出品、変わらない味がさらにファンを増やす。
  これからもその人気はとどまることを知らない。価格は税込み1260円。
この夏創業110周年を迎えた同社。オリジナルキャラクター「モー太郎」のストラップなども好評発売中だ。
問い合わせは同社=電話0598(21)4350、またはドライブインあら竹=電話0598(82)2222=まで。
  ホームページはhttp://www.ekiben-aratake.com

 
職人技が作り出すほんものの桶
亀山市「桶重」の手作り桶

 亀山市の関宿にある手作りの桶を扱う桶屋「桶重」。交通の要衝として発展し宿場町として栄えた同所は、宿場の足洗い用の桶等の需要が多く、材木の入手が簡単であったことから桶作りが盛んとなった。
  この道約70年の同店3代目・服部重三さん(84)の作る桶は、しっかりしてしかも軽い。値は張るが使うたび手になじみ、長年愛用することができる。
  桶の材料はサワラの木がほとんどで、酒・味噌・醤油用のものは杉の木を、お風呂は槇の木を使うこともある。
  板状にしたものを丸く沿った鉋と丸く出っ張った鉋を使い、剥ぎ目を削り曲線状にしていく。その後、板の側面を正直台という大きな鉋で削っていく。薄い紙一枚くらいの差で出来が決まるというこの作業。そこが長年培ってきた職人の技の見せ所。板と板を竹釘を入れ合わせ「たが」をはめる「かりたて」の作業をしていく。竹釘を使うことで長年使っていても高低が出ず、万一たがが外れてしまっても弾けることがなく、板の並びが狂ってしまうこともないという。
  その後2日ほど置き、たがを外し中外を四回削り、たがで締める「木を殺す」作業など、多くの工程を経て完成する。
  「桶の魅力は?」と聞くと「使ってもらえれば分かること」と話す服部さん。一度引き受けたら絶対やり遂げるという服部さんの職人の意地と根性の技が光る逸品だ。
  問い合わせは桶重=0595(96)2808=まで。

 
【お店訪問】
お店口いっぱいに風味広がる“ねりもの”
四日市市 「半平や」

  四日市市富州原町の「半平や」は、厳選した素材で丁寧に手作りされた“ねりもの”の専門店。
  魚のすり身と野菜の自然な甘みの「アスパラ棒」(1本180円)など、旬の素材を包み込む創作ねりものは約20種類。静岡県駿河湾産の生の桜エビをふんだんに使った「桜えび天」(1枚150円)は、一口食べると口いっぱいに桜海老の風味が広がる逸品。
  「同じ素材でも、丁寧に手作りすることでおいしさは違ってきます」と話す店主の山本さん。商品は全国発送も行っている。


DATA
四日市市富州原町23-8
@ 0593(65)7019
10:00〜18:00
日曜日、祝祭日

 
フランスの雰囲気漂うケーキ店
四日市市 「タンブラン」

  四日市市役所向かいの三滝通り沿いにある「jouer du Tanblan(タンブラン)」は落ち着いた雰囲気のケーキ専門店。
  ブルーベリーやいちじくなど、旬のフルーツを使ったタルト(1個380円〜400円)が人気。ショーケースには他にも色彩豊かなケーキが並ぶ。
  店内の喫茶スペースはフランスのカフェを思わせる造り。ケーキと焼き菓子、紅茶のセット「パルティ・マダム」(1050円=写真)でゆっくりくつろぎたい。その他、月替わりのパンを使ったランチ(1260円)や自家製のバームクーヘン(Sサイズ1000円など)もおすすめ。        


DATA
四日市市栄町9-2
@ 0593(55)1525
10:00〜19:00
月曜日

 
かわいいブタちゃんがお出迎え
鈴鹿市「ミセスラビット」

  鈴鹿市算所のショッピングセンター「アイリス」の2階に、他の店とは少し違うやわらかい雰囲気を出している店がある。カントリー雑貨のお店「ミセスラビット」だ。
  店内に並ぶ可愛らしい雑貨のほとんどはオーナー大前和美さんの手作り。なかでも店のマスコットでもあるブタのストラップやピンクッション、ドアストッパーなどが人気。
  「来てホッと一息してもらえる、癒しの場になれば」と話す大前さん。今後は、手作りの洋服や和のコーナーも作りたいと考え中。イベントや教室も開催している。    


