【GROUP CRUISING】
趣きある蔵でゆったりとした一時を
四日市市・伊藤酒造・慕蔵クラブ
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四日市市桜町の伊藤酒造株式会社のアンテナショップ「慕蔵」では、毎月第2・第4土曜日の午後7時から、「慕蔵クラブ」の定例活動が行われている。
「目的は定めず、蔵という懐かしい空間で皆でワイワイと楽しみましょうという会です」と伊藤酒造代表取締役・伊藤旬さん。「鉄道模型を楽しむ会」や「懐かしいアニメを観る会」など、趣きある蔵を舞台に、思い思いのキーワードで参加者が集って活動を楽しんでいる。8日に行われた「懐かしのレコードを聴く会」=写真左=では、昔懐かしいレコードを聴きながら、同酒造で造られた日本酒とおつまみを嗜むと共に、地域活性化策や田舎暮らしなど様々な話題で会話を楽しんだ。
平均年齢は40歳。「同世代で集まって、穏やかだった昭和を思い浮かべながら、何かを今の世の中に戻していければという思いもあります」と伊藤さん。自分たちの手で造った酒が楽しめると好評の「酒造りの会」には、県外からも参加者が訪れている。
今月5日午後7時からは、「慕蔵のフォークコンサート」(会費1000円)、6日には「モンゴルで培った、素朴で伸びやかな馬頭琴の調べ」(会費2000円・お酒とおつまみ付)を開催する(いずれも要事前予約)。12日には「懐かしのレコードを聴く会」、26日には「竹取物語を語る会」の開催も予定されている。
問い合わせは同店=電話0593(26)2020=まで。
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叙情的でミステリアスな世界
津市の山本さんが写真集出版
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津市河辺町の主婦、山本えいこさん(33)がこのほど、写真集「憂鬱な月」を出版した。
夫の助言により写真を始めた山本さん。当初は名張市の「赤目四十八滝」など、身近で風光明媚な風景写真などを主に撮影していたが、ある日モデルとして強く引きつけられる女性と出会い、以後その女性と県内各所でロケを行い写真を撮りためてきた。
3年前には、その女性の写真を展示した山本さん初の個展「憂鬱な月」を四日市市水沢町のギャラリー喫茶「個現館」で開催。個展のタイトルと同じ今回出版された写真集には、同個展に展示された写真を含め、新たな男性モデルを撮影した写真も。写真にあわせて山本さんの叙情的な文章もつけられ、写真集はまるで一つの物語のようにつながるミステリアスな内容となっている。
「軽いきっかけで始めた写真ですが、モデルの彼女との出会いにより、のめり込みました。“写真集”というよりは、“映画”に近い感覚です」と山本さん。多忙な子育て生活の中で出版作業を進めてきた。「結婚も出版も、いつも期限目標を立てて実行に移してきました」。
現在も同モデルを撮り続ける山本さん。次の目標となる2回目の個展や続編の写真集も思考中。「写真とあわせて最近ビデオも撮り始め、下手ですが動画もホームページで公開しています」。
写真集はB5R判で1155円。県内の白揚書店、別所書店、ヴィレッジヴァンガード各店で販売。
ホームページはhttp://www.ztv.ne.jp/web/yeiko
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川口さん親子が最優秀賞
松阪地区の「母と子の よい歯のコンクール」
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今年度の松阪地区「母と子のよい歯のコンクール」(松阪地区歯科医師会主催)が5月23日に松阪市歯科センターで開かれ、書類審査で選ばれた9組の親子が『よい歯』を競った。
最優秀賞に選ばれたのは川口拓海君・昌美さん(松阪市小黒田町)親子。優秀賞は森部和歌子さん・敦子さん(飯高町)親子と永井佑季さん・薫さん(松阪市下村町)親子。この3組の親子は7月11日に開かれる県コンクールに出場する。
5月27日には「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール審査会」も開かれ、最優秀賞に池山友里加さん(殿町中3年)の作品=写真=のほか中西友則君(東黒部小6年)と中西良成君(漕代小3年)の作品が選ばれた。
また、6日には松阪市民文化会館などを会場に、「歯の健康まつり」を開く。会場では松阪地区の小中学生が出品した「よい歯の図画・ポスターコンクール」作品約4000点を展示する。70歳以上で20本以上の歯が残っているお年寄りが健康な歯を競う「歯っぴいライフコンクール」も同時に開く。
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【花式】
VOL.42 花の役割分担
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梅雨が近づいてくると、アジサイの花が色づいてきます。もっとも、園芸店ではまだ春先、寒さを感じる頃から鉢物が並び、そろそろ数は少なくなって来ています。ともあれ、アジサイはやっぱり梅雨の時期に雨に濡れて咲く姿が似合います。
そんなアジサイの花ですが、普通見かける手まり状のもの以外に、花房の周辺だけぐるりと花のついているガクアジサイというタイプのものがあります。額縁のように周りだけ花がつくと言うことからついた呼び名なのですが、よく見ると、中心部に固まっている小さな粒状のものもオシベ、メシベを供えた花であることがわかります。つまりガクアジサイには花びらのある花と無い花とがあるわけなのです。
なぜこんな形の違う花があるかというと、タネを付けるという花本来の役割と、花粉を運ぶ虫を呼び寄せる飾りの役割とを分担しているからなのです。中心部の地味な花は、オシベ、メシベともに備えていて、両性花といいますが、周りの派手な花は花びら(実は花弁ではなく、大きなガク片)を発達させ、華やかに色づいて飾りの役割を果たし、装飾花と呼ばれています。その代わり、オシベ、メシベが未発達で繁殖能力を持っていません。
手まり状に咲く普通のアジサイは、ほとんどが装飾花になってしまった変種なのですが、それでも、装飾花に隠れ、ひっそりといくつかの両性花は付けているようです。一つの植物で役割の違う2種類の花をつけるというのは、考えたら面白いことですね。
文:(株)赤塚植物園 倉林雪夫氏
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