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いなべ市藤原町の立田小学校で今月5日、雪祭りが行われた。これは同校が推進する「山村留学制度」の一環として行われたもの。
「この祭りを開催する目的には、留学生に雪を使った楽しみや喜びを伝える事だけではなく、在校生や地元の方も一緒になって雪を楽しむことで、自然あふれる我が町の良さを見直してもらうという一面もあります」と藤岡玉樹校長。当日は在校生68人の内50人以上と、その家族も参加し100人を超す大盛況の催しとなった。
この祭りの目標は、みんなで協力し雪を積み上げ、雪灯篭などをつくること。祭りが始まると、最初は少人数で雪を並べていた子供達だったが、その輪が次第に広がって大人数のグループへと成長。お互いの意見を交わしながら、協力して雪を積み上げる姿がみられた。やがて雪灯篭が完成すると最後に各所をくり抜いて、ローソクを置いて点火。薄暗い中に幻想的に立つ自分たちの作品に子供達は歓声をあげていた。
四日市市から留学している寺尾瑠生君(1年生)の母親の明美さんは「子供達2人とも、すごく楽しんでいるようです。今は親の私が子供達に負けないくらい一緒になって楽しんでいます」と満面の笑顔。父親の堅司さんも「実は雪が降った日に娘のさら(5歳)も一緒になって家族4人全員でかまくらを作り遊びました。都会ではこんな経験は出来ません。娘もここを気に入ったようなので、この学校に入学する予定です」と話す。
また、同校では今回のように、春は藤原岳登山、夏は川下りと、季節ごとの行事を開催する予定だ。「行事の見学・参加も受けつけています。今年も多くの留学希望が寄せられ、地域の方もその希望に応えるべく努力されています。学校見学等、いつでも気軽に問い合わせして下さい」と同校長。
この祭りの正式名称は「山村留学世話人会行事 雪祭り」。立田地区山村留学世話人会の主催。「山村留学」についての問い合わせは同校=電話0594(46)2058=まで。
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