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Home > バックナンバー > 2005.2.17> 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【1面】

授業で習ったヒップホップダンス発表会
中部中生徒会は庄野真代さん招きチャリティーコンサートも
18日に松阪市民文化会館などで開催


 体育の授業でヒップホップダンスを練習してきた松阪市の中部中学2年生は、1年間の集大成として2月18日(金)に同市コミュニティ文化センターでダンスの発表会「ダンスフェスティバル」を開催。また、同校生徒会も同日、同センター隣の市民文化会館で、「飛んでイスタンブール」などのヒット曲で知られる歌手の庄野間真代さんを招き、スマトラ沖大地震など被災者救済のためのチャリティーコンサートを開催する。中学生が中心になってダンスの発表会やプロ歌手のチャリティコンサートを開くことは珍しく、教育関係者などから注目されている。

 
 

松阪市中部中学2年生のヒップホップダンス授業は、生徒の自己表現力を養うことや生徒同士の交流などを目的に、津高校OBのダンスチーム「FLOWERDANCERず」(伊藤正朗代表)の協力を得て、昨年4月から実施。最初は恥ずかしくて踊りに参加できなかった生徒も、回を重ねるごとに音楽に合わせ体を動かすようになり、11月の文化祭では2年生全員が7クラスに分かれてダンスを披露、大成功を収めた。さらに練習を重ね、1年間の集大成として一般市民に踊りを披露する「ダンスフェスティバル」を計画した。
  フェスティバルは午後1時45分開演。2年生240人の7クラスと有志グループが「楽園ベイベー」「以心電信」などの曲でオリジナルダンスを約2時間にわたって披露する。入場無料。
  庄野さんのコンサートは当初、ダンスフェスティバルと一緒に開催しようと計画し、庄野さんに出演を依頼したが、会場設営などが困難なことが分かり断念した。しかし、昨年12月にスマトラ沖大地震が発生、阪神淡路大震災の時に大阪にいて地震の恐怖を身をもって体験していた2年生の輪嶋恵理子さんが、「スマトラ沖地震の被災者の方に何かしてあげたい」と一念発起。友達の山本ゆかさんを誘って生徒会に「庄野さんによるチャリティーコンサートを開こう」と強く働きかけた。生徒会執行部も「それはいいこと」と素早く対応。各クラス代議員を集めて臨時生徒議会を開催。そこでも「絶対成功させようと」と拍手がわき起こった。さっそく中山喬由校長の了承を取り付け、庄野さんとEメール交換していた体育教師の喜田健児さんが再度、庄野さんに協力を要請。生徒たちが、校内放送でアピール。チラシを作成して他校や街頭に配布、チケットも作成するなど急ピッチで準備。各方面に生徒たちの熱意が伝わり、わずか10日間で1300枚のチケット(大人2000円、小中学生500円)を完売した。
  同校生徒と庄野さんとのつながりは昨年、2年生が修学旅行で東京に行った際、難民のための募金活動を行おうと日本国連HCR(難民高等弁務官事務所)協会を訪問。同協会の助っ人会員をしている庄野さんと知り合った。庄野さんも一緒に都内で募金活動行い、その後、メールを通じて交流。「できることがあれば協力したい」との言葉をもらっていた。
  コンサートは「庄野真代with浜田山〜ず」が出演し、午後7時に開演する。中部中学校と同校生徒会が主催、松阪市教育委員会と県教職員組合松阪支部が後援している。収益金はスマトラ沖地震、新潟中越地震、宮川村・海山町を襲った台風の被害者、アフリカ・チャドのスーダン難民のために役立てる。
  生徒会長の大門真一郎君は「1300枚のチケットが売れるか心配だったが、生徒会全員で頑張り、完売できて良かった。庄野さんと一緒に成功させたい」。副会長の竹内洋太君は「スマトラ沖地震の被災者の人たちが一日でも早く普通の生活に戻れるよう願っています。この気持ちが伝わるような温かいコンサートにしたい」と話している。
  また、「自分たちが出演するがダンスフェスティバルでも、見に来ていただいた方に楽しんでもらえるダンスを披露したい」と張り切っている。
  問い合わせは中部中学校(生徒会担当・伊相友晴教諭)=電話058(21)0462=まで。  

 
匠と商人のトークセッション
あきんどう匠のまち「しゃべり庵ナイト」 21日開催

 街の「匠」と「商人」による「ホンモノとこだわり」の話を聞くことができる「あきんどう匠のまち“しゃべり庵ナイト”」が21日、津市大門の津観音大宝院=写真=で開催される。参加は無料で午後8時から10時までの予定。
  主催の「津あきんどう匠の会」は、津市の中心街の活性化を図ろうと、市内の商店主による有志のメンバーで、昨年4月頃から活動を開始。
  空き店舗対策やイベントの実施といった対策を行うのではなく、活性化が真に地域に根付くことを目的に活動を展開している。
  同会では、全国の街の活性化に関する取り組みを実際に現地に赴き調査。まちづくりへの人の関わり方、事業の実施方法などの研究を重ねてきた。
  現在は、商店街内に芸術家や職人が工房と店舗を構える「職人長屋」の整備を計画。職人技術とアートが集結した「アートマーケット・プレス(職人広場)」を開設し、街の商人と匠とのコラボレーションによって、中心街の活性化へとつなげることを目指している。
  今回の催しには、同会の商店主をはじめ、家具工房や地産地消の有機食材販売、アクセサリー製作、楽器製作等の“あきんど”と“匠”が参加予定。「本当に心地よい生活とは何か?」など日頃感じていることや考えていることについて独自の技術やセンスを持った人たちによるこだわりトークを聞くことができる。
  「ものづくりに携わる方、興味のある方、また、楽しそうだなと思う方なら誰でも参加できます。仕事帰りにでもぜひ参加下さい」と同会一同。
  問い合わせは同会副会長の下岡明敏さん=電話059(227)1161、ファクス059(227)1162=まで。

 

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