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Home > バックナンバー > 2005.5.19> 1面

 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

豆の香りがする豆腐 パリッとした歯触りのあげ    
地元産食材の主婦料理が好評
勢和村に農業法人の加工販売施設「まめや」がオープン


多気郡勢和村の農業従事者などが、昔から培われてきた農村生活の知恵や技術を伝承していこうと平成15   年に設立した農業法人「せいわの里」(高橋まき子代表、35人)は4月17日、同村丹生の丹生大師近くに野菜や加工品を製造販売する活動拠点「まめや」をオープンさせた。地元で栽培した大豆を使った豆腐や味噌の売れ行きが好調で、併設されたレストランでは地元の食材を使って主婦が作った料理をバイキング方式で提供し、好評を得ている。

  同村では10年ほど前から、農業従事者の高齢化などで地域に伝わる農産物の加工や里山で採れる自然の資源を活用して生活する技術や知恵が失われていくことに危機感を感じた人たちが、地域おこし活動を積極的に行ってきた。

  地元でとれた大豆で味噌作りを行う「元ちゃん倶楽部」、漬け物をつける「やんちゃ漬け」、炭焼きを行う「ふれあい窯生産組合」、農業用水路の周囲にアジサイを植える「あじさい倶楽部」、薬草を栽培活用する「ハーブの会」、地元の民話などを題材にした演劇を行う劇団「ほてい葵」など、いろいろなグループによる地域おこし活動が積極的に行われ、全国から視察が訪れるほど評価されている。

  しかし、イベントなどにたくさんの人が訪れ、生産物の販売などを行っているが、若者が魅力を感じて定着する状況にまでは至っていないのが現状。これまでのボランティア的な活動から、労働の対価が得られる形に発展させるために考えられたのが「まめや」。
  「まめや」は、同村の「あじさいの里」の前にあり、木造平屋建て延べ床面積約215平方b。地元で生産された大豆を使って加工した豆腐、あげ、豆乳、豆腐ドーナツ、味噌などのほか、もち、漬け物、総菜、竹細工品、和紙貼り絵などを販売。約30席のレストランと加工施設、体験工房が備わっている。

  レストランでは、地元の主婦が町内で生産された農産物を使った料理を提供。オープン当初は、1000円のバイキング形式で冷や奴、あげ、煎り大豆、おからサラダ、おからドーナツ、ほうれん草の白和え、豆腐コロッケ、豆乳寒天など大豆料理を中心に、タケノコ煮、フキ煮、 春菊のゴマ和え、イタドリの田舎煮など二十数種類のメニューを用意。もちろん、ご飯も100%地元産の米で、みそ汁も地元産大豆で作った味噌を使っている。土、日曜日は満席になるため体験工房の部屋も利用するほど盛況だ。お客さんにアンケートに応えてもらったところ、バイキング形式が好評で、6月いっぱい続けることにした。
  6月になると「あじさいの里」周辺では1万本のアジサイが咲き、6月12日には恒例の「あじさいまつり」が開かれる。

  営業時間は午前10時から午後6時まで。バイキング料理は午前11時から午後2時まで。木曜日定休。
  問い合わせは「まめや」=電話0598(49)4300=まで。

 

初夏の茶会と甘いもん祭り    
21日に津観音で 


 津市大門の商店街の店主などで構成する「だいたて街づくり委員会」は、21日、津観音で大門界隈や津市内の甘いもの店が集まる「津観音・初夏の茶会と甘いもん祭り」を開催する。午前10時30分から午後3時まで。
  祭りは甘いものが好きな人はもちろん、老若男女誰でも、初夏の一日に和んでもらおうと計画されたもの。3月頃から今回の祭りの開催を計画。4月になるとより多くの人に来てもらおうと委員自らが手作りのポスターを貼りに津市内各地に足を運び来場を呼びかけてきた。
  ポスター貼りには三重大学のボランティアサークルのメンバーも参加。銭湯や老人施設、銀行などを回った。
  当日は、23の仮設屋台の出店を予定。市内の和菓子屋をはじめ、雑貨や小物衣料のお店も参加。また、松菱による愛知万博のキャラクターグッズの販売も行う。
  仮設屋台の出店以外にも楽しいイベントを企画。目隠ししてお菓子の名を当てるクイズ、こども唐人、大正琴の演奏、合唱団による唱歌、フリーマーケットを行う。
  また、境内で初夏の自然に触れながらの野点を体験することで、忙しい毎日の気持ちを癒してもらおうと津茶道協会による茶会も予定。
  「大勢でのお越しをお待ちいたします。お気軽にお出かけ下さい」と同委員会。おいしいもの、楽しいことを発見できる盛りだくさんの内容だ。
  雨天の場合は大門アーケード内で、茶会は大門館で行う。
  問い合わせは津市大門の弁慶うどん・山田和弘さん=電話059(225)4878=まで。

 
 
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