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Home >バックナンバー > 2005.3.17> 2面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【2面】

セグロジャッカルが仲間入り   
多気町「花と動物ふれあい広場」


  先月18日、多気郡多気町五桂の五桂池ふるさと村「花と動物ふれあい広場」に、雌のセグロジャッカル「ジェリー」が仲間入り。訪れる人の人気を集めている。
  セグロジャッカルはアフリカ等に生息するイヌ科の動物。背中から尾にかけて黒い毛が生え、それ以外は褐色の毛で覆われているのが特徴。雑食性で小動物、昆虫、果実など様々なものを食べる。また、野生のものは家族単位で生活し、若い個体が幼い子供の世話をすることが知られている。

  このほど同広場に来たジェリーはフランスで生まれた生後9カ月。到着後も元気な様子を見せたので、すぐにおりに放して一般公開された。
  おりの中に作られた石の山の上で座ったり、元気に走り回る様子はとても愛嬌がある。ときおり耳を動かして辺りをうかがう様子もみられ、訪れた人からは「かわいい」という声が。
  同広場には、ライオン、ジャガー、ヒグマ、ダチョウなどの人気者が勢ぞろい。家族連れや遠足に訪れる人で賑わっている。問い合わせは同広場=電話0598(39)3780=まで。

 
交通安全協会協賛店制度    
4月から三重県下で開始 

「春の全国交通安全運動」が4月6日から展開されるが、それに先がけて三重県交通安全協会は1日から「交通安全協会協賛店」制度をスタートさせる。県内のガソリンスタンド、自動車整備工場、レジャー施設、ホテルなど約400事業所・店舗に協賛店となってもらい、同協会員に特典を提供してもらいながらカーライフのサポートと会員加入の促進、交通安全の輪の拡大に役立てていく。
  協賛店には交通安全協会協賛店のマーク=写真=を張り出してもらう。一般ドライバーの同協会員は、協賛店で会員証を提示すれば、商品購入や施設利用の際に割引などの特典が受けられる。
  春の全国交通安全運動は15日までの10日間、全国で一斉に展開される。運動の重点は子どもと高齢者の交通事故防止。三重県内では飲酒運転の追放、二輪車の安全利用の推進、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を重点に運動を進めていく。



【みえのひと】
労働者や高齢者の福祉向上に尽力     
集大成の書「理想社会への道」を出版     
松阪市の中西五洲さん

 全日本自由労働組合(全日自労)を立ち上げて初代委員長になるなど、底辺の労働者や高齢者の福祉向上の運動を行ってきた集大成ともいえる書「理想社会への道」(同時代社刊、1575円)をこのほど出版。同書の中で呼びかけている「理想社会研究会」の創立に、早くも大阪や東京の大学教授などから反応があり、実現に向けた取り組みが始まっている。
  大正11年に多気町で生まれ、宇治山田中学を卒業。法政大学在学中に治安維持法で逮捕され、戦後に釈放された後、松阪で失業対策事業に就労し、全日自労の創立に参加。初代委員長に就任し通算20年間務めた。昭和47年に三重県生活協同組合を創立し、理事長を18年間務め、その間、世界労働組合連盟の執行委員を7年、中高年雇用福祉事業団全国連合会を創立し理事長を15年間務めるなど、戦後から一貫して労働運動や高齢者問題に取り組み先駆的役割を果たしてきた。
  また、近年では平成6年に全国に先駆けて三重県高齢者生活協同組合を創立し、代表理事に就任。今では全国的な広がりをみせている。同10年には三重県高齢者福祉会を創立し、理事長として高齢者福祉施設「協和苑」を運営、同11年には高齢者協同組合全国連絡会の代表委員に就任している。
  同書では、ビートルズのジョンレノンの歌「イマジン」に共感。「夢想家といわれても戦争のない平和な社会の実現をしたい。実現できることを信じて追い求めたい」と歌詞を解釈。自分の生き様に重ね合わせて熱い思いを語っている。
  また、「今、家庭内暴力、親子殺人、幼児虐待、学級崩壊、若者の集団自殺、オレオレ詐欺、イラク戦争、テロなど、社会があまりにも乱れている」と、この本を書いた理由を説明。この原因は金や物を重視する資本主義に欠陥があると説く。平和の危機、成長経済の行き詰まり、人間の破壊など具体的な欠陥の例を挙げ、助け合い、分かち合いを大切にした人間中心の社会の構築を呼びかけている。
  同書の執筆は、3年前から取りかかり、推敲に推敲を重ね、できあがりは最初と違った形になったという。原稿の作成はパソコン。しかも、ブラインドタッチで文章が打てる。
  20年前から糖尿病の持病を持ち、ガンの手術を2回行っているが、初期に発見したため再発はない。健康維持にと自分で健康プログラムを考案し、月に1回、太極拳や呼吸法の集まり「健康会」を開催。「現在20人ほどで行っているが、これも全県的に広めていきたい」と意気盛んだ。
  松阪市京町で妻と二人暮らし。83歳。

 
 
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