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Home >バックナンバー > 2005.4.28> 2面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

おかげ参り300年祭     
6月まで多彩なイベント


 

  「おかげ参り300年祭〜物見遊山のルネッサンス」(おかげ参り300年祭実行委員会主催)は4月2日からスタート、6月12日まで多彩なイベントが伊勢を中心に各地で繰り広げられる。
  今年は、宝永2年(1705)のおかげ参りから300年。加えて、式年遷宮の諸祭が始まる年とあって、盛大なイベントを企画。すでに、宮川の桜まつりでオープンしたが、今後の催しは次の通り。
▽5月13、14、15日 昔の伊勢参宮旅を体験!〜「伊勢本街道ウォーク」奈良・榛原から伊勢を歩く。前夜祭、本街道ウォーク(13・8|~、榛原駅―二高井―石割峠―上田口―山粕―榛原駅)、300年祭ウォーク(14|~、田丸駅―度会橋―二軒茶屋―外宮―内宮)問い合わせは、伊勢市観光政策課内、おかげ参り300年祭実行委員会伊勢街道ウォーク担当=電話0596(21)5565=まで。
▽5月14、15日 船参宮を体験しよう! 〜「第21回どんどこ祭り」江戸時代には一般的だった船参宮を再現。遠江や三河から来る人を船道者、どんどこさんと呼んだ。今年は「どんどこ丸」に新木造船「みずき」も加わり、川の駅・二軒茶屋周辺はにぎやかなパレードになる。問い合わせは、どんどこ祭り実行委員会=電話0596(21)3108=まで。
▽5月14日〜22日 船参宮が結んだ縁〜「伊勢春慶と常滑焼ジョイント展」船参宮を通じて常滑など三河地方に流布された伊勢春慶。再生を目指す伊勢春慶と急須に代表される常滑焼が河崎商人館で再び出会う。問い合わせは、伊勢春慶の会=電話0596(29)1285=まで。
▽5月21、22日 伊勢の地場産品が一堂に〜「伊勢楽市」伊勢志摩のおいしいもん、めずらしいもんが外宮周辺に勢ぞろい。神宮神楽の特別公開もある。問い合わせは、伊勢市楽市実行委員会=電話0596(28)3705=まで。
▽5月29日 二見浦で体感! 御樋代木奉曳&浜参宮〜「浜参宮と神宮ゆかりの地を巡る」皇室の宿泊所だった賓日館や御塩殿など浜参宮の一行と歩く。湯茶の接待、二見太鼓、木遣りの歓迎会もある。問い合わせは、二見町役場産業観光課=電話0596(42)1111、内線262=まで。
▽6月9日 川曳きの様子を間近で見よう!〜「近鉄ハイキング」宇治山田駅―外宮―古市街道―おはらい町―内宮―五十鈴川畔(川曳き見学)―五十鈴川駅をおかげ参りの雰囲気を味わいながら名所、史跡を巡る。問い合わせは、近鉄ステーションサーピス名古屋営業部=電話0593(54)7007=まで。
▽6月12日 日本の歩きたくなるみち500選〜「おかげ参り 伊勢まで歩講(あるこう)」明和町斎宮から内宮までの19|~を、参宮道中の衣装(希望者)をつけて歩く。いつきのみや歴史体験館―歴史の道・斎王宮址―旧参宮街道―宮川橋―宮川堤公園(昼食、お楽しみ抽選会)―外宮―倭姫宮―古市街道―内宮のコース。伊勢うどんなどの振る舞いもいっぱい。申し込みは5月9日〜31日まで。問い合わせ、申し込みは、伊勢市観光協会=電話0596(28)3705、ファクス0596(27)1049、Eメールkanko@city.ise.mie.jp=まで。 

 
伊勢イモの生産性向上へ新栽培法   
相可高校生が種イモ植え

  多気郡多気町の町役場とJA多気郡伊勢いも部会は、同町の特産物・伊勢イモの生産性向上をめざして新栽培法の研究を三重大学生物資源学部の梅崎輝尚助教授に依頼。同助教授は、収穫したイモの半分近くを種イモに使う従来方法を改善し、種イモを数十分の1の大きさに切って植え付けることで、出荷量を飛躍的に伸ばす方法を開発。大学での実験を終えてこのほど、栽培地近くの相可高校の実習畑に生徒たちが新栽培法で種イモを植え付けた。6月初旬に新芽が出れば一つの山場を超え、成功に大きく近付くと期待されている。

  現在の伊勢イモの栽培方法は、3月末ごろ、前の年に採れた伊勢イモを2、3等分して畑に植え、10月中旬に収穫する。植えるときの種イモは約70グラム。これがを約7カ月栽培するとで300から500グラムの大きさになる。
  新しい栽培方法では、種イモを約10グラムの大きさに切り、7カ月で約100グラムの大きさになり、これを種イモとして翌年にもう7カ月栽培する。収穫まで2年かかるが、種イモに残す量が減少して出荷量が増えるとともに、栽培面積を飛躍的に増やすことが可能となり、結果として増産が見込めるという。

  昨年に実施した大学での実験では、10グラムの種イモを花壇用のプランターに植えたものは発芽し、これを畑に移植した。種イモを畑に直に植えた方法では発芽しなかったが、昨年は雨が少なく異常気象だったことから、水やりが難しかったのが原因とみている。
  今年は、伊勢イモの産地近くの相可高校に試験栽培を依頼。4月14日に同校生産経済科三年生38人が梅崎助教授や栽培農家などの指導で実習畑に種イモを植えた。種イモを10グラムの大きさに切る新栽培法は、プランターに植える方法と畑に直植えする二通りの方法で行われ、今後、全校生で水やりなどの管理を行っていく。

  多気町の津田地区を中心に栽培されている伊勢イモは、握りこぶしのような形をしたヤマイモの一種で、普通のヤマイモに比べ、粘りとコクが強く、すり下ろしても色替わりしない特徴があり、この地方の特産品として地元や名古屋方面に出荷されている。同町内には約80軒の農家が伊勢イモを栽培し、年間約100トン出荷している。



 
 
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