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Home > バックナンバー > 2005.4.21> 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

“おじさん”4人が声楽コンサート   
5月15日四日市市「KAIEN'HALL ムシーケ」で


 “おじさん”4人で構成された声楽グループ「The FourGlasses」が5月15日(日)、四日市文化会館前の「第一楽器」4階「KAIEN'HALLムシーケ」で、第一回声楽コンサートを行う。
  津市を中心に40〜50人で活動を続ける混声合唱団「ヴォークス ボーナ」に所属する、泊和史さん(39)、廣森智さん(43)、桝田文八さん(64)、藤田治さん(70)の4人が、「いっちょう やろか!」と勢いに乗り、約1年前に同グループを結成。仕事を持つ4人は十分な時間はとれないものの、先生の指導のもと綿密な練習を行っている。同コンサートは彼らの練習の成果を初公開する場となる。


  コンサートは2部構成で、第1部は4人がそれぞれイタリア歌曲「Karo mio ben」など2、3曲を独唱する。
  第2部では藤田さんと桝田さんがバリトン、廣森さんがテノール、泊さんがバスを受け持ち、この日の見ものともいえる「四重唱」で「見上げてごらん夜の星を」などを歌う。
  開演時間は午後2時から。入場料は500円。
  問い合わせは藤田さん=電話059(227)4362=まで。

 
【みえのひと】    
チャレンジスクールを開校     
玉村典久さん

  今年3月に県立昴高校の教諭をやめて、4月から松阪市日野町で不登校の小中学生や通信制教育の支援を行うチャレンジスクールを開校した。
  「尾鷲高校の定時制に勤務していた際、恵まれない環境で勉強している生徒の支援をしたいと思ったが、学校内で出来ることに限界を感じていた」。
  不登校の小中学生が増加していることや、通信制高校に入学しても卒業するのは20%しかない現状をなんとかしたいとの思いもあり、教師生活20年を機に、学校以外の学びの場を立ち上げた。
  「チャレンジスクール三重」は、日野町通りのオガワビル2階にあり、 松阪駅から徒歩で約5分。児童生徒の能力にあわせて、分かるところから学習指導を行うとともに、通信制のレポート作成など学習・生活面で支援を行っていく。登校時間は午前、午後、夜間の各3時間。月謝は週2回で2万1000円。必要に応じてメールやファクスを使った指導や個別訪問の指導も行う。
  「何よりも生徒が安心して生き生きと学習やその他の活動に取り組める『もう一つの学校』を目標にしています。今は塾のようなものですが、将来はNPO法人にして小中学校や高校などとも連携をとって充実していきたい」と意欲を燃やしている。
  松阪市塚本町、46歳。
  問い合わせは同校=電話0598(21)3707=まで。ホームページはhttp://www.chmie.jp 
Eメールはchmieinfo@yahoo.co.jp 

 

花で地域活性化を   
伊勢市で24日、菜の花まつり

 NPO団体「朝熊山麓に花を咲かす会」は24日に伊勢市朝熊町の県営サンアリーナ花の広場で「菜の花まつり」を開く。
  祭りのメインである10万本の菜の花はメンバーが雨の日も風の日も休まず、一生懸命育ててきた。当日は民族音楽の野外コンサート(無料)やバザー、おでん・豚汁などの販売も行われる。
  同会は、定年を迎え第2の人生のスタートを切ったメンバーが、余生を有意義に使おうと結成された。過疎化の進む伊勢の現状に歯止めをかけ、賑わいを取り戻すための街づくり・社会環境の美化・健康促進・観光名所づくりなどを目的に活動を行っている。その第一歩として、去年10月にコスモス作りから始めた。菜の花は第2弾。

  同会では当日、入会受付も行う。代表の城一男さんは「一緒に四季の花々を咲かせませんか。残る人生を社会のために有意義に使いましょう」と呼びかけている。
  祭りの開催時間は午前10時から午後3時。問い合わせは同会の岩崎理さん=0596(29)4311=まで。  

