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Home > バックナンバー > 2005.1.20> 3面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

【3面】

野口選手が走った道に愛称を  
伊勢・倉田山公園など周回の2.6

野口みずきロード

 伊勢市出身の金メダリスト・野口みずき選手の功績を後世に残そう―と、伊勢市は「野口みずき選手顕彰記念道路選考委員会」を結成、顕彰記念道路を設置し、現在愛称を募集している。
  野口選手は昨年8月22日(日本時間23日)、アテネオリンピックの女子マラソンで、2時間26分20秒で完走し見事、金メダルを獲得。この功績をたたえ後世に残ることを願って、顕彰記念道路を設置した。
  コースは、野口選手が宇治山田商業高校時代、実際にトレーニングで走った倉田山公園―公園入り口交差点―国道23号―黒瀬交差点―県道伊勢南島線―倉田山公園に至る全長2・6n。加えて▽歩道が大半に付いており走るのに安全であること▽周辺には緑が多く楽しんで走ることができる―が選定の理由。
  今後、多くの人に親しまれ、野口選手の功績が受け継がれるよう、この主旨にそった愛称を募集。応募資格に制限はないが、@愛称名(フルネーム「野口みずき」を付ける)A愛称の理由B住所、名前(ふりがな)、年齢、電話番号を明記し、ハガキかファクス、Eメールで応募する。締め切りは1月25日(ハガキは当日の消印有効)。1人何点でも応募できるが1枚(1通信)につき1点とする。
  近く同委員会で審査し市長が決定。広報いせ、同市ホームページで発表する。応募先・問い合わせは、〒516―8601 伊勢市岩淵1丁目7―29伊勢市総合政策推進部政策課内、野口みずき選手顕彰記念道路選考委員会事務局、電話0596(21)5510、ファクス0596(22)9699、Eメール seisaku@city.ise.mie.jp



食・農・環境問題を語る  
第5回地産地消フォーラム  
来月12日、鳥羽国際ホテル

 食・農・環境問題について考えを深めながら、身近な農業を支え、地域環境と生活の質の向上や地域活性化をめざす市民活動組織「地産地消ネットワークみえ」(石田正昭代表)は、三重県、独立行政法人農畜産業振興機構、三重県農業協同組合中央会との共催で、2月12日(土)午前11時30分から、鳥羽市の鳥羽国際ホテルで「第5回地産地消フォーラム」を開催する。会場提供する同ホテルと、企画運営で三重県初の女性によるマーケティング会社キャリアプレイスが開催協力する。
  フォーラムは二部構成。第一部が「地産地消交流会」。同ホテル総料理長・今井恒彦氏による三重県産食材を使った地産地消メニュー(立食)で食事をしながら、氏の料理についての話やミニコンサートを楽しむ。第二部が「地産地消トーク会」。食や農林水産業に関する知識を楽しく学ぶ。
  参加資格は同ネットワークみえの会員および新規加入者で募集定員は180人。応募者多数の場合は抽選。参加費は1000円(食事代含む)。募集締め切りは26日(水)必着。
  参加希望者は事前にはがき、ファクス、Eメールなどに、氏名・住所・電話番号・ファクス番号・Eメールアドレス・送迎バス利用の有無・会員非会員の別を記入の上、申し込む。
  申し込み・問い合わせは〒514-1101 久居市明神町2501の1三重県農林水産支援センター内地産地消ネットワークみえ事務局=電話059(259)0859、ファクス059(259)0862、Eメールtisantisho-mie@mate.pref.mie.jp=まで。

