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■睡眠環境コーディネーターとはどういった仕事ですか?
端的に言えば快適な眠りのアドバイスを行う仕事です。部屋の湿度や体温・体重など、その人が持つ諸条件を科学的な視点で考察して、寝具の提案を行っています。
■快適な睡眠に大切なものとはなんでしょうか?
まず精神的な充実がなにより大切ですが、寝る場所の環境や布団の吸・放湿性といった科学的な要素も重要です。布団は肌に直接触れるものですが、糊が利いた肌触りが気持ちいいと感じる人がいる一方、ガーゼのように柔らかいものを好む人もいます。その人の体質や嗜好によってお薦めする布団も変わります。自分の条件に合った寝具を使用することが快適な睡眠への第一歩です。
多彩な天然素材の寝具はもちろん、ホームウェアや雑貨など、和の落ち着きと洋のニュアンスを併せ持った商品が揃えられている。現在の人気商品は手触りの良さが好評のガーゼタオル。 |
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■どのような寝具がお薦めですか?
私がお薦めしているのは綿や羊毛、羽毛、シルクなどの天然素材を使ったものです。夏の暑い時期には気化熱を奪う性質があり、触るとひんやりと気持ちがいい麻がお薦めです。また、同じ綿でもインド産は敷き布団に適していますし、メキシコ産は掛け布団に適しています。本当に良いものを求める方が増えると共に、様々な特性を持つ天然素材の人気が高まっているようです。
■眠れない人へのアドバイスを教えて下さい。
訪問販売などで高級な布団を買う人もいますが、腰が痛い・寝苦しいと相談を受けることもあります。いくら高級なものでも自分に合ったものでなくては快適な眠りは得られません。人は人生の3分の1を布団の上で過ごします。しっかりと合った布団を選ぶことで問題が改善されるケースも多いです。
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| 綿入れなどを行って布団を制作する作業室。天井に綿が山のように積まれた部屋で、熟練職人の手によって昔ながらの木綿の布団が作られている。 |
■今後の目標などは?
快適な睡眠を体験できるコーナーを設けて布団選びの大切さをお知らせしていきたいと考えています。お客さんに「気持ちよく眠れた」と言って頂くことがなにより嬉しい瞬間ですから。
■profile
四日市市出身。50歳。江川ふとん店店長。東京デザイナーインテリア学院室内装飾科で学んだ後、日本睡眠環境学会の講座を修了。睡眠環境コーディネーターとして、若々しい感性と寝具の専門的知識を駆使して眠りのアドバイスを行っている。
四日市市尾平町190ー1。電話=0120(11)5488。
HPはhttp://www.egawa-futon.com/
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