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Home > バックナンバー > 2005.825> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】


−思い出の校舎が温泉に−
大紀町に「阿曽温泉」オープン


 度会郡大紀町阿曽に先月17日、廃校になった小学校の校舎を利用した入浴施設「阿曽温泉」がオープンした。同町が校の雰囲気を損なわないよう施工した建物内には、地元をはじめ遠方からも多くの人が押し寄せている。
このほどオープンした同温泉は、約2年前に同町内の小学校の統合により、廃校となった旧阿曽小学校の校舎を利用。地元住民の要望を取り入れ「ゆったりとくつろげるレトロな雰囲気」をコンセプトに設計を行った。
  施設内の廊下は一部分を除いてそのままの状態で利用。
  男女それぞれの浴室は教室があったスペースを改修。脱衣所、浴室内の木のぬくもりを感じることの出来る内装が落ち着いた雰囲気を醸し出す。窓の場所もそのままでお湯に浸かりながら懐かしい気分に浸ってほしいという願いが込められている。
  当初は近隣の市町村の利用者が多いと予測されたが、オープンすると遠方からの利用も多い。
  「近くにこんなものができたのか」という地元の人や「久しぶりに通りかかったら看板を見かけて思わず入ってしまった」など客の反応も様々。家族連れで訪れる人も多く、幅広い客層を誇る。
  同小学校の卒業生も訪れることあり「自分のいた学校が温泉になるなんて夢にも思わなかった」と驚きながらも思い出話に花を咲かせるという。
  泉質はナトリウム・カルシウムの炭酸水素塩・塩化物温泉で切り傷、やけど、神経痛、冷え症、筋肉痛、慢性皮膚病などに適している。
  また同敷地内にある「足湯」の利用は無料。地元の中学生や散歩の途中に立ち寄る人が、足湯に使ったままお茶を飲んで話し込む光景も。
  施設内には休憩室や卓球場もあり地元の小中学生で賑わう。地元の有志によるかき氷などの販売もあり、ちょっとした憩いの場としても活用されている。将来的には軽い食事ができるスペースやサウナなどを増設する計画もある。   
  営業時間は午前10時から午後9時まで(入場は午後8時まで)。入浴料金は大人(中学生以上65歳未満)は500円、高齢者等(65歳以上の人と障害のある人)は400円、子ども(4歳以上小学生まで)300円。3歳以下は無料。11枚綴りの回数券もある。
  水曜日定休。(祝日の場合は翌日が休み)。
  問い合わせは同温泉=電話0598(84)8080=まで。

 

新しい萬古焼を提案
じばさん三重で新作発表会開催中


  四日市市安島1丁目の三重北勢地域地場産業振興センター(じばさん三重)は1階品館で萬古焼の新作発表会「スタイルのある道具展」を開催している。8月末日まで。入場無料。
  同展は、四日市の地場産業である「萬古焼」を生活の中にもっと普及していこうと、「生活を楽しむこと」をキーワードに地元の萬古焼メーカー4社の2世らのグループ「4th‐market」と若手デザイナーが「耐熱食器」を中心に共同開発した新作が展示されている。
  20〜30歳の女性をターゲットに「若い女性たちの生活の中での食器とはどういうものなのか」などを考え開発した「便利でライフスタイルに合わせた食器」の数々が並ぶ。
  おしゃれでシンプルなカップやお皿の他に、火にかけることができ、そのまま食卓にも出せる陶板の中華鍋の「Shao(シャオ)」やフライパン「Poile(ポワレ)」、オーブンで温められる弁当箱もあり、萬古焼の新しい魅力と可能性を感じることができる。
  来月には東京で開催される「ギフトショー」にも出品する予定。同センターでは「いいものなので多くの人に知って、使ってもらいたい」と話している。展示作品は購入することもできる。
  開館時間は午前10時から午後7時まで。第2・4水曜休館。
  問い合わせは同センター=電話0593(53)8100=まで。

 
 
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