【新刊紹介】

なんでもわかるビックリ科学誌  
週刊 「かがくる」  
朝日新聞社が2月3日創刊

週刊・かがくる

 小学3年から6年生を対象にした、なんでもわかるビックリ科学誌「週刊・かがくる」=写真=が2月3日、朝日新聞社から創刊される。
  この科学誌は、「なぜ?」「どうして?」など子どもの周りにある『不思議』や、素朴な疑問に4つのキャラクターが、それぞれの分野別に答える形式。楽しいマンガを読むうちに自然に「科学する心」が育つよう工夫してある。
  キャラクターは@宇宙で一番の人気ニュースキャスター・マリーとロボットカメラマン・キャパA動物が大好きな兄妹、リョーマ君とヒナちゃんB町はずれの古い館に住む謎の科学者コリゴリ博士C小さな妖精、シイタケ仙人と孫むすめのキャロット。それぞれ@宇宙と地球の不思議A動物の不思議Bテクノロジーの秘密Cミクロの不思議(動物・昆虫・人体)について詳しく解説する。総監修者はノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊博士。
  A4判変型・無線綴じ。テーマ別に切り取ることができる。オールカラー36普B創刊号は52普B毎週木曜日に発売する(4号までは隔週木曜日の発売)。創刊号はサービス定価240円(税込)。第2号からは定価490円(税込)。


特集は「お鍋とお風呂」  
月刊 Simple2月号

「Simple」2月号 

 三重のタウン情報マガジン「Simple」2月号=写真=(御薗村新開、ゼロSimple編集部)がこのほど発刊された。
  今号の特集は、寒い季節に合わせた「お鍋とお風呂」。お鍋では、鈴鹿、津、松阪、伊勢、鳥羽志摩のエリアに分け、55店の料理屋さん自慢の鍋料理を紹介。取り上げている鍋料理の種類は、ちゃんこ、すっぽん、鴨、石狩、牛、しゃぶしゃぶ、しょっつる、チゲ、フグなどバラエティーに富んでいる。お風呂では、二見の海水を汲んでわかしている伊勢市の旭湯、鈴鹿市の天然温泉「ロックの湯」など、ユニークな銭湯や本格的温泉まで11のお風呂を紹介している。また、プリティなお風呂グッズもおもしろい。
  このほかバレンタインデーの贈り物企画や若者の夜の遊び場紹介、ショートケーキのとびあるきレポートなど若者や女性をターゲットにした情報が豊富に掲載されている。
  A4判、166普A390円。


防災特集…13    
「大地震は迫っている」  
震災後は早期に現地入りして建物の応急危険度判定が必要  
新潟県中越地震の被害調査(その2)

斜面崩壊による地割れ

 新潟県中越地震の発生6日後の昨年10月29日から3日間、現地入りして被害調査をした三重県建築士事務所協会「耐震診断判定委員会」(委員長・畑中重光三重大学工学部建築学科教授)と、三重県県土整備部の共同調査団13人の調査報告を前回に引き続き紹介する。
  報告書によると、調査に入った長岡市の高台にある長岡工業高等専門学校(長岡高専)では、北側と南側の斜面が大きく崩壊していた。中でも南側斜面では円弧すべりの形跡があり建物にも被害が見られた。しかし、それ以上に斜面崩壊に伴う建物の傾斜、基礎の被害が甚大であった。
  共同調査団は、長岡市の南に位置する小千谷市でも一部の建物調査を行った。本震では長岡市よりも強い震度6強を観測したことから、全般に被害は大きい印象を受けたものの、震度の割に建物の被害程度は比較的軽微であった。
  両市とも建物の被害は軽微であったとの印象だが、被害の大きい建物はやはりどこかに構造的な欠陥があると考えられる。特に長岡市の耐震補強されたRC造建物はほとんど無被害であったことから、現行の既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準、耐震改修設計指針の妥当性が示されたといえる。
  一方、道路の陥没・隆起や地下埋設物の浮上など地盤変状に起因する地盤の被害が多くみられ、ライフラインに甚大な影響を及ぼしていた。これらの地盤被害は大地震の際には三重県でも起こる可能性があり、用水路埋立地・水道管埋設場所など被害想定される場所を事前に把握しておく必要性があると、報告書では指摘している。
  また地震後の応急危険度判定に対する被害住民の期待の大きいことが判明した。被害者は自分の家の中で暮らせるか否かを早急に知りたがっており、専門家の調査を望んでいることが分かった。今回の共同調査と活動は被害住民から感謝され非常に有意義であったばかりか、応急危険度判定士が地震発生後のできる限り早い時期に現地入りして活動することの重要性を再認識したという。  
斜面崩壊にともなう地割れ

 
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