DATA
鈴鹿市算所1-8-1
@ 0593(75)2715
10:00〜20:00
火曜日(臨時休業あり)

 
笑顔で迎えるカラオケ喫茶
津市 「1 ONE」

  津市大門にある喫茶・カラオケ「1 ONE」は、杉園さん親子が温かく迎えてくれる家庭的なお店。店内は、アットホームでリラックスできる雰囲気で、安らぎの場として人気。娘の加奈子さんの勉強の場にと今年6月にオープンした同店。午前10時から午後5時までは、佳奈子さんが接客を担当。
  接客を始めたばかりの佳奈子さん。その初々しさに思わずほっとした気持ちになる。佳奈子さんは「一度覗いてもらえれば、気に入ってもらえるはず。お母さんに追いつけるくらい頑張って、もっとお店を大きくしていきたい」と意気込みを話す。
  同店では夜は杉園さんの弟さんが担当し、居酒屋に変化する。


DATA
津市大門18‐15バンタウンビル
@ 059(222)0064
昼10:00〜17:00
  夜18:00〜2:00
日曜日、祝祭日

 
常に変化のあるパン屋
津市 「ブリクストン津駅構内店」

  津市羽所町の津駅構内にパン屋「ブリクストン」はある。駅を利用する人々の目が必ず一度は同店に向き、客も絶えない。
  場所柄、ひとつひとつ袋に入れて販売したり、年齢・性別問わず親しみやすいパンを用意するなどの工夫もしている。
  おすすめは毎週木曜日に焼き上がるイタリア産パントーネ種を使った天然酵母のパン「ベローナ」。イタリア伝統のパンで生地の醗酵など焼上げまで3日かかる。
  独立開業した今でも新しい製法や材料について学ぶため神戸や東京に勉強に行くというオーナーの中条尚紀さん。毎日でも飽きず利用できる。
  本店は津市の津東高校近くにある。


DATA
津市羽所町242津駅構内
@ 059(229)1283
7:00〜22:00
日曜日

 
ロマンチックな空間にようこそ
松阪市 「マミークラフト」

  松阪市下村町の「マミークラフト」は、店長の関岡範子さんの趣味のトールペイントが高じて始まったお店だ。
  カントリー風という言葉がぴったりな建物内に足を踏み入れると、そこにはロマンチックな世界が広がる。所狭しと並ぶ花柄のマグカップやポーチなどの雑貨類は見ているだけでも心が和む。
  「自分の趣味であるトールペイントを一人でも多くの人に知ってもらいたい」と関岡さんは話す。
  ホームページでの通信販売も好評で遠方からの注文が相次いでいる。また、同店では定期的にトールペイント教室も実施している。           


DATA
松阪市下村町1044-9
@ 0598(29)1817
10:00〜14:00
日・火・木曜日、祝祭日
HP http://www.mctv.ne.jp/~seki

 
手作りシルバーアクセなどが勢揃い
松阪市 「Hiddie’s」

  松阪市田村町の「Hiddie’s(ヒディーズ)」は、手作りのシルバーアクセサリー・ハンコ・オリジナルデザインの名刺・革製品などがずらりと揃ったお店。その品々に魅せられて遠方から足を運ぶ人も多い。
  異国の雰囲気漂う店内にある品々はどれも個性的。リングにペンダントなどの時代に流されない手作り品の数々に思わず見入ってしまう。「世界に2つとない品がそろっています」と話す同店のヒディさん。また、銀細工教室(体験コース3500円など)も実施。中学生から年配の人まで幅広い年齢層の人が通っている。


DATA
松阪市田村町127-6
(アドバンスモール隣)
@ 0598(25)1180
10:00〜19:30
第1・3日曜日
HP http://www15.ocn.ne.jp/~hiddies/

 
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