|
津・久居・松阪・伊勢で練習を行っている「新極真会寺家道場」。子どもから大人まで多くの人が汗を流す練習場に足を運んだ。
同道場責任者の寺家誠秀さんは、数多くの空手大会での優勝・入賞を誇る。また、アメリカ・ロサンゼルスにあるヒクソン・グレイシー柔術アカデミーへ柔術留学を経験。柔術とは、打つ・投げる・組み伏せるなどの方法によって行われる日本古来の武術。現在、一般部ではこの柔術の練習も行い、限りなく実戦に近い練習を行っている。
取材当日は、津市阿漕町津興の練習場へ。予定よりも早く着いたため窓から中をのぞくと少年部の練習が行われている。元気な掛け声と活発な動きに圧倒されてしまった。
午後7時30分から始まった一般部「ミット・柔術クラス」の練習には仕事を終えた会社員や中学生など幅広い年代の人が参加。まずは念入りに準備体操。座った状態で体を前に倒したり、足を左右に大きく開くなどのストレッチだが、道場生の体の柔らかさには驚いた。
練習開始前には正座して全員で黙想。場の緊張感が一気に張りつめる。
そして、まずは「蹴り」の練習から。二人一組になって一人がミットを持ち、もう一人は蹴りを放つ。威勢のいい掛け声とともにミットを蹴る大きな音が道場内に響きわたる。その様子は迫力そのもの。下段回し、中段回しなど何種類もの蹴りを左右の足を変えて行っていく。
合間の休憩には水分補給などを行う。道場生の中には、ガラスにうつった自分の姿をみながら動作を確認する人もいた。
練習の中頃には柔術の練習を開始。相手と組み合って自分が相手の上になったとき、下になったとき、腕や道着をつかまれたときなど様々なパターンを想定した練習を寺家さんが実演を交えながら指導。説明を聞く道場生の真剣な眼差しが印象的だった。
練習の終盤には、サポーターをつけてのスパーリング。1分ごとに相手を変えて行われていたその様子にまたしても圧倒されてしまった。
「空手では瞬発系の筋肉を、柔術では持久系の筋肉を鍛えることができます」と寺家さん。道場に通う人は、大会出場を目指す選手希望の人から健康増進・ストレス解消のためなど目的は人それぞれ。初心者も大歓迎だという。
問い合わせは同道場=電話059(234)1265=まで。ホームページはhttp://www.jikedojo.com
(池田) |