民間の力で市民活動支援
伊勢市
「いせ市民活動センター」がオープン
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伊勢市岩渕1丁目の「伊勢シティプラザ」が今月3日、民間の管理運営による「いせ市民活動センター」=写真左=に生まれ変わり、注目を浴びている。
「伊勢シティプラザ」はこれまで市が管理運営を行ってきたが、市の財政的な問題や「行政だけの計画ではなく、より使いやすい施設を」との市民団体からの声もあった。これを受けて市は、約半年をかけて利便性を考えた運営方針を検討。全国に制定された「指定管理者制度」(地方公共団体が公的施設を民間に委託する)を県内の市町村でも先駆けて適用し、施設の管理運営を特定非営利活動法人「いせコンビニネット」に委託する形で新たなスタートを切った。
同センター長の浦田宗昭さんは、「これからの市民活動はどうしていくのかを主題に、昨年から市民団体有志らと市側により協議を続けてきました。行政からの委託金などで運営していくのは大変ですが、これから市民のためにより良いサービスを提供できるよう、活動していきたいと思います」と話す。
新しくなった施設は北館と南館の2館に分かれており、南館1階は情報の受発信の拠点として、各種の市民公益活動のパンフレットを設置した情報コーナー、コピー機や印刷機の設備、また、ノートパソコンの貸し出しも行う。2階には市民団体のため「貸しブース」を6つ、オープンスペースには30人まで利用できる貸会議室を設けた。北館は従来通り、展示会やバザー向けの1階ホール、300人収容できる2階多目的ホール、少人数向けの会議室という構成だ。
料金はいずれも安価で、登録をすれば利用できる。現在、「貸しブース」に空きがあり、9月の抽選に向け利用者を募集している。時間も午前9時から午後10時までに延長され、よりニーズにあったセンターとなった。問い合わせは同センター=電話0596(20)4385=まで。ホームページはhttp://skc.e-ise.net
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市民が昔の風情楽しむ
津の岩田川で七夕笹流し
津青年会議所が主催
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津市の中心街を流れる岩田川の観音橋で7日夕、津青年会議所(川村暁洋理事長)主催の「七夕笹流し」が開かれ、親子連れなどが願いごとを書いた笹飾りを川に流し、昔から伝わる夏の伝統行事を楽しんだ。
七夕の笹流しの行事は、川が汚れるなどの理由で一時途絶えていたが、津青年会議所が「昔の情緒を取り戻したい」と川に流した笹飾りを回収することで復活。年々参加者が増え、今年で14回目を迎えている。
津市内の保育園児や幼稚園児が作った大きな笹飾りを立てた観音橋には、午後4時ごろから願いごとを書いた短冊などを飾った笹飾りをもった浴衣姿の親子連れなどが次から次へと訪れ、橋の上から笹を流して願いがかなうよう祈るとともに、昔から伝わる夏の風情を楽しんでいた。
また、昨年から「おりひめ」と「ひこぼし」の像を作製し、市内の保育園・幼稚園に1体ずつ1年間設置。一年に一度の七夕の日に観音橋に運んで「再会」させる演出をして園児たちの夢を育んでいる。
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北勢線新駅のバリアを調査
桑員バリアフリーの会が5日に実施
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桑員地域でバリアフリーのまちづくり活動に取り組んでいる「桑員バリアフリーの会」は5日、三岐鉄道北勢線を利用して、西桑名駅・西別所駅・大泉駅の3駅のバリアフリー調査を行った。
調査に参加したのは視聴覚障害者・車椅子利用者を含む同会会員9人。西桑名駅出発と麻生田駅出発の2班に分かれて、実際に駅を利用しながら調査を実施した。
「西別所駅では現在ホームに傾斜がついているため、車椅子がホームから転落する危険性があることが分かりました」と車椅子で参加した水谷貴美子さん=写真右。また今年4月に新設された大泉駅では、駐車場へのアプローチに5cm程の段差が見つかり、注意が必要なことが分かった。大泉駅で集合して調査を終えた同会は、北勢線対策室に移動して報告を行い、問題点の改善と今後新設される新駅への提言を伝えた。
