四日市市鵜の森のカフェ『ラジカフェ』で先月14日午後6時、市民活動団体・Eハウジング倶楽部による家づくり講座『家づくりのたねA』が開かれた。今年2回目の実施となる同講座では、地元の建築士による間取りやプランニングのコツなどの話が行われ、家づくりを考える参加者との間で和気あいあいとした交流が生まれた。
「友人に誘われて参加しましたが、自分も家を建てたくなりました」、「建築士さんというとクールなイメージだったが、こんなに熱く家づくりのことを考えてくれる人がいるんだと安心した」。当日の講座に参加した参加者からは、参加して良かった、次回も是非という声が次々に飛び出した。
四日市市を中心に活動するEハウジング倶楽部の設立は2年前。同市在住の川北睦子さん(37)=写真右=が発起人となり、インターネット上での家や店舗の紹介やメールでの家づくり相談などの活動をスタートした。「都市部では自分の建てたい家を手に入れる方法が幾つか選択できますが三重ではまだまだ。自分に合った家を作りたいという人を応援して、後悔する人が一人でも減ればという思いで団体を立ち上げました」と川北さん。現在、倶楽部の運営はホームページやメールでの情報提供や、オブザーバー会員(建築士や大工などの職人)と家を建てたいクライアント会員に出会いの場を提供する形で行われている。建築事務所での勤務経験を持つ川北さんの中立的な運営姿勢が、相互から高い信頼を得ている秘訣だ。
活動の柱となるのは同市鵜の森1丁目の『ラジカフェ』で、毎月1回土曜日(不定)の午後2時頃から1時間半程度の時間で契約前の相談者に対応する『Cafe de 家づくり相談』。予約も必要なくお店にいる川北さんに声をかければ無料で相談を行うことができる。不定期で開催する『お家見学会』や勉強会も毎回多くの参加者を集め好評。それぞれの開催日時はホームページで随時公開されている。また『ラジカフェ』店内には、地元の建築士一人一人を紹介するオブザーバーファイル=写真左=も用意されており、誰でも自由に見ることができる。クライアントと家づくりのプロに出会いの機会を提供するユニークな試みの一つだ。現在、同倶楽部のイベントで出会った参加者とプロの間で数件の工事やプランニングも進行している。
「本来は家を建てたいと考えるクライアント会員さんからお金を頂く形が理想です。自分で積極的に動かなければほしい家は手に入らないという意識を周知していきたいという思いもあります」と川北さん。11月20日の午後6時から行う『家づくりのたねB 本当に「いい家」を建てたい人へ』では、「いい家づくり成功のファーストステップ〜住む人が出来ること〜」などの講義が予定されている。参加費用は1家族500円。
Eハウジング倶楽部への問い合わせは(有)タシデレック内・川北さん=電話0593(25)2526=まで。ホームページは【http://www.e-housing.jp/】メールでの相談は【info@e-housing.jp】まで。
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