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Home > さんさんバックナンバー > 2004.8.5> 4.5面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【4,5面】

【お店訪問】
四日市市 おにぎり・お総菜 「月屋」
こだわりおにぎりと新鮮野菜が大人気!

黒豆の食感が人気の「黒米・黒豆おむすび」
月屋

 昨年2月に四日市市生桑町にオープンした「月屋」。素材の確かさにこだわったメニューが噂を呼び、口コミでファンが増えている。
  「いわゆる“おにぎり屋”ではなく、ケーキ屋さんのような軽快なニュアンスの店づくりを心がけました」とオーナーの渡辺直樹さん(43)。奥さんのアレルギーがきっかけになり、「できるだけ身体にいいものを環境の良い場所で提供しよう」という思いで開店を決意した。

月屋店内

  使用しているお米は無農薬栽培の「ミルキークィーン」100%。モチッとした食感で冷めても堅くならない。メニューには数十種類のおにぎりが取り揃えられており、女性にも食べやすいハーフサイズも用意している。しっとりとした黒豆の食感が人気の「黒米・黒豆おむすび」(180円)=写真=など、渡辺さんの新鮮な感性で作られたおにぎりが好評だ。店内には座席も用意されており、ゆっくりと美味しいおにぎりを楽しむことができる。
  お総菜に使用する野菜も無添加・無農薬にこだわったもののみ。全国の一流シェフから高い支持を得ている千葉県の農家「エコファーム・アサノ」(浅野悦男代表)の新鮮な野菜を県下で唯一取り扱っている。
  「身体に良いものを求める方に新鮮な野菜もお分けしています。蒸かすとサツマイモのように甘くなるキンビニンジンや生で食べられるシイタケ、様々な海外種の野菜など、スーパーに並ばないこだわり野菜を多くの方に味わって頂きたいと思います」。

DATA
四日市市生桑町1594−1
営 8:30〜15:00 (日曜のみ9:00〜)
休 月曜日・毎月1日
TEL 0593(33)8208
子 同伴可

月屋地図

【お店訪問】
津市 はちみつやさん「Miel」
料理やドリンクのオリジナルレシピも公開

Miel 1
Miel 2

 日本各地や海外で採れる32種類の100%天然ハチミツが、可愛い瓶に詰められ店頭に並べられている津市観音寺町のハチミツ専門店「Miel(ミエール)」。津市柳山にある佐々木養蜂園の直営ショップとして昨年6月にオープンした。
  店名の「Miel」はフランス語でハチミツという意味。様々な美味しいハチミツを日々の生活の中で楽しんでほしいという思いを込め、北は北海道から南は鹿児島、またカナダやオーストラリアなどの海外で採蜜したハチミツを取り揃えている。

Miel 3
Miel 地図

  この夏の売れ筋は200個限定販売の「ちぇりりんご」(残りわずか)や「ひまわり」「レモン」などの季節ものだが、廣田貴美子店長のオススメは、他にはない爽やかなミントの味が女性に好評な「くろがねもち」やそのままの味が活かされた「コーヒー」。また、店頭やホームページ上でハチミツを使った料理やオリジナルドリンクのレシピを公開しているので、色々な味わい方を試してみたい。
  季節ごとに珍しい商品が入り次第店頭に並べており、8月入荷の新商品は、生薬としても使われすっきりした後味の「きはだ」「りょうぶ」、そしてお菓子にぴったりな甘い香りの「さくらんぼ」。気候などの変化により毎年味が微妙に変わるため、今年はどんな味になるのか店長自身も楽しみにしている。
  現在は長男の廣田貴彦さんが養蜂園を経営しているが、「採蜜に関してはまだ修業中。将来は息子の採ったハチミツを店頭に並べたい」という夢を持つ廣田店長。閑静な住宅街で営むこのお洒落な専門店でお気に入りのハチミツを見つけて、暑い夏を乗り切る元気の源にしたい。

DATA
津市観音寺町760−23
営 昼10:00〜18:30
休 不定休
TEL 059(246)7884
子 同伴可
http://www.miel-honey.com


