ローカルみえ
 
HOME
社会 ビジネス グルメ 文化・生活 健康 お出かけ
朝日新聞の姉妹紙
ローカルみえ
ローカルみえは2000年10月12月号〜2007年7月27日号(統合版)まで発行
SANSANは2000年10月5日号〜2004年9月2日号まで発行
オンラインショップ
 
 
 
 
よっかいちタウン情報-まつさかタウン情報
   
RAKU
統合版(2004.11以降)
ローカルみえ
さんさん
RAKU
防災特集
   
広告掲載について
お問い合わせ
ローカル三重概要
会社概要
著作権とリンクについて
リンク集
メール
 
 
Home > さんさんバックナンバー > 2004.3.4 > 1面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【1面】

四日市市
「幸せを生む家」を提案
NPO幸せな家庭環境をつくる会
奉仕の心で住環境をアドバイス

飯高町で行われた木材伐倒体験事業

 四日市市を中心に活動するNPO法人「幸せな家庭環境をつくる会・三重支部」。同会が提唱する“幸せを生む住まい”に興味を引かれ、教室を訪れる相談者が静かに増えている。
 「家が狭くなった、親と同居するなど、動機が先にあって家を建てる人が多いが、家の目的とは何かを考えた時、一番大切なのは棲む人が幸せな状態でずっと生活できるということ」と同支部所長・中村公一さん(61)。教室は月に2・3回、参加者の都合に合わせて行われる。映像や住環境論を交えて、家が住む人に与える影響について講義・相談を行っている。
 中村さんが建設業界で働き始めたのは45年前。忙しく家を売る毎日を送るうち、「自分は本当に正しいことをしているのか?」という疑問が大きくなった。そんなときホーミースタディグループ(冨田辰雄代表)の“幸せを生む住環境”という理論を知って180度考え方が変わった。「以前は利益を出すことを一番に考えていたが、住環境が人に与える影響を知った時、自分が考えていた以上に大きな仕事をしていたことに気付いた。家は人が育っていく大切な場所であり、国を形作る根本ともいうべきもの。悪化する社会状況もこれまでの間違った家づくりが影響していると感じた」。
 重要なのは人によって違う“幸せの感じ方”を理解してアドバイスすること。「柔らかい木の床は暖かく、誰にとっても良いものと考えがちだが、傷や汚れが気になってストレスになる人には、冷たくても固い床が良いこともある。また、高価な家をつくれば良いというわけでもない。最新のキッチンをほしがる若い人も多いが、長い生活の中で破綻が起きないようにしなければ、“永続的に幸せな状態が続く家”にはなり得ないのです」。県内の建設業者にも“幸せを生む家”の和が徐々に広がりつつある。

住環境の大切さを語る中村さん(右)

 市内から教室に参加した加藤富実香さんは、「もうすぐ子供が生まれるので興味があって話を聞きに来ました。保育士という職業柄、家や親という住環境が子どもに大きな影響を与えていると感じていましたが、教室に参加してより理解が深まりました」。教室の参加者には、家を建てる予定がない人も多く、家族で参加することで思いがけず考え方の違いを発見することもあるという。
 昨年12月には40人の参加者と飯高町の木材伐倒現場へ赴き、建築を支える林業の現場を見学した。「木が倒れる様子を見て木の声が聞こえたと言ってくれる子どももいました。自分の住宅の目的をしっかり見定めて、家づくりに取り組む人が増えてほしいという思いで活動を行っています。相談だけでも全く構わないので気軽に参加して下さい」と中村さん。
 今月6日には四日市市立労働福祉会館で、「シックハウスから家族を守る市民講座」を午後1時から開催する。受講料無料。
 問い合わせは同会=電話0593(45)7726=まで。

6日、子どもフェス
県内でもスタート
読書・文化交流をテーマに催し続々

子育ち広場事務所で行われたおはなし会

 「子ども文化交流フェスティバル2004」が6日、県立図書館でのオープニングを皮切りに県下でもスタートする。この催しは国内外の原作本や絵本・演劇を通じて児童に読書の楽しみを知ってもらうとともに、読書活動や文化交流の普及・啓発を目的に行われる事業。メーン会場である東京と全国4カ所のサテライト会場で様々な催しが行われる。
 メーン会場の東京では絵本作家エリック・カール氏の講演会や客船ふじ丸船上での子ども文化交流体験ワークショップなどが開催される。サテライト会場の1つである三重では、俳優の牟田悌三氏の講演会や会場を映像で結んでのオープニングなどが開催される。今月30日までの期間中、舞台芸術や読書・表現のワークショップなどの様々な催しが県内各所で予定されている。
 このフェスティバルに先立ち先月20日、四日市市富田の市民団体“子育ち広場ドロップin”の事務所で、「語りに挑戦! たのしいおはなし会」が行われた。同団体の5人の児童がワークショップで学んだ成果を活かして物語の“ストーリーテリング”を行い、十数人の観客がランプを灯した屋根裏のスペースで車座になって子どもたちが話す物語に聴き入った。覚えたお気に入りの物語を一生懸命に話す子どもたちに、観客からは拍手と笑い声が挙がった。
 1月から4回にわたって子どもたちにワークショップで指導を行ってきた下澤いづみさんは、「子どもたちがそれぞれやりたい物語を選んで行ったので大変でしたが、大人でも3カ月かかるところを1カ月で覚えてあそこまで頑張れたのは素晴らしい成果です」。30日に県総合文化センターで行われるフェスティバルのファイナル・ステージでも、催しの1つとして発表会を行う。
 問い合わせは特定非営利活動法人・三重県子どもNPOサポートセンター=電話059(232)0270=まで。

 



広告掲載についてお問い合わせローカル三重概要会社概要著作権とリンクについてリンク集│
Copyright 2003 Local Mie. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.