「今回の調査を通して、各駅で駅員さんが車椅子に丁寧に対応してくれるなど、ソフト面のバリアフリーは非常に良い面がありました。しかし階段に手すりが付いていながら登り切った位置をふさぐように灰皿が置かれていた西桑名駅など、昨年行った調査の提言が生かされていない箇所もありました。今後もより多くの参加者の多様な視点で調査を続けて、桑員地域のバリアを一つずつなくしていきたいと思います」。
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「國魂音頭」はや3年目
地域の活性化へ着々と
津の國魂神社
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古くから「くにたまさん」「八王子さん」と地元民に親しまれ信仰を集めてきた津市西古河町の國魂神社(福岡哲司宮司)だが、近年は恒例の夏の大祭でも、地元民の寄りが今一つといった状態。このため、2年前に氏子たちが地元の音楽家に依頼して「國魂音頭」を手づくりした。歌うは地元出身の演歌歌手・水紀さおりさん。地域の活性化の起爆剤にと昨年、振り付けも考えて練習を積み重ねてきた。3年目の今年も、今月3日の夏の大祭には水紀さんを招いて納涼踊り会を開催。これまで以上に大勢の地元民が駆け付けて、「國魂音頭」を踊って和やかな雰囲気の大祭となったことから、神社の関係者らを喜ばせている。
「國魂音頭」の作詞・作曲は津市の西村久雄さん。「ハアー 伊勢に神社は 数々あれど おらが自慢の 國魂さまは 宮の位も エー宮の位も 正一位」と歌い出す歌詞に、氏子の敬神青年会(佐野昭彦会長)が楽しく踊れる振りを付けた。氏子たちは揃いの浴衣で臨むなど熱の入れよう。自治会、婦人会、子ども会の協力も得て、街興しの取り組みとして張り切っている。
夏の大祭では、水紀さんが境内に設けた舞台で「國魂音頭」を披露=写真=した後、感謝状の贈呈式も。作詞・作曲と歌で貢献している西村さんと水紀さんに、福岡宮司から感謝状を贈って、引き続き支援と協力を依頼した。 |
防災特集…7
「大地震は迫っている」
震災時に電気を自動遮断!
火災未然防止器具「ルモマ」
京友システックが開発
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「阪神淡路大震災の建物被害のうち、57%が火災によるものだった」(大震災レポート)。大地震が発生した場合、激しい揺れによって建物倒壊が起こるが、それに伴って火災が半数以上も発生していたのだ。驚くべき数値で、中でも電気が原因とみられる火災が最も多いといわれている。
地震時の電気火災の原因は、(1)器具の破壊・破損による直接出火(2)通電状態時による発熱・出火(3)再送電時による発熱・出火。大きくこの3点が挙げられる。具体的には▽電気スタンドなどが可燃物に触れて発火▽ショート・スパークによる発熱・出火▽ケーブルの圧迫による発熱・出火▽プラグが半抜け状態となりショート・スパークして出火▽器具の破壊・破損状態での再送電による発熱・発火など、が挙げられる。
自治体などの発行する防災マニュアルの多くは、「地震の際は火を消し、コンセントを抜いて逃げよう」と指導している。しかし大地震が起こった場合、「大半の人はそんな余裕はないのでは…。それよりも未然に防止することが大切」。津市東古河町の京友システック、岡田恭孝社長(55)はこう力説する。
同社は地震が起こった場合、自動的に電気を遮断する機能を備えた家庭用コンセント「ルモマ」=写真=を商品化した。地震の揺れを感知し電気を自動遮断する電気火災防止器具だ。電源不要の感震センサーを内蔵し、感知設定が震度3、震度5、震度7の3段階にセットできるほか、感熱センサーも装着しており、災害時以外の電気火災も防ぐ優れもの。取り替え、取り付け工事が簡単でリセットが可能。LED点灯で容易にリセット確認もできる。特許も取得している。
電気火災の未然防止を強調する岡田社長は「ルモマ」を▽高齢者や弱者が集まる公共施設などでの災害対策用▽電気火災から命と財産を自ら守る対策用▽深夜や留守時の火災防止対策用▽オフィスビル・倉庫などの無人施設での火災防止対策用などに、ぜひ使って下さいと呼び掛ける。問い合わせは発売元の潟泣c}=電話059(229)2366=まで。 |
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