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現在、津市に唯一残る造り酒屋の寒紅梅酒造株式会社。江戸時代末期の安政元年創業以来、150年以上の歴史を持つ。
今も昔ながらの造り酒屋の佇まいを見せる同社。日本酒の醸造は昔と変わり機械化されているが、木造の太い梁と柱の酒蔵=写真左=で、毎年おいしい酒が生まれてくる。
同社はまちかど博物館として、酒造期には酒造工程の見学と試飲、それ以外の時期には仕込み蔵の見学ができる。新酒ができる2月には、酒蔵を開放し、多くの人が新酒の試飲に訪れる。
別棟の土蔵には昔の酒瓶・機械化になるまでのお酒の道具・タンクのフタを使った机などの骨董品を陳列。事前の予約があればここで酒宴も楽しめる。
「お客さんがおいしいと言って飲んでくれることが幸せ。米にこだわって、これからもいい酒を造り続けたい」と話す同社代表取締役の増田慶次さん。新商品の開発にも余念がない。
問い合わせは津市栗真中山町433番地の同社=電話059(232)3005=まで
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