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流木アート、紙粘土、空き缶などで作られた「海の生きもの」が町並みに登場ー。先月18日から今月31日までの夏休み期間、鳥羽市の鳥羽駅周辺を中心に海の生き物をテーマにした作品が飾られ、道行く人々の目を楽しませている。
活気に満ちた賑わいのある町づくりをしようと地元の商店主らで結成された鳥羽まちなみ水族館実行委員会は、今年の3月頃から海の生き物をテーマにした手作りの作品を町中に飾ることを企画した。
作品を実際に作り出したのは5月頃から。毎週土曜日を中心に作品作りに励んだ。作品は流木アートをはじめ、紙粘土アート、ペーパークラフトなど手法も様々。流木を離島や市外まで探しに行ったり、夜遅くまで紙粘土アートの制作に時間を費やすなどそれぞれが情熱を注いだ。台風が来ると作品を撤去するなど苦労もあるが、作品を作ることに熱中し、会期中も作品数1000点を目標としてどんどん増えている。
委員会以外の町の人たちもその様子を見て積極的に協力。「おもしろい形の流木が見つかった」など情報を寄せてくれる人や、自分の特技を生かして作品を作る人など町の人々の交流が自然と広がっている。
流木の形をほとんどそのまま生かし作品にした「オットセイ」、組み縄で作ったタコ、なかには野球選手のバッティングフォームを元に作られた作品などもあり、どれも実にユニーク。ネーミングにも「スミに置けないイカ」などちょっとした洒落を交えた作品もあり、見る人は思わず笑みをもらしてしまう。
「鳥羽へお越しの際はぜひこの手作りのあたたかさを感じて下さい」と話す同実行委員会の水谷伸子さん。
展示場所は鳥羽駅から商店街に向かう岩崎通り周辺が中心。ショッピングモール「一番街」の空き店舗を利用したギャラリーを設けたり、駅への連絡通路などにも展示し、展示場所の案内図の配布も行っている。
期間中は「海の生き物作品作り体験」や周辺の飲食店で期間限定メニューもある。
問い合わせは水谷さん=電話090(2573)0062=まで。
ホームページはhttp://www.geocities.jp/tobamachinami/ |