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Home > バックナンバー > 2005.3.17> 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

立田へホタル帰って来てね!    
藤原町立田小でホタル放流 


 山村留学で知られるいなべ市藤原町の立田小学校は、ホタル飼育を通した独自の教育でも注目される。その教育の一環として、ホタルの洗い出しと放流が、今月の7日・8日に行われた。
  7日は、学校敷地内にある「光のおうち」の飼育水槽から、大切に取り出されたホタルの幼虫を大きさで選別。この「洗い出し」と呼ばれる作業が大切で、成長具合を大きさで判別、どの幼虫を人工川か自然の川に放流するかを、全校生徒が額を寄せ合い考え決定する。生徒たちは、昨年7月から自分の手で育ててきたホタルという生き物が、無事に光を灯し舞うようになるかが、この作業によって決まるとあって真剣そのもの。選別されたホタルは放流用の容器へ移される。
  次の8日、大きな幼虫は同校敷地内の人工川に、小さなものは古田用水や篠立用水へ。引率の先生の掛け声とともに、生徒たちは容器からホタルを放流。「かえってこいよ、かえってきてね」と、生徒たちは放流したホタルの幼虫を見つめ呼びかけていた。問い合わせは同校=電話0594(46)2058=まで。

 
鮮度抜群! 早春の味わい   
北山水産の「黒の小女子」

 鈴鹿市の白子漁港はじめ、伊勢湾内の各漁港で今年も小女子(コウナゴ)漁が解禁された。
  これに合わせ、県下最大級のカニの販売数で知られる、河芸町の株式会社北山水産では、無添加で製造した小女子の天日干し、本釜あげ、佃煮などの販売を開始。美味しいと好評を博している。

  同社製造の小女子の天日干しは魚の色が、黒っぽいのが特徴。
  水揚げ後すぐに市場で競りにかけられた小女子を工場で水洗い・ボイルし、天日に干す。陽光の加減、浜風の強弱など、天気の様子を確認しながら、その日の干す時間を決めるなど、製造工程に職人技も生きている。早春のやわらかな日差しの中、潮風に晒らされた小女子は、時間が経つにつれて黒く色が変わっていく。
  「天日で干せば、黒く変色するのが当たり前。見た目でなく、自然本来の味を大事にしたい」と話すのは、同社常務の中条貴之さん。青く着色した商品とは一線を画す、こだわりの逸品だ。

  そのままご飯と一緒に、または、おにぎりにして食べるのがおすすめ。ほんのりとした甘塩の風味と小魚の新鮮な味わいが、磯の香りと共に、口の中に広がっていく。
  「黒の小女子・天日干し」の価格は1050円(並・500)から3780円(特々上・500×2)まで。また、ボイル仕立ての柔らかい小女子を箱詰めした「本釜あげ」は、毎日限定50箱で1575円(500)。佃煮にした「手造りくぎ煮」は1パック360円(80)。鮮度ナンバーワン、卵とじで食べたら絶品といわれる生の小女子は時価で販売している。
  同社の直売店には、商品見本があり、各種小女子の試食もできる。電話注文、全国配送も受け付けている。 申し込み・問い合わせは、北山水産=電話059(245)2282=まで。

 

海自練習艦隊、四日市港に入港     
24・25・26日に艦内を一般公開

 海上自衛隊の練習用の艦隊が、 日午前9時に四日市港・霞ヶ浦埠頭( 号岸壁)に入港する。
  入港するのは、練習艦「かしま」=写真、護衛艦「あさぎり」、「むらさめ」の3隻。停泊中の 、 、 の3日間は、艦内を一般開放。自由に見学ができる。
  艦内見学ができる時間は次の通り。 日(木)が、午後1時 分〜3時 分。 日(金)が、午前9時〜 時と午後1時 分〜3時 分。 日(土)が、午前9時〜 時と午後1時〜4時。見学の最終受付は各時間帯とも終了時間の 分前。
  霞ヶ浦埠頭までの行き方は、国道 号を鈴鹿方面から行く場合は、霞ヶ浦町北交差点通過後、側道に入り、県道 号を右折。桑名方面からの場合は、同 号富田浜町交差点を通過後、側道に入り、同 号を左折。その後は案内板に従って進んでいく。
  問い合わせは、自衛隊三重地方連絡部=電話059(228)4722=まで。  

