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模型で語らう大人の時間
伊勢フライングビーナス
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テレビゲームなどハイテクなおもちゃに押されて、子どもはすっかり手を出さなくなったプラモデル。そのプラモデル(模型)は、現在、大人たちの趣味として根強い人気があり、全国に模型愛好家のクラブが多数存在する。
県内にも、伊勢市を中心とした模型愛好家のクラブ「伊勢フライングビーナス」がある。同市の生涯学習センター「いせトピア」に毎週第一土曜日の夜、メンバーは完成・未完成の自作を持ち寄り、模型談義に花を咲かせている。
模型を通じて集まったメンバーは20代から50代後半の約30人。子育ても一段落し、”自分の時間“を模型で有意義に楽しんでいる人が多い。職種も会社での立場もさまざまで、時には仕事や家庭の話題も。
模型と一口に言っても、その世界は奥が深い。車や飛行機など、実際に存在するものをスケールダウンさせて商品化される模型は、「いかに現物に近づけるか」という楽しみ方もあり、現物の写真や詳細図など資料集めが模型のリアリティを高める重要な要素になるそうだ。
もちろん、オリジナリティを出すことも楽しみの一つ。「ディオラマ」と呼ばれる、ミニチュアの人物や背景と単体の模型を複数組み合わせ、ある場面を立体的に現す物語性のある作品もある。「作る人によって、同じ商品でも完成型が違ってくるのも模型の魅力の一つでしょうか。見えない所もよりリアルに追求するので、一つの作品に数カ月から1年を要することもあります」とメンバーの一人。
年に数回、作品展示会を行う同クラブ。初めて本格的な模型を目にする来場者からはあまりの精巧さに驚きの声も聞かれる。「地域のイベントでは子ども向けの模型教室も開催しています。やっぱり模型は普遍的なもので、子どもは熱中します」 。
同クラブのホームページ、問い合わせはhttp://www.h3.dion.ne.jp/~ise-fv/isefvmen.htm
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和やかに観光案内
松阪ガイドボランティア友の会
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城下町・松阪を訪れる観光客に、歴史や文化を紹介する中で“人にやさしい松阪”のイメージアップを心掛ける松阪ガイドボランティア友の会(山本坦代表、会員24人)。会員は知識の向上はもちろん、接客技術の向上にも努めており、和やかなガイドぶりは観光客の思い出作りに一役かっている。
友の会は昭和62年2月25日、公民館活動の一環として発足。平成3年、遊ロード三重・ふるさとの語り部に、現在は今年設立された「おもてなし三重ボランティアガイド連絡協議会」のメンバーとしても活躍。また、時代の流れに併せた活動を展開し、より多くの人に喜んでもらおうと果敢に取り組み、一度訪れた人がリピーターとして再度来てくれるよう情熱を燃やす。
バブル崩壊後、観光客の中に「安・近・短」の傾向が表れ、松阪は鳥羽・志摩への旅行の”途中下車駅“となった。が、近年は事前に松阪を調べてくる人や寿大学や公民館講座生など目的をもってくる人が増加。松阪の歴史・文化・町並み・町づくりなど観光客の目的に合わせて案内が出来るように月一回の研修会を開いている。
山本さんは「鳥羽への通過点だけに1時間ほどの案内で、その人たちをどのように引きつけるかがキーポイント。それには何を望んでいるのかを素早く察知しなくては…。予約があれば、ホームページや図書館で調べ、相手の方の予備知識を備えることも必要。ひいては共通点を見いだし、親近感をもってもらうと案内もしやすいですね」と意欲的に話す。
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