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三重大学大学院医学系研究科病態解明医学講座整形外科の内田淳正教授(三重大学病院長)と津市の薬品開発会社・イシダファーマ株式会社(石田剛代表取締役)、札幌市の株式会社アミノアップ化学(小砂憲一代表取締役)が、平成14年から共同で開発していた関節リウマチ患者のQOL(生活の質)向上を目的としたサプリメント(栄養補助食品)の開発に成功、6月1日から発売を開始した。
関節リウマチは、関節にある滑膜に炎症が起こり、変形や痛みが生じて機能障害をもたらす疾患。全国に70万〜100万人いるといわれ、高齢化とともに年々増加傾向にある。男女の割合は1対4と圧倒的に女性に多く、発症年齢は30〜50歳代、特に40歳代が最も多いという。
この関節リウマチの治療は、主に薬物療法により痛みや炎症を抑えているが、関節リウマチの原因がはっきりと分からないため、根本的な治療には至っていない。患者によっては、長期にわたって数種類の薬を服用しなくてはならず、副作用も問題になっている。
このほど開発されたサプリメントは、「RAease(ライーズ)」。大豆から抽出した食品「ゲネスティン」を主成分に、エビやカニから抽出した「グルコサミン」、q型コラーゲンなどを配合したもので、「ゲネスティン」は 潤滑細胞の異常増殖を抑え、「グルコサミン」は 関節の軟骨を修復させ、q型コラーゲンは免疫寛容現象を起こす働きがある。
ライーズの効果と安全性の確認は、三重大学医学部附属病院とその関連病院で、倫理委員会で承認を得た上で臨床試験を実施。リウマチ患者の39・1%に改善がみられたため、このサプリメントが有効と評価した。
ライーズは今後、医療機関での普及を試みており、すでに複数の引き合いがきている。薬ではなく食品だが、主治医と相談して薬と併用するのが効果的という。
県内では津市岩田のイシダファーマで0.4c入りカプセル270個入りを2万9400円(税込み)で販売している。1回9カプセルほどを目安に、水または湯で食べる。
イシダファーマでは、医療専門家が対応するライーズコールK0120(224)268を平日の午前9時〜午後6時まで設置。医師への相談はEメールcall@raese.comで
対応している。ホームページはhttp://www.echt2.com 電話=059(222)6833
【写真はライーズとイシダファーマの石田社長】
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