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Home > さんさんバックナンバー > 2004.2.19 > 2面
 
※掲載内容は取材時によるものです。詳細は各施設、店舗にお問い合せ下さい。

さんさん【2面】

伊勢市
モデル地区に生ごみ処理機設置
住民主体で運営管理

住民1人1人が自由に使うことができる生ごみ処理機

 ごみゼロを目指し、ごみの減量・リサイクルに取り組む伊勢市は2月1日、一般家庭から排出される可燃ごみ(生ごみ)の資源化への第一歩として、同市津村町の津村団地内に「生ごみ処理機」を設置した。
 市民に家庭用の生ごみ処理機導入の補助金も制定するなど、様々な方法でごみ減量を行っている同市。すでに市内で給食のある小中学校や保育園、老人ホームでは生ごみ処理機を使用し、ごみ減量を図っている。
 今回設置されたのは三洋電機株式会社製の生ごみ処理機「ゴミナイスG」(幅2・5・、高さ1・2・、奥行き1・)。電気式で、一日50・・の生ゴミの処理が可能。脱臭装置付きで、2日間かけて生ごみを堆肥へと処理する。午前7時から午後9時までの間なら自由に利用でき、同団地内40世帯各戸には、生ごみの水分を取り除く専用の水切りバケツと、機械を管理する鍵が配布されている。
 同市資源循環課資源リサイクル係の谷口久美さんは「昨年7月から、津村団地の住民と生ごみ処理機の導入を検討するため、話し合いを続け、今月導入が実現しました。津村団地の皆さんはごみ減量への意識が高く、行政側の押し付けではなく、住民が主体となって話し合い導入が決まったことが、今回の稼働につながったと思います」と話す。
 「使い始めて、まだ2週間ですが、今のところ大きなトラブルもなく、家庭から出る可燃ごみの総量もかなり減少しました。『水切りバケツ』の併用で臭いも少なく、可燃ごみ回収日のカラスによる被害もなくなりました」と同団地自治会長の田畑晴志さん。処理機の傍には利用者の記録簿が置かれ、機械使用の際に利用者が気づいた点など記入する。
 処理機からは10日に一度、住民が堆肥を取り出す。取り出された堆肥は、処理機の近くにプランターを設置し、そこで花などを育て利用する。また家庭菜園など個人での利用も検討されている。
 問い合わせは、同市資源循環課資源リサイクル係=電話0596(21)5544=まで。

初個展開催者をボラ支援
津市の「あのつ文化研究所」

発起人の伊藤さん(右)、川村さん(左)とビルオーナーの横田さん

  津市在住の有志4人による文化ボランティア団体「あのつ文化研究所」は、このほど同市大門のオーデン大門ビル2階にギャラリー「あのつ画廊」を創設した。同ギャラリーでの個展開催に伴う作品搬入や搬出、飾りつけ、受付、PRなどをボランティアで行うなどして出展者支援を図り、初個展開催者の募集も呼びかけている。
 同団体は昨年12月に「津市の中心部である大門に昔の賑わいを取り戻そう」と結成された。同市修成町に住む代表・伊藤守夫さんが、高校生の頃の友人など3人に協力を呼びかけたのが始まり。全員61歳の男性で、元公務員。「街の活性化のためにも、誰でも個展の開ける開放的なギャラリーを作りたい」との伊藤さんたちの考えに同ビルオーナー・横田正さん(84歳)が賛同し、それまであまり利用されていなかった2階を格安の家賃で提供した。
 画廊は約70uあるにもかかわらず、使用料は1日3000円(冷暖房費400円)と安い。先月15日からオープン記念展「横田千鶴子83歳を楽しむ〜市松人形・陶芸・俳画展〜」が開かれ、4日間の会期に延べ700人が訪れ、賑わった。今月20日から24日には、懐かしい童謡の世界を書と絵で表現した「若原雪峰 童謡を描く」も開催される。
 伊藤さんは「個展をしてみたいと考えている方はたくさんいるが、成功するかどうか不安で、なかなか踏み切れない方が多い。私たちがお手伝いすることで成功に導き、それがゆくゆくは街の活性化にも結び付いていけばと考えています」と話している。今後は洋画展とパッチワークなど種類の異なる個展を同時開催することも視野に入れている。
 問い合わせは「有限会社クリエイト藤」内、あのつ文化研究所=電話059(228)8188=まで。

GIS無料サービスが好評
昨年10月から県が地図情報無料提供開始

簡易携帯型GIS「M−GIS」(エム・ジーアイエス)