【お店訪問】
伊勢市 無国籍料理「河崎2丁目食堂」
ベトナム生春巻きが女性に人気

河崎2丁目食堂
河崎2丁目食堂店内

 古い町並みが残る伊勢市河崎2丁目の無国籍料理「河崎2丁目食堂」は、浜口高行さん(37)が飴屋だった自宅を改装して造ったちょっと変わった店だが、「ベトナム生春巻き」など他の店では味わえない独創的な料理が女性客を引きつけている。
  浜口さんは、大阪の調理師学校を卒業した後、東京や横浜のホテルで12年間フランス料理などを修行。「時々帰っていた伊勢の地に新鮮さを感じていたし、そろそろ自分の店を」と満を持して帰郷、3年前に同店をオープンした。

河崎2丁目食堂外観
河崎2丁目食堂地図

  歴史ある町並みのイメージを壊さないよう、古い自宅の柱や天井をそのまま残し、ヤシの葉やスダレなどでエスニックな雰囲気をつくりだした。
  「創作料理ではなく、先人の考えたものをミックスしているだけ」という浜口さんの料理は、その季節にあわせて一番良い材料を選び、洋風、和風、中華などにこだわらずに考える。
  人気メニューの「ベトナム生春巻き」(1本300円)は、甘酢などで味付けしたエビ、モヤシ、キュウリ、キムチなどを米の粉で作った生の皮で巻いてあり、サラダ感覚で食べられるとあって特に女性に受けている。
  このほか、しょう油をベースにアジアの調味料をブレンドしたソースで味わう「マグロのカルパッチョ・エスニック風」(650円)=写真=、トマトやひき肉・チーズなどをご飯に入れてかき回して食べる「ピビンバ風チーズタコライス」(680円)なども女性に好まれている。
  全席28席で比較的小さな店。予約した方が確実に入れる。

DATA
伊勢市河崎2丁目7−14
営 17:00〜23:00(LO22:30)
休 火曜日
TEL 0596(26)2239 
子 同伴可


「観光コースでないウィーン」出版
安濃町の松岡由季さん

松岡由季さんと著書

 安芸郡安濃町の松岡由季さん(28)の著書「観光コースでないウィーン」がこのほど、東京の「高文研」から出版された。同社の「観光コースでない」シリーズの第10弾として発刊された同書は、松岡さんが2001年から2年間留学したオーストリアの欧州平和大学での修士論文に加筆したもので、日本と酷似した戦後処理など苦悩するオーストリアの姿などをとらえている。
  松岡さんは津高校、北海道大学農学部森林学科で学び、外資系電機メーカーに勤めた後、欧州平和大学修士課程で平和学を専攻した。学生時代は全国大学生活協同組合連合会学生理事を務めている。
  「ナチスドイツに併合され、ホロコースト(ユダヤ人の大虐殺)に加わったオーストリアは、敗戦国として過去の克服が遅れるなど、現在の日本と酷似した課題、問題を抱えている」と松岡さんは指摘。
  「オーストロ・ファシズムの時代」「永世中立国・オーストリアの再生」「オーストリアに見る過去の克服」「ウイーンのオペラとカフェ」などを自分で撮影した現在の写真や過去の資料写真を使って克明に解説している。
  B6判、240ページ。1600円+税。


古の調べに魅了される
「津松菱」でオルゴール展

「甦る古色(いにしえ)の調べ 魅惑のオルゴール」

 津市東丸之内の百貨店「津松菱」では8月9日まで、6階美術ギャラリーで「甦る古色(いにしえ)の調べ 魅惑のオルゴール」を開催している。
  この展示会は、芸術品として140年にわたり、数々の名品を世に送り出しているスイスの「リュージュ社」のオルゴール約70点を展示したもの。
  アンティークをそのまま再現した、世界で限定200台の「カーテルインターチェンジャブル36曲72弁」やゼンマイ動力によりふいごで風をおこし笛に伝え、鳥の鳴き声を再生する「シンギングバード」、オルゴールの音色と共に女性が水を出して馬がそれを飲む、聴いて、見て楽しいからくり懐中時計など、どれも時を超えた匠の技が生み出す一流品ばかり。
  「精巧な造りに愛らしさ、気品さを併せ持った作品はどれも一見の価値ありです」と同店・営業企画部の松岡美紀さん。
  問い合わせは同店=電話059(228)1311=まで。