 
松阪少年少女合唱団が第15回音楽会     
24日に松阪コミュニティ文化センターで

  松阪少年少女合唱団は24日午後2時から、松阪市川井町の松阪コミュニティ文化センターで、「第15回音楽会」を開催する。入場料一般500円、小中学生300円。
  プログラムは、第1ステージが愛唱曲集、第2ステージが金子みすゞ詩による童謡歌曲集「ほしとたんぽぽ」、第3ステージがモノドラマ合唱劇「ごんぎつね」。
  指揮は越知ひとみさん、谷口智世さん。ピアノは中西美晴さん。
  問い合わせは越知さん=電話0598(28)5779=まで。

 
星座の生い立ちを知ろう    
ドームシアター 「星座の履歴書」みえこどもの城

  松阪市立野町の大型児童館施設「みえこどもの城」内にあるドームシアターで、プラネタリウム番組『星座の履歴書』が上映されている。7月10日まで。
  今から5000年ほど前に作られたという星座。同番組では、誰が何のために作ったのかなど星座の生い立ちの謎に、なじみの星座たちと中国やエジプトなどの星座の話を交えながら迫る。解説は来場者とのふれあいを大切にするため、スタッフが生で行っている。
  同シアターは220席あり、どの席からでもよく見えるドーム型。直径22~の大型スクリーンに映し出される星空は、観客を本物の夜空にいるような気分にさせてくれる。音にもこだわり、よりリアルに臨場感あふれる世界を作り出している。
  上映は1日2回。上映は11時10分からと14時30分からの2回(平日午前は団体のみ)。投影時間は40から45分。料金は一般400円・小中高生200円・3歳以上100円。月曜(祝日は開館)と祝日の翌日は閉館。
  問い合わせはみえこどもの城=電話0598(23)7735=まで。ホームページはhttp://www.mie-cc.or.jp     

 
防災特集…16
昨年9月の紀伊半島東南沖地震で
避難した住民は僅か15%だった    
今後はネットワークづくりがカギに

  昨年9月5日夜、紀伊半島東南沖を震源とした最大震度5弱の地震が連発。三重県下各地に津波警報が発令され、海岸線を持つ18市町村の住民には避難が呼び掛けられた。
  しかし対象地域の住民のうち「避難したのは15%に留まった」。県防災危機管理局などが地震発生後1カ月半から2カ月にかけて行った住民調査で「こんなショッキングな事実が判明した」(県防災担当者)という。
  調査結果によると、地震直後の住民の行動は「すぐに高台や高い建物に避難した」8%、「TVやラジオから情報を収集するように努めた」55%、「その場に留まり次の情報を待った」13%、「直後には何もしなかった」13%、「船の係留や沖出し、樋門操作のため港へ行った」1%、「海へ様子を見に行った」4%などだった。行動を起こさなかった人が何と81%もいたほか、逆に危険な海へ向かった人が5%もいた。
  普段から地震に対する啓発活動や各種事業・行事も積極的に進めてきただけに、県にとっては予想外の調査結果だった。
  しかし調査項目「啓発活動への参加と、避難の有無の関係」では、これまで津波避難訓練や計画づくりなどに参加した住民は平均値よりも13ポイント高い28%が避難行動をとったことが判明。啓発番組の様な受動的なものに比べ、主体的な参加が求められる津波避難訓練などに参加した人は、地震に対する意識が高く実際の地震にも的確に対応、避難割合も多いということが分かった。
  県の新年度当初予算でも、その点が考慮されて新規の「緊急地域防災力推進事業」として6400万円が計上された。地域の防災力向上を目指して、地域で多様な主体がネットワークを築き、主体的な地震防災対策に取り組んで行く仕組みづくりを進めていく。さらに地域ぐるみで防災風土・文化を育てることに力を入れていく。調査結果で分かったように、地域での防災ネットワークづくりこそが、住民の意識高揚を促して県民の命と財産を守ることに繋がる、ということだ。
  「県民しあわせプラン」の2年目に当たる17年度は、県政運営の柱の一つである「くらしの安全・安心」の確立に向け、県は防災体制や危機管理体制の充実強化を図る。特に重点プログラムである地震対策については昨年、各地で発生した自然災害を教訓にして、「自助・共助・公助」の理念に基づき、県民の防災意識の高揚に向けた啓発活動も集中的に行っていく。
  【写真は防災ネットワークづくりに向けた県の事業推進図】

 
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