飯南郡飯高町の同町役場横に新しく温泉とレストランの複合施設「飯高駅」が先月25日にオープン。地域住民や観光客らに好評を博している。
櫛田川の清流と、局ヶ岳など美しい山々に囲まれた同町。この「飯高駅」はその自然景観と、そこから生まれるスギやヒノキなどの木材や旬の食材を活用し、都市部から同町に訪れる人との交流を促進する目的で建てられた「地域資源活用交流施設」。同施設はすべて地元で伐採された「地域材」を使用し、60人が入浴可能な温泉施設と地元食材が味わえるレストランが利用できる。
温泉施設「香肌峡温泉 いいたかの湯」は以前から同場所で湧き出していた18.1℃の天然鉱泉を加熱して利用。高血圧や動脈硬化症、筋肉関節痛などに効能がある泉質。櫛田川を眺める露天風呂をはじめ、水流風呂やサウナ、釜風呂などが揃っている。料金は大人600円、65歳以上400円、子供300円。10枚綴りの回数券5000円も販売されている。
レストラン「いいたか」は旬の食材を生かした料理が楽しめる。同町で採れたそば粉を生かした「五段わんこそば」(1800円)、6つの小鉢の彩りが美しい「香肌定食」(1800円)など、プロの料理人が腕を振るう。その他にも釜飯や茶粥、ファーストフードコーナーではおでんやソフトクリームも販売している。
同施設代表取締役の宮本里美町長は「町の自然環境を生かした素晴らしい施設が完成しました。官民一体となって進めたきたこの施設を、町の人や町に訪れる人の交流の場として活用していただければ」と話している。
来年4月には、同施設隣に野菜やみそ・つけものなど地元特産品の販売施設「物産館」と、農産物加工施設や芝生広場のオープンも予定している。
温泉の営業時間は午前10時から午後9時。レストランの営業時間は午前11時から午後7時。毎週水曜日と12月30日から元旦は定休。問い合わせは同施設=電話0598(46)1111=まで。
温泉施設「香肌峡温泉いいたかの湯」
露天風呂
釜風呂
内風呂
レストラン 「いいたか」 メニュー例
香肌定食1800円
五段わんこそば 1800円
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