船上から長島温泉の花火を楽しむ
ヨーロッパ調客船 トロワ・リヴェール号

 ゆったりと客船に揺られながら長島温泉の花火大競演を楽しみませんか? 木曽三川流域で運行するヨーロッパ調客船「トロワ・リヴェール号」(有限会社くわなリバークルーズ)はこのたび、水上から花火や湾岸道路の夜景などを楽しむ「長島温泉花火大競演と水上納涼遊覧」を企画した。
  今年6月に就航したばかりの同船は、普段は貸し切りでの運行を行っているが、同企画期間中は家族やカップルなど、少数の乗り合いの形での乗船を受け入れる。
  出航日は8月7・8・12・13・14・15・16・17・22・28・29日・9月5・12日。午後7時出航で帰港は午後9時。定員は一回40人。料金は大人7500円・子供4000円で、いずれも特製豪華弁当付き。
  詳細の問い合わせ・申し込みは金星堂ツーリストサービス=電話0594(31)8121=まで。


【花式】
VOL.43 水辺の魅力

スイレン

 暑い日が続くと、水辺が恋しくなり、ガーデニングの世界でも、スイレンやハス、ホテイアオイといった水草に関心が集まります。現在開催中の浜名湖花博でも、スイレンの咲くモネの池が大変な人気を呼んでいますが、水辺で咲くスイレンやハスには何かほかの花にはない独特の魅力があるような気がします。しかしそれは花そのものではなく、水辺というものの魅力かもしれません。
  数年前からビオトープという言葉が注目を集めています。本来ビオトープとは、野生の生物が集う場所という意味なのですが、日本では特に水辺のそういった環境を指していることが多いようです。しかし、水があるだけでは生物も集まらず、ただの水溜りにすぎませんが、そこにスイレンやハスといった植物があれば「水辺」という環境に変わります。ミジンコが沸き、トンボが卵を産みつけ、アメンボが水面を泳ぎ、カエルが住み着きます。メダカを数匹入れておけば、いつの間にかたくさんの子メダカが群れています。小さなスイレン鉢でも様々な生物があふれる立派なビオトープになるのです。
  水辺に立つと、つい水中を覗いてしまう人も多いと思います。水の中にはそんなふうにたくさんの生物が生まれることを本能的に知っているのでしょう。水の中で動き回る彼らの姿は実に興味深く、じっと見つめていると日常のあわただしさを忘れ、心の疲れが癒されていくような気がします。

文:(株)赤塚植物園 倉林雪夫氏

とっておきのライブを提供
四日市市の「しゃぶ亭」が出張ライブを開始

出張ライブサービス

 プロを交えた本格的なライブイベントを開催している四日市市新正の「しゃぶ亭」は先月、客の要望に応じてライブを提供する「出張ライブサービス」を開始した。
  「当店が長年のライブで培ってきた、多くのアーティストとのネットワークを活かして、幅広いジャンルで聴き応えある音楽をお届けします」と同店。既にパーティでのライブなどの問い合わせが寄せられているという。曲目や時間・場所など、顧客とミュージシャンの橋渡しを行うことで、質の高い演奏を実現する。
  問い合わせは同店=電話0593(53)7393=まで。


アットホームな空間で濃密な音楽の一時を
「こんぴら家」でアットホームなジャズライブ開催

 四日市市野田の「こんぴら家」は14日(土)、店内を利用して恒例のライブイベントを開催する。
 アメリカ・テネシー州のメソジストカレッジでギター講師を務めるT.Gエンゲル氏のアコースティックギターと、東京のミュージックシーンでプロとして活躍してきた山田秀夫氏(キーボード)と高山道夫氏(アルトサックス)によるジャズセッションライブ。アットホームな店内に音楽が溢れる濃密な一時が訪れる。
  入場料1500円。飲食物の持ち込み自由。開演午後9時。席数に限りがあるため連絡が確実。問い合わせは同店=電話0593(31)8184=まで。

 
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