 
二胡教室の受講者募集    
久居と鈴鹿で月2回開講

 1000年の歴史を持つ中国の民族楽器・二胡の奏者として活躍している張濱(チャン・ビン)さん=写真=の「三重・二胡教室」が4月から、久居市戸木町のケアハウスかざはや苑と、鈴鹿市江島町のバリアフリーホームズの2会場で開講される。いずれの教室も張さんの弟子である日本人講師が指導する。
  久居教室は毎月第2・第4金曜日に開講。初級者クラスが午後6時20分〜7時20分、中級者クラスが午後7時半〜8時半。
  鈴鹿教室は毎月第2・第4土曜日に開講。初級者クラスのみで時間は午後6時半〜7時半。
  いずれもグループレッスンで定員10人。レッスン料は1カ月6300円。6カ月分前払い。問い合わせ・申し込みはチャン・ビン音楽企画=電話052(763)1082=まで。

 
特集は「とっておきのカフェタイム」     
Simple4月号

 三重のタウン情報マガジン「Simple」4月号=写真=(御薗村新開、ゼロしんぷる編集部)がこのほど発刊された。
  今号の特集は、「とっておきのカフェタイム」。雰囲気満点のカフェ、グルメなカフェ、リゾートホテルのカフェ、遊べるカフェなど、その店の特長をうまくとらえた店内や料理などの美しい写真を掲載、県下の64店を紹介している。
  シリーズのとびあるきレポートは「モーニング」。津市の「サントノーレ」、松阪市の「カントリー」、志摩市の「HOT HOUSE」など、寝起きの体をシャキッとさせてくれる朝ご飯が食べられるお店8軒を紹介。特別企画は、友人や仕事仲間の歓送迎会の会場選びに役立つ「歓送迎会・パーティーガイド」とあなたのスタイルに合った最新の美容情報を満載した「美容室特集」となっている。
  A4判、158ページ、390円。

 
【防災特集…15】  
「大地震は迫っている」地震災害時の避難誘導視認装置
「防犯・安全研究会」が研究開発   
製品化・実用化へステップアップ


  みえ新産業創造・交流会の会員企業・共同研究グループが中心となり、防犯・防災の安全器機開発と新産業の創出を目指して協働している「防犯・安全研究会」(阪田邦雄会長、8団体・企業)は、このほど、地震災害時の避難誘導視認装置の試作品=写真=を完成させた。蓄光顔料と電子回路(LED点滅回路)を組み合わせたもので、地震災害時に暗い場所でも階段などが確認できるようにしてある。安全に避難するための誘導装置として期待されている研究開発だ。
  3月11日に県総合文化センターで開かれた「みえ新産業創造・交流会」の活動報告会でも、その研究成果が報告された。近く県合同ビルの階段のステップに装置を設置して効果・効用測定を行う予定で、更に検証実験を進めながら製品化・パッケージ化を目指していく。
  この災害時避難誘導視認装置の優れた点は、光エネルギーを蓄えることができる蓄光顔料と、わずかな乾電池エネルギーで光ることができるLEDを組み合わせたことだ。災害時の停電の際でも、それを感知した明るさセンサーの信号により乾電池に接続されたLEDが定期的に発する光エネルギーを、蓄光顔料が蓄えて明るさを保つことにより、その装置を取り付けた個所が暗い場所でも見えるようにしてある。
  設置実験をする階段の角のステップは金属かアクリル製で、最も角寄りの溝に取り付けて効果・効用測定をする。溝の両端に取り付けたLEDが2〜3秒、光を発することにより蓄光顔料が5分程度光るようにしてある。LEDは普通の電球に比べ、8分の1程度の電気エネルギーがあれば光ることができるため、装置に取り付けた乾電池の寿命も通常使用で1〜2年はあるという。
  災害は昼間に起こるとは限らない。近年の住環境では2階以上のビル内に居て避難する場合、階段を使わずには不可能だ。そして災害時の暗闇の中での移動では、階段の位置認識が必要不可欠な条件となる。その際に省電力の避難誘導視認装置が効果を発揮することになる。
  まだまだ県民の防災意識は高いとはいえないのが現状だ。そんな中、「防犯・安全研究会」は少しでもこの避難誘導視認装置が防災意識の高揚に役立てばと考えており、啓蒙活動にも積極的に取り組んでいく。

 
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