 地域情報化や産業支援、地域活性化などの道具として県民や企業などの幅広い活用を図るため、県が昨年10月からインターネット上で公開を開始した簡易携帯型GIS「M−GIS」(エム・ジーアイエス)が、誰でも無料で地図情報を活用できることなどから好評だ。
 GISとは「地理情報システム」を指す用語。M−GISのユーザー登録者数は2823人(平成16年2月9日現在)で、昨年11月20日時点の約1200人から換算して倍以上に増加した。無料で、パソコン単体で使用でき、各人が個々の用途に合わせて地図上に自由に情報を書き込み、そのデータを他者と共有できるなどの豊富な機能が登録者増に一役買っているといえる。
 業務における「台帳管理」や「現場での情報入力」、教育分野での小学生の登下校時に危険を感じた個所を記した「ヒヤリマップの作成」、NPOや住民活動による「バリアフリーマップ作成」などに既に利用されている。各個人が「観光マップ」や「グルメマップ」、「釣果マップ」など趣味に活用することもできる。複数の情報を重ねて同時に見ることも可能で、データを活かした研究やビジネスの創出など可能性は計り知れない。
 登録はいたって簡単で、HP(https://www.m-gis.pref.mie.jp/mgis/)にアクセスし、氏名(ニックネームも可)や在住市町村名、希望IDなどを記入するだけ。登録が済むと各市町村ごとの地図がダウンロードできるページに入場可能となり、アプリケーションとともにダウンロードする。インストール後は、ネットに繋がなくてもパソコン単体で使用できるため、持ち運び可能なツールとしても期待されている。
 県地域振興部業務プロセス革新チーム主幹の安藤和紀さんは「まず多くの人に使用して頂き、どういったものかを知って頂くことが、今後の利用者拡大につながっていくのでは」と話す。問い合わせは同チーム=電話059(224)2623=まで。


桑名市
みかんの甘さを目で確認
大山田南小でさくらキッズプロジェクト

 

さくらキッズプロジェクト

 さくらキッズプロジェクト「かんきつ類の甘みとすっぱさの測定」が6日、桑名市の大山田南小学校で行われた。
 これは、県科学技術振興センターが県内の小学4年生以上の児童を対象に実施している事業。同センター各研究部が“総合的な学習”の時間を使って研究内容に関連した出前講座を行い、児童に科学のおもしろさや不思議さを伝えることを目的に実施している。
 当日、同校の6年生児童62人は、2クラスに分かれて講座に参加。スライドで手順の説明を受けた後、同センター研究所で採れたポンカンを使って糖度と酸っぱさの測定を行った。屈折糖度計などの器具で数値を確かめた生徒たちは、「器具を使ったり難しい所もあったけれど面白かった。高い数字が出たみかんは気のせいか甘く感じた」と、自分で選んだみかんを食べて実際に甘さを確かめていた。
 同センター農業研究部・紀南果実研究室の鈴木賢主任研究員は、「短い時間だったが生徒たちも一生懸命実験に取り組んでくれた。この事業がきっかけになって、子供たちの科学・理科離れの歯止めとなれば」と話した。
写真 自分で選んだみかんの糖度を調べる生徒


いなべ市
囲碁将棋大会を初開催
22日に大安中央児童センターで決勝

囲碁将棋大会を初開催

 第1回いなべ市こども囲碁・将棋大会北勢町予選が8日、いなべ市北勢庁舎の市民会館2階和室で行われた=写真。
 同市教育委員会の主催で行われるこの大会は、昨年までは大安町の将棋クラブで行われていたもの。昨年末のいなべ市合併に併せて市全体の大会となってから初めての実施。員弁町・大安町・藤原町では既に予選が実施され、同町が一番最後の予選会となった。町内の小学生児童9人が参加して、低学年と高学年の部に分かれて1局10分間の制限時間で熱戦を繰り広げた。
 予選を突破したのは将棋低学年の部が水本正太郎君、岡本光旦君、伊藤賢也君。高学年の部が伊藤貴紀君、梶浩也君、外川久索君。囲碁が岡宏哉君。7人は今月22日の午後1時30分から大安町中央児童センターで開催される“子どもまつり”で行われる決勝トーナメントに出場する。21・22の両日に開催される“子どもまつり”では本大会の決勝以外にも、人形劇や朗読会、おやつ作りなどの催しが行われる。参加無料(一部有料)。
 問い合わせは大安中央児童センター=電話0594(77)0014=まで。



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