女性美の極致 上村松園
県立美術館でリニューアル開館記念展
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県立美術館は14日から来月23日まで、リニューアル開館を記念して「女性美の極致 上村松園展」を開催する。
日本近代でもっともその名が知られた女性日本画家・上村松園(1875〜1949)は、明治8年に京都の四条御幸町のちきり屋という葉茶屋に生まれた。幼少時から画才を発揮して、小学校卒業後に京都府画学校に入学。鈴木松年に入門後、十代半ばから作品を発表して注目を集めた。幸野楳嶺・竹内栖鳳に学び、各種展覧会に作品を発表して頭角を現すと、28歳で画家として独立。明治40年からは文展・帝展にも出品を行った。大正期には「花がたみ」や「焔」など女性の情念を強く表現した松園前期の代表作を、昭和に入ってからは「母子」、「序の舞」に代表される格調高い女性や志井の女性を題材にした清潔感あふれる女性像を制作している。
県立美術館のリニューアル開館を記念して行う本展では、上村松園の代表作約80点と大下絵を通じて、不世出の女性画家・上村松園に迫る。なお一部作品については、作品保護のために会期中展示替えを行う。
開館時間は午前9時30分から午後5時(金曜は午後8時)。休館日は19日・26日・5月6日・10日・17日。観覧料一般1000円、高・大生800円、小・中生500円。詳細の問い合わせは同館=電話059(227)2100=まで。
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仕事を活かして推理小説出版
久居市の西畑蓮一さん
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久居市在住で、同市持川町の株式会社ホンダプリモアイエヌの社長・西畑蓮一さん(60)が著した初の推理小説「夢が語る殺人」が、このほど文芸社から出版され、全国書店の店頭に並べられた。“目の肥えた”ミステリーファンにも好評を得ている。
あらすじは “熟睡中に見る夢で事件解決の糸口をつかむ”、類稀なる超能力を持つ保険調査員・高梨建夫を主人公に展開。保険金目当ての殺人鬼の手口に、敢然と立ちはだかる高梨の活躍が描かれている。しっかりと構成されたストーリーや、読み手がまるで主人公に乗り移ったかのような臨場感が特徴で、読書にあまり馴染みのない人でもスラスラと読めてしまう。
「以前から文章を書くのが大好きで、この本も案が浮かぶ度に、仕事の合間を縫って少しずつ書きためてきました。日ごろ仕事で自動車や保険に密接に関わっていることから、これらを題材に選んだのは私にとって自然な流れでした」と話す西畑さん。これまでにも、恋愛小説「果てしなき夢に向かって」(叢林書院刊出版)や人間語録「ありのままの心で」(同)などの3冊の本を書き上げている。
「性別年齢を問わず、一人でも多くの方が手にとって頂けたら。次回作も推理小説を書きたいと考えています」と笑顔で西畑さんは語る。四六判、228n、定価は税込1470円。本についての問い合わせはホンダプリモアイエヌ=電話059(256)6424=まで。
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29日から春の特別セール
県植木生産販売協同組合が植木を直売
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鈴鹿市石薬師の三重県植木生産販売協同組合が行っている花や植木の直接展示販売が好評だ。
同組合では、地域の22人の植木職人が自家生産で育てた樹木の直接販売を行っている。「生産者とお客を結ぶ窓口として、市民の皆さんにアピールしながら、地元で育った樹木を求めやすい値段で提供しています」(同組・湯浅一巳合理事長)。
生産者としての立場を活かして、売るだけでなく育て方のアドバイスにも丁寧に応じてくれるとあって、週末には植木を探す家族連れで賑わっている。
同組合は、29日から5月5日に「春の特別セール」を行う。開始時間午前9時。問い合わせは同組合=電話0593(74)1329=まで。
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【防災】
防災特集…3
「大地震は迫っている」
耐震性能に優れた木造住宅
「ウインスーパー工法」住宅…その1
三重県住宅生協が新開発
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『東海』『東南海』『南海』の3地震が同時に発生した場合、震度7の激しい揺れや10bを超える津波により最悪の場合、約96万棟の住宅などが全壊、死者は約2万8000人に達する−。昨秋、中央防災会議が発表した被害想定だ。特に三重県は全域が東南海・南海地震の防災対策推進地域に昨年末、指定されており大被害が予想されている。のんびりと構えてはいられない。県民全てが真剣に受け止め、防災対策を急がなければならない。
そんな中、耐震性能を前面に出した地震に強い「ウインスーパー工法」の耐震木造住宅が今春、三重県下で登場した。年間の住宅供給数が約380戸と、県内での住宅団地開発と住宅建設・販売の実績を誇る三重県住宅生協(武田民雄理事長)の新商品だ。「これまでの木造住宅を更に進化させた“強さを誇る木の家”で耐震性の高い住まい」との考えから開発した。@柱を緊結する高性能接合金物=写真=A耐震性に優れた剛圧盤基礎B強くてしなやかな構造用集成材、を使った大地震にも耐えうる強い家がコンセプト。武田理事長は「県民の命と暮らし・財産を守るために、ウインスーパー工法の耐震木造住宅を普及させたい」と意欲的だ。
東南海・南海地震の被害想定では、県下市町村の大部分が震度6弱、沿岸部では震度6強以上の地震に襲われる。「ウインスーパー工法」の住宅は、住宅性能表示制度の「構造の安定(耐震性・耐風性)」「劣化の軽減(耐久性)」でも最高等級に対応。(財)日本住宅・木材技術センターから木造住宅合理化システム認定書も交付されている。
大型団地「TOWN伊勢杜の宮」(伊勢市鹿海町)に建設中の「ウインスーパー工法」のモデルハウス。3月中旬に構造見学会として公開し、PR活動も積極的に展開中。主力商品の35坪企画住宅「エクセレント35」に取り入れたモデルハウスで、5月下旬には完成オープンする。
労働者自主福祉団体で消費生活協同組合法に基づいて運営される非営利団体・三重県住宅生協。それだけに「良質低廉な住まいを提案」しながら県下で事業展開しており、「ウインスーパー工法」への期待も高まってきている。
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