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昭和25年から納豆を作り続けている松阪市大黒田町の奥野食品(奥野敦哉社長)の「伊勢納豆 石笛(いわぶえ)」は、石にできた穴を使った楽器「石笛」で演奏した音楽を納豆菌に聴かせながら発酵させた納豆で、角がとれたまろやかな味が特徴。
作り方は、地元で栽培された「伊勢小粒」という品種の大豆を洗って水に一晩つけ込み、次に圧力鍋で蒸し、これに納豆菌をかけて、人肌の温度で発酵させる。仕込みから約5日間で納豆が出来上がる。約50tをプラスチック容器に入れ、これに同じ材料で作った「伊勢醤油」と辛しを付けて、2個セットを163円で販売している。スーパーや本社前の直売店「たぬみせ」などで買うことができる。
同社では創業者が東京の知人から納豆の作り方を教わったことから、「東京納豆」を主力商品として長く作り続けていたが、地産地消を推進することから平成13に「伊勢納豆 岩笛」を開発した。
「たぬみせ」では3種類の納豆が量り売りされているほか、「東京納豆」「伊勢ひじき納豆」「モロヘイヤ納豆」「森の番人納豆」「納豆パン」なども販売している。「たぬみせ」の営業時間は午前10時から午後5時。定休日は水曜日。問い合わせは同社=電話0598(21)2096